Hotelを出る。店の開店は8pmからで、演奏は9:00pmなので、
どこか途中で食事をと探すが、ちゃんとした(高そうな)
Restrantばかり。中華の店に入ったが、忙しいのか、
一人客だからなのか、待っていても案内も来ない。
時間がないので、出る。
(これには、理由があって、飛行場から日本に帰るときに
気がついたのですが、私の時計は、Chicago滞在中、
ずっと1時間遅れていたのでした。いま思えば、既に
Summer Time だったのでしょうか。ということで、
このとき、店は既に閉店準備中だったのだと思われ
ます。ということで、この後も、毎夜、殆どの
Restrantは私が行ったときには、閉まっていました。)
時間がないので、Liveの店へと向かう。
演奏は既に始まっていた。入り口で、太った黒人のおじいさんが
イスに腰掛けている。Musicチャージを払えと言っている
みたいで、10$渡すと2$却ってきた。店は、日本でいうと
スナック程度の広さで、中央に5人も立つと一杯になる
ステージがあり、左手に7-8人くらいが囲めるテーブルが
ある。右手に、ボックス席があり、カウンタに10人くらいが
座れると言った感じ。カウンターは3分の2くらいが埋まって
いて、丁度真ん中辺りに座る。誰も振り返ることもない。
カウンタの客は殆ど、瓶のままのビールを飲んでいる。
バドワイザを頼む。500mlだ。
演奏しているのは、白人のギター(テレキャスタ)に、黒人の
ギター(GibsonのLP)イスに座っている。それに、ベースと
黒人のキーボードで、この人がリーダーらしい。
なかなかいい。ギターもシンプルだが、味がある。
音色や音はカントリーっぽい味もする。身体の揺すり方が
かわいいというか、日本人はしない揺れで演奏する。
音もストレートで、テレキャスタらしくない、甘い音で
Good! 実に楽しそうに弾く。
黒人のギターは、ディストーション&サスティーンの
音だ。
しばらくして、、女性Vocalが登場。拍手喝さい。どうやら
地元では有名な人らしい。それにしても、本当に太っていて
首がない。
(この人は、次の日のBlues Festival会場で歌っている
のを見た。やはり有名な歌い手だった)
続いて、別の女性が登場。こちらが、私としては好みだ。
1時間ちょっとのステージで休憩に入る。
2本のビールを飲んで、チップを含めて、20$くらいテーブルに
置いて店を出た。
表に出たら、白人のギタリストが立ち話しをしていた。
煙草を吸いながら、まるで映画でも見ているようなシルエット
だった。興奮していたせいもあるが、話かけた。
”今日、日本から来た。Bluesが好きだ。明日のFestivalへ
行くつもりだ" みたいなことを。
そして、サインをしてもらえないかと頼んでみた。
彼は、気軽に"ペンは? 紙は?"と聞いてきた。
こういうことを予測してなかったので、サインしてもらう
紙もなくて、「地球の歩き方」の 読者アンケートの欄に
書いてもらった。髪の後ろをテニーポール?みたいに結って
いて、なかなかハンサムで、俳優のミッキー・ロークみたいな
顔立ちだった。
Hotelへの帰りにコンビニみたいな店で、サンドイッチとビールを
買う。サンドイッチと言っても、Beefが挟んであって、9$だ。
Hotelの玄関脇にあったTelephoneCard対応の電話機から
日本の我が家へ電話。無事着いたことと、Bluesを聴いてきた
ことを伝える。
ビールを飲んだら眠くなったので、ベッドに横になったら
眠っていた。夜中の2時頃に、寒くて眼が覚める。Tシャツだけ
だったので、その上から長袖のシャツを着て眠る。
===
こうして、1年前にビールを飲みながら、ノートに書き
なぐった文を入力していると、もっと細かいところまで
記憶が蘇ってくる。このホテルは、Chicagoの中心街の
少し裏手、路地みたいなところにあって、日本だと
5,000円くらいで泊まれるHotelといったところだろうか。
でも、部屋の広さは、日本とは大違いで、Bedはdoubleだし、
殺風景なのを気にしなければ、Locationも良い。
宿泊客は、意外に小学生の子供を連れた家族ずれが多かった。
どうやらこれは既に夏休みに入っていたからだろうか。
でも6月上旬に夏休みなのか?
それにしても、長い1日だったと思う。
( 続く )
どこか途中で食事をと探すが、ちゃんとした(高そうな)
Restrantばかり。中華の店に入ったが、忙しいのか、
一人客だからなのか、待っていても案内も来ない。
時間がないので、出る。
(これには、理由があって、飛行場から日本に帰るときに
気がついたのですが、私の時計は、Chicago滞在中、
ずっと1時間遅れていたのでした。いま思えば、既に
Summer Time だったのでしょうか。ということで、
このとき、店は既に閉店準備中だったのだと思われ
ます。ということで、この後も、毎夜、殆どの
Restrantは私が行ったときには、閉まっていました。)
時間がないので、Liveの店へと向かう。
演奏は既に始まっていた。入り口で、太った黒人のおじいさんが
イスに腰掛けている。Musicチャージを払えと言っている
みたいで、10$渡すと2$却ってきた。店は、日本でいうと
スナック程度の広さで、中央に5人も立つと一杯になる
ステージがあり、左手に7-8人くらいが囲めるテーブルが
ある。右手に、ボックス席があり、カウンタに10人くらいが
座れると言った感じ。カウンターは3分の2くらいが埋まって
いて、丁度真ん中辺りに座る。誰も振り返ることもない。
カウンタの客は殆ど、瓶のままのビールを飲んでいる。
バドワイザを頼む。500mlだ。
演奏しているのは、白人のギター(テレキャスタ)に、黒人の
ギター(GibsonのLP)イスに座っている。それに、ベースと
黒人のキーボードで、この人がリーダーらしい。
なかなかいい。ギターもシンプルだが、味がある。
音色や音はカントリーっぽい味もする。身体の揺すり方が
かわいいというか、日本人はしない揺れで演奏する。
音もストレートで、テレキャスタらしくない、甘い音で
Good! 実に楽しそうに弾く。
黒人のギターは、ディストーション&サスティーンの
音だ。
しばらくして、、女性Vocalが登場。拍手喝さい。どうやら
地元では有名な人らしい。それにしても、本当に太っていて
首がない。
(この人は、次の日のBlues Festival会場で歌っている
のを見た。やはり有名な歌い手だった)
続いて、別の女性が登場。こちらが、私としては好みだ。
1時間ちょっとのステージで休憩に入る。
2本のビールを飲んで、チップを含めて、20$くらいテーブルに
置いて店を出た。
表に出たら、白人のギタリストが立ち話しをしていた。
煙草を吸いながら、まるで映画でも見ているようなシルエット
だった。興奮していたせいもあるが、話かけた。
”今日、日本から来た。Bluesが好きだ。明日のFestivalへ
行くつもりだ" みたいなことを。
そして、サインをしてもらえないかと頼んでみた。
彼は、気軽に"ペンは? 紙は?"と聞いてきた。
こういうことを予測してなかったので、サインしてもらう
紙もなくて、「地球の歩き方」の 読者アンケートの欄に
書いてもらった。髪の後ろをテニーポール?みたいに結って
いて、なかなかハンサムで、俳優のミッキー・ロークみたいな
顔立ちだった。
Hotelへの帰りにコンビニみたいな店で、サンドイッチとビールを
買う。サンドイッチと言っても、Beefが挟んであって、9$だ。
Hotelの玄関脇にあったTelephoneCard対応の電話機から
日本の我が家へ電話。無事着いたことと、Bluesを聴いてきた
ことを伝える。
ビールを飲んだら眠くなったので、ベッドに横になったら
眠っていた。夜中の2時頃に、寒くて眼が覚める。Tシャツだけ
だったので、その上から長袖のシャツを着て眠る。
===
こうして、1年前にビールを飲みながら、ノートに書き
なぐった文を入力していると、もっと細かいところまで
記憶が蘇ってくる。このホテルは、Chicagoの中心街の
少し裏手、路地みたいなところにあって、日本だと
5,000円くらいで泊まれるHotelといったところだろうか。
でも、部屋の広さは、日本とは大違いで、Bedはdoubleだし、
殺風景なのを気にしなければ、Locationも良い。
宿泊客は、意外に小学生の子供を連れた家族ずれが多かった。
どうやらこれは既に夏休みに入っていたからだろうか。
でも6月上旬に夏休みなのか?
それにしても、長い1日だったと思う。
( 続く )