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50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

ヒダリキックインタビュー02-左利きギター専門店谷口楽器(後編)

2014-02-06 | 左利き
私のインタビューも掲載されている、左利き情報ポータルサイト【ヒダリキックマガジン】のインタビュー・ページに、「ヒダリキックインタビュー02-左利きギター専門店谷口楽器(後編)」が、掲載されています。

・お茶でっせ:記事
2013.12.28
ヒダリキックインタビュー02-左利きギター専門店谷口楽器(前編)
2013.9.29
ヒダリキックマガジンに左利きライフ研究家インタビュー


 ●越えられない壁がある

この中で私が(前編)の時にも書きました、利き手で弾くことの重要性についてふれられています。
これは、納得です。

ご自身左利きで左弾きでレフティモデルのギターを愛用しているという売り場担当の井関さんのお話によりますと―。
特徴というわけではないんですが、ギターを右で始められて左に変えられるかたは結構いますね。/とりあえず右で始めて、何年か続けるんですけど、どうもストロークやピッキング(※2)が動かない。 利き腕じゃないとこれは動かないんです。 弦を抑えるのは利き腕じゃなくてもなんとかなるんですけど。 ただ弦を弾く方のうでが動かないと言われますね。/どうしても頭の中でわかってても、手が思うようにうごいてくれないとかね。手が遅れがちになるとか。

注にはこうあります。
※2:弦を弾く方の手の動作で、コードを演奏するほか、単弦でのアルペジオやギターソロ等繊細な動きを必要とする。


前回も書いたことですが、私の持論である「利き手は心につながっている」の観点から、私は左利きは左手で弾くべきだ、と考えています。
それでこそ、自分の心を表す演奏につながるのだ、と。

今回この発言を読み、間違いではなかった、と確信を持ちました。
やはり楽器も利き手でないと、思うような演奏はできないものなのです。

考えてみれば当然でしょう。
そうでなければ、こうも右利き用が幅を利かせているはずがないからです。
単純に右も左も関係ないとなれば、50:50で右用左用が存在していて当然でしょう。
ところが、実際には右に偏重している、右しかない楽器もたくさんある―というかほとんどがそうですね。


 ●利き手の偏りの強さに応じて選ぶ

やはり利き手の偏りの度合いが強い人の場合、どうしても左が強い人―強度の左利きの人の場合、右利きスタイルでは演奏が難しいというのは、予想されることだと思います。

逆に、右もある程度使える人―右利きと左利きの中間的な人の場合は、右利きスタイルでもついていける可能性がある、ということでしょう。

そこで、普段から左利きの度合いが強いなあと思う人は、左で始める方があとあといいのではないでしょうか。


結局は、自分に合ったスタイルが一番大事だ、というのが結論なんですね。


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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「ヒダリキックインタビュー02-左利きギター専門店谷口楽器(後編)」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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