50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

自主制作本「アイラ島と湖水地方」その3

2018年05月30日 01時38分31秒 | DTP

自主制作本「アイラ島と湖水地方」その3
 


 昨夜は、InDesignと夜中の3時過ぎまで格闘した。全体のフォントをInDesignの標準の13Q
から14Qにしたいと考えて、マスターページなどを設定したのだが、個々のページに
反映されなかったりで、ちょっと投げ出したくなったりした。

マスターページを複数作れる機能を、フルに使おうとマスターページを8個ほど作った。

それをうまくコントロールできない。

本文用のマスターページの設定を使って40ページを配置したが、どうも、レイアウトが
おかしくなっている。

まだ、いまいち レイアウトの構成が理解できていない。
レイアウトの設定と、マージンという奴だ。

同じマスターを使っているのに、個々のページでの マージンが違っていたりする。
これは、もちろん、システム側のエラーであるはずがないので、私の設定ミスなのだ。

とりあえず、本文の1枚目は、こんな感じになった。



これだけを作るのに、半日を費やした。

 なんだか、この先のことが思いやられる。


自主制作本「アイラ島と湖水地方」その2

2018年05月29日 02時13分03秒 | DTP

自主制作本「アイラ島と湖水地方」その2
 


 InDesignは、シンプルな構成の冊子を作るのは、これまで使ってきた「パーソナル編集長」に
少しばかりの労力でなんとかなったが、少々、凝ったものを作ろうとすると、とたんに
ハードルが高くなる。

やっぱり、テキストと画像の配置の処理は面倒だ。今回の「アイラ島と湖水地方」では
ランダムに画像を配置したいと思っているが、意外とこれが面倒な処理が必要みたいだ。

 今回は、InDesignが備えている なんというか版下の元となる「マスターページ」という機能を
うまく使ってみたいと思っている。

 それと、前回の本を手にした知人が、「字が小さい。次の本では、もう一回り大きくしてくれ」と
言うので、Fontを標準の13pから14pにしようと思っている。
 これが、また、チェック項目が増えることになり、面倒だ。

今回も、たぶん総ページ数は100頁を超えそうだ。

少しは、レイアウトにも気を使ってみたいと思う。InDesignならではの高機能を生かして
画像を生かしたものにできればと思っている。

NHKラジオの英語放送に感動

2018年05月20日 23時53分40秒 | Diary

NHKラジオの英語放送に感動

 今、久しぶりに NHKのラジオ英会話をネットで聴いてみた。
おッ!! スタッフが変わっていた、内容が学校で習う英会話テキストみたいに
変わっていた。え!こんなのは聴きたくないと思った。昔からお世話になった
遠山顕さんのときの雰囲気ではない。学校英語ではないか。

で、ちょっと落ち着いてNHKの語学番組を検索したら遠山顕さんの番組は
「英会話楽習」と変わっていた。番組がなくなったのではなくて、名称が
変わっただけでちゃんと存在していたので 何となくホッとした。

 ついでなので、「実践ビジネス英語」を聴いてみたら、懐かしい声が聞えてきた。
杉田敏さんだ。遠山顕さんが、カジュアルな米国英語で、杉田敏さんも米国英語だけど
ちょっと小説的な英語で好きだった。私が英語教材の中で一番お世話になった人だ。

今夜、久しぶりに聞いた杉田敏さんの声は、当然ながら年齢を重ねられた声だった。
もうかれこれ18年ほど前のことなのだった。
会話の内容がおおまかに聴き取れるので、私のリスニング力も、極端には低下して
いない気がした。

どうだろう???




自主制作本「アイラ島と湖水地方」その1

2018年05月20日 23時05分28秒 | DTP
自主制作本「アイラ島と湖水地方」その1
 


 さて、なんとかInDesignで作った版下も入稿することができた。今回は個人の
自主製作本とは違い、ちゃんとした出版社へ印刷を依頼した。発行部数もそれなりなので、
ミスがないか有料のテスト印刷もやってもらうことになった。
 プロのデザイナーにチェックを受けているので一応は安心している。
出来上がるのは早くて2週間後なので、それまでは自分のことができる。
 
ということで、私としては3冊目の作成に取り掛かったのだが、今回のタイトルは
一応「アイラ島と湖水地方」ということにしている。元ネタは、このBlogだが、
それをWordに張り付けるとA4で120ページを超える。これに画像を加えてA5に置き換えると
170ページくらいになるだろうか。
 これくらいの分量になると、校正も大変だ。5つPartに分けてやってみたが大変だ。
チェックするのに気力が維持できない。
 昨日から、最後のPartをやっているが、集中力が途切れる。
思うにこれは、たぶん本を作ることの大変さがわかってきたからなのかも知れない。

何事も、やり初めで、何もわからず、ただガムシャラにやっているときには分からないのだろう。
元来、適当なレベルまではやるが、そのあとの詰めが甘く、完成度を求めない性格の私だから。

たぶん、今まで以上に苦労しそうな気がしている。

InDesignと格闘 その9

2018年05月19日 00時04分09秒 | DTP
 
InDesignと格闘 その9
 


 あるボランティア団体の冊子作りをやっているが、いよいよ脱稿、入稿の段階を迎えた。
なにしろ、私の自費出版の20冊くらいとはレベルが違う。1000-2000部を作る予定なのだ。
表紙、カバー、帯は、私のような素人には手が出ないので、プロのデザイナーに依頼してある。
その人は、イラストレータを主として使う人なので、InDesignについては殆ど知らない。
が、私への指示は、画像はEPSとして埋め込むこと。フォントはアウトライン処理をして下さい、と
いうものだった。やっと画像の埋め込みと、フォントのアウトライン化(InDesignでは
グラフィック化という)が出来るようになったばかりなのに。

というようなことで、この2-3日は、InDesignで最後のあがきをして、ようやく今日、入稿データが
出来た。それを全体をまとめるデザイナーさんに送ったら、指摘が来た。冊子の末尾に記載した
QRコードがおかしいとの指摘だった。確かに、最終稿のPDFのその部分を印刷し、スマホで読み撮ろうと
したがエラーだった。私の単純なミスだった。普段であれば、私でもちゃんと冊子をPDF化したのを
プリントして、スマホで読み撮るチェックをするのだが、納期が迫っていたので、それを省いてしまった。
 やっぱり「素人」だ。

ま、今回の経験を踏まえて3冊目の自主出版 「アイラ島・湖水地方 気ままに自転車旅」を
作ってみよう。


InDesignで本づくり その5

2018年05月15日 01時05分48秒 | DTP
InDesignで本づくり その5

今日も、昨日に続き、本の中に挿入する「湖水地方」の地図に取り組んでみた。

ベースになる地図を手元のガイド本から探したが、手頃なのがない。ものすごく簡略したものか
詳しいものしかない。とりあえず、その「地球の歩き方」に掲載されている地図みたいなのを
Scanし、Photoshopに取り込み、湖と主要道路と、サイクリング用の道路のみをトレースした。

 この作業が思っていた以上に面倒で大変だった。
まだ地名などを記入していない。大変だった割には、それほど有益な素材にはなっていない
気がする。

明日は、主な地名などを書き込もう。






InDesignで本づくり その4

2018年05月13日 23時48分24秒 | DTP

InDesignで本づくり その4

 今日は、本の中に挿入する 地図を作った。
訪れた地の位置を示すものだ。Liverpoolに始まり、Glasgow、Isle of Islay,それに湖水地方だ。
 冊子で使う地図に Google Mapのcopyは著作権の関係で使えない。同様に市販のガイド本からの
Copyも使えない。それである時、知り合いの元大学の教授に尋ねた。「本を執筆する際に地図を
使う場合はどうしているのですか?」と。「使いたい地図の上にトレーシングペーパーを置き、
鉛筆で地形を描きとる。それをScanしてPCに取り込みイラストレータで仕上げている」とのこと
だった。私も2冊目の時はそれと同じようなやり方をした。ただし、イラストレータは持って
いなかったので、フリーソフトのGIMPでやった。その前の初めて冊子を作ったときは
PowerPointで四苦八苦して作ったのだった。
今回は、特に工夫したことはなくて、海岸線だけのデータを使い、Photoshopのブラシを使って
陸地側は黄色で塗り、海をブルーで塗った。滅多にする作業でないので、最初はマウス操作が
ギコチなくて仕上げるまでに4時間ほどかかってしまった。今回は先日購入したLogiCoolのマウス
G502を使ったのであまり肩も凝らなかった感じがする。

ということで、1枚目の「英国北部」のMapはこんな感じになった。



2枚目のアイラ島は、こんな感じだ。手抜きして海は塗っていない。




明日は、湖水地方のMapを作ってみよう。


InDesignで本づくり その3

2018年05月12日 23時59分33秒 | DTP

InDesignで本づくり その3

 今日は、手持ちの紀行本の中でも好きなのを参考にして、10ページほどを
画像を大きく埋め込む方法で作ってみた。

画像ファイルの全ての解像度を 350-400dpiに変換した。
それをPDFに変換したら、なんと、そのファイルのサイズは 1GBに達していた。

ということは、この調子で本文中に、サイズの大きな画像を配置すると、とんでもない
ファイル・サイズになるということだ。これは、さすがにオン・デマンド方式の
印刷所のマシンもハング・アップするかもしれない。

これは、事前に、今回、顔見知りになったデザイナーさんに確認しておかなければいけない。
50GBの版下データを印刷所が受け入れてくれるのだろうか。

2日間かけて10ページのテンポだと予想している仕上がりのページ数は100ページなので
どれくらいかかるだろうか。

それと併せて、今日は「ウイスキーと私」(竹鶴政孝 著)を少し読んでみた。それともう一冊
「ウイスキーは日本の酒である」(興水精一 著)も、さらりと読んでみた。この人はサントリーの
チーフ・ブレンダーだった人だ。これを読むとサントリーも、興味深い人がいるのだと思った。
が、どうも、私はサントリーのウイスキーに惹かれない。
 なぜだ?と問われると明確な答えは持ち合わせていない。20歳を過ぎた頃から仕事が終わった後に
先輩に連れられてSNACKへ行き、SuntoryのWhiteとかを飲むようになったが、どうも
ピリっとこなかった。

 20代の後半頃に、CSN&Yの曲が好きになり、バーボン・ウイスキー (米語:bourbon whiskey)や
Scotch whiskyを飲むようになった。
それ以来、殆どSuntoryのwhiskyを飲まなくなった。なぜかと問われると、大した理由は思い浮かばない。
 たぶん成功している企業だからだろう。世界的にもメジャーになった企業だ。
車で言うと「TOYOTA」と同じ匂いがする。


InDesignで本づくり その2

2018年05月12日 13時13分40秒 | DTP

InDesignで本づくり その2

今回は、3冊目になるので、じっくりと全体の構成などを考えながら進めようと思っている。
Blogに掲載した文章もかなり多いので散漫にならないように。
手持ちの紀行文なども参考にして、特に私の場合は文章を読んでもらうという力もないので、
画像を多く入れてみよう。
 それと今回は、InDesignを使うので、画像データの形式はこれまでのJPEGではなくて
CMYK形式を使う。ちなみに手持ちのカメラ CANON EOS X4で撮ったデータは解像度は72dpiだ。
印刷用にはカラーだと350dpi以上というのが一般的だそうだ。
確かに、これまで使っていたアプリの「パーソナル編集長」でも、PDF作成処理では
600dpiの解像度で処理しているくらいだ。なので掲載する画像データはすべて350dpiに変換
することにした。こういう処理をする機能は、これまで使っていたフリーのGIMPには備わっていない。
 それと印刷物の版下を作るのには、イラストレータもよく使われているらしい。
今回、知り合ったデザイナーも、小冊子などはイラストレータで作ると言っていた。
 Adobe Criative CS3には、イラストレータも含んでいるので、今回はタイトルとかを
作ってみたいとも考えている。

 ということで、昨夜は表紙(正確には『扉』というらしい)のイメージとそれに続く
10ページほどを画像中心に作ってみた。

『扉』は、こんな感じだ。



続く画像中心のページも、こんな感じで、できるだけ見開きにまたがる表示を使って大きく
見せるようにしたい。



「目次」につながるページを構成する画像を選ぶのも時間がかかりそうだ。

InDesignで本づくり その1

2018年05月12日 01時54分56秒 | DTP

InDesignで本づくり その1

「InDesignと格闘」という枕詞は、なんとかInDesignの機能が最低限使えるように
なったので、前回で終了します。

 さて1昨日、いよいよボランティアでの本づくりの最終場面になった。印刷所との間に
はいってのコーディネート役、それと表紙、カバー、帯を作ってくれるデザイナーさんとの
最終打ち合わせを行った。
その中で、私への依頼は、全ての画像を埋め込むこと、テキストをアウトライン化すること、
というオーダーだった。
手持ちのマニュアル本を調べても、アウトライン化という説明を見つけることができなかった。
が、ようやくネットを検索して、InDesignの場合は「アウトライン化」の操作は、「グラフィックス化」だと
いうことが解った。それさえ解れば操作は簡単だ。ものの数分で作業終了だ。

 ところが、この「グラフィックス化」を施したことで、予期せぬ状況になった。
その1:テキスト・フレームで外枠(?)を0.5mmで設定していたものが、全て消えた。
テキストエリアに配置した文でオーバー・フロー(?)していた文が元の文に重なるという
症状がでた。
第1の問題は、しばらく頭を悩ましたが、何とか解決。

・方法は、まず、新しいテキスト・フレームを作り、そこに元のフレームからテキストを
Copyし、新しいフレームにpasteする。それを元のフレーム内に配置する、ということで
解決した。

 ということで、入稿データも出来上がったので、この作業もひと段落だ。

次は、自分の本づくりだ。

1か月以上も自分の本づくりから遠ざかっていたので、どこから手を付けていいのか
しばし解らなかった。というか、1冊目、2冊目は勢いで作った。
3冊目ともなると、少々、考えている。