使っている食器が欠けてしまった時に、さっと修復できたらいいな、と思って、数年前に、本格的に金継ぎを教わった。
だけど、本格的な金継ぎは、色々と大変…。
本漆を使うので、かぶれない対策をとるために、最善の注意を払わなければならないし、一つの工程から、次の工程に行くまでに、かなりの時間を要する。
もちろん、その分、仕上がりも綺麗なのだけど、日常の雑器に、私はここまでの時間はかけられないなぁ…、と思っていて、我流の金継ぎ風に至りました。
時間と、仕上がり具合は、比例しているようで、それなりにt満足。
たまりにたまっていたものを、一気に仕上げてしまった。
ふー。
金の蒔く分量(もしくは、下地の赤漆の分量)を、もうとっと工夫しなければ。
でも、とりあえずは、満足。