レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

フジ・テレビのニュースで左利き用品紹介される

2005-04-13 | 左利き
本日(4/13)、FNNフジ・テレビのお昼前のニュースで左利き用グッズを紹介していたそうです。

FNN HEADLINES 最近では「レフティー」などとも呼ばれる左利きの人に便利なグッズに注目しました。:参照(real playerで見ることができます。)

こちらでも紹介している杉淵鐵良先生の『10マス計算ドリル』の左利き用も、実際に先生が登場して子供の使用後の感想も交えて紹介しています。
また、これもこちらで以前お世話になった、神奈川・相模原市の左利き用品店「きくやねっと」浦上幾久子さんが登場し、左利き用のカッターナイフ、右からの目盛りのついた左利き用の定規など様々なグッズを紹介しています。
取材されたアナウンサー氏も左利きで、左利き用の急須を実演していました。

そして、あの『右利き・左利きの科学』講談社ブルーバックス(1989刊)のなかで「郷に入れば郷に従え」で使い手の変更も良しといったニュアンスの文章を書いていた前原勝矢先生も、「個性の時代といわれ、左利きは個性として認められるので、あえて直して苦労する必要はない。左利きのグッズが、非常に便利という場合は、使うのもいい」と述べておられます。
左利きの割合は、人種に関係なく本来ほぼ1割前後存在するといわれている。
日本でも、以前に比べて左利きを右利きに直す人が少なくなり、人口の1割という数字に徐々に近づきつつあるという。
左利きの需要は高まっているので、今後もいろいろな左利き商品が出てくるとみられる。
と結ばれています。

ちょっとしたニュースですが、季節柄、新小学一年生や新たに幼稚園・保育園でお道具を使うようになるお子さんにとって朗報といえる内容です。
少しずつですが、左利きに対する正しい認識が広がってゆくのはうれしいことです。
これからも、こういうニュースが増えてくればいいなあと思います。

そしていつの日にか、左利きがニュースにならないような当たり前のことになる時代が来て欲しいなぁ、とも思います。

※参照
・2005.03.10学研 10マス計算ドリル 左利き用 二種・たし算ひき算/かけ算わり算 発売中
・2005.02.0910マス計算ドリル 左利き用2種 3月8日発売予定
・『レフティやすおの本屋』左利きの本棚/子供達へ
・左利き用品店「きくやねっと」

※本稿は、ココログ版「レフティやすおのお茶でっせ」より転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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