50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

明日で 一区切り

2011年07月15日 00時40分54秒 | フランスへ
 5月の中旬から休み始めて、2ヶ月が過ぎた。
雑誌を整理したり、オーディオの機器で、もう残りの人生で使うことも
無いと思われる物、予備のために残しておいた物、故障しているのに
未練があって捨てきれない物などを、自分なりに区切りをつけて
処分した。
こういう場合に役に立つのがNetオークションだ。
思い入れがあるものが、全然、値がつかなかったり、故障しているのに
予想以上の値が付いたりする。

そういうことをやって整理しても、最後にどう仕様も無く場所を
取るのが、レコードとCDとアンプ類と、そのパーツかな。
それの整理のために、それなりに時間を費やしたが、いかんせん、
絶対的なスペースが不足しているので、もうどうにもならない。
 そろそろ、整理するのは諦めて、これからの時間の過ごし方を
考えなくては。

どうも、今は、仕事をしていたときの休みの日の過ごし方を引きずって
いるようだ。仕事をしていたときは、仕事に行かない日は、休息の日だ。
でも、今は状況が変わったにもかかわらず、休息の日の連続という状態だ。
 たぶん、これはきっとまづいことだろう。
村上春樹のように、夜は、早く寝て、朝早く起きて仕事をして
、ランニングして、料理をして、というような規則正しい生活を
してみたいと思ってはみたが、どうも私には無理なようだ。
 まず、早寝ができない。
それに、彼と違って、やるべき仕事がない。
 やっぱり、この生活の軸となる仕事(それに近い営み)が無いと
いうのが、どうやら大きな違いかな。
それに、締め切りというのもないし。

 というようなことを考えたりしているうちに、いよいよ明日は
退職承認の辞令が出る日となった。
 これで、少しは 気持ちもシャッキ っとするのだろうか。
そこまで、行かなくても 一区切りがつけばいいかな。

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あっという間に1ヶ月が過ぎた

2011年07月02日 00時30分39秒 | フランスへ

さて、初めてのフランス旅行から帰って来て、1ヶ月が過ぎてしまった。
その間
何をしていたかと言えば
(1)まずは、今後の生活のための年金の手続き
(2)Blue Note東京へ行く。いい機会だったので、高校の同級生と
   連絡を取って、会った。7人が来てくれた。そのうち3人は
   40年ぶりの再会だった。最初は、高校時代にBANDを組んでいた
   二人に会うつもりだったが、便利な世の中なので、メールが
  飛び交い、急なことだったにも係わらず、皆さん集まってくれた。
(3)部屋の整理
  これから、1日の大半を過ごすことになるので、無秩序きわまりない
  部屋の整理。まづは、雑誌の類の整理。本に限らず色んな遊び道具や
  関連する雑誌が20-30年分あるので、それをできる限り処分すること。
  雑誌については、必要なページを切り取り、スクラップ化。
  全てについて、目を通すので、これは、大変だった。

まだ、整理できていないが、まあ、なんとか部屋の見通しもなんとか
なったかな、というところだ。

ところが、ここへ来て夏が来たかのような気温の上昇。
エアコンのスイッチを入れてみたら、動かない。室外機が動作していない。
これは、とても困る。おまけにどうしたことか、携帯電話までも
おかしくなった。
 PCも古くなったので、Win7に替えたいと思っていた矢先なので、
困ったものだ。今までだと、それほど悩まなくても 各々を買い換えて
いただろうが、今後のことを考えると、ちょっと戸惑ってしまう。
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夕暮れのセーヌ川沿い

2011年06月15日 00時48分01秒 | フランスへ
先週の金曜日から日曜日にかけて、東京へ行ってきました。
 会社を休む前に、同僚がpresentしてくれた Blue Note東京でのLiveを観るため
です。
 出演は、昔から知っているguitaristのMike Sternを観るためです。
演奏は、それはもう最高でした。
それは、また機会があれば書くことにして、今回の旅行で印象深かったことを
まず、書いておきたいと思います。

これは、確か、土曜日の夕暮れ(と言っても、たぶん8時は過ぎていたのでは)の
シーンです。



泊まったhotelから歩いて、15分くらいで左岸と呼ばれるセーヌ川沿いに出ました。
地図でいうと、シテ島の左側先端部分を経由して歩いて右岸へ出ました。
ノートルダム寺院とか、ルーブル博物館も見える場所でした。
家族や友人と川べりに、陣取って、ワインやビールにピザなどを持ち寄り
楽しそうに皆さん夕暮れを楽しんでいました。
 Cafeでのおしゃべりや、こういう場面を見ると、フランスの人たちは
本当に人生を楽しんでいるのだなあ、と思いました。
日本は、熊本のような地方都市にも、それなりの歓楽街があり、多くの老若男女が
そこで、騒がしく飲食します。確かに、パリにもきっとそういう場所は
あるのだと思います。泊まったHotelの近辺は、Saint Germain des Pres と
呼ばれる上品なCAFEやブティックがある地域でした。が、少し外れると
結構リーズナブルなCAFEやBARがあるようで、若い人達で賑わって
いました。観光客も多いようでした。
 それでも、パリに住む普通の人たちの、週末を川沿いで過ごす
姿は、かなり印象に残りました。

 日本だと、京都の鴨川沿いで、似たようなことが 行われて
いるのかもしれません。




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フランス旅行の顛末 その3 

2011年06月06日 01時20分31秒 | フランスへ






さて、今回の旅の目的の大きな一つであった、全仏オープンテニスの観戦だけども
結果的には、観ることができなかった。
これまで、USオープン、Winbledonと、色々とあったが何とか潜り込めていた。
が、今回はダメだった。
 これまでの数少ない経験から、事前に国内のAgentからticketを買うと
no.1 - Non.3までのコートを除いた試合が自由に観戦できるものでも
2-3倍の値段がするのがわかっていた。
 そして、その入場券に相当するTicketは、試合当日にGateが開く前に
行けば手に入ると思っていた。現にUSオープン、Winbledonがそうだった。
 ということで、試合開始の22日(日曜日)の朝、Hotelの朝食をキャンセルして
早起きして、7時半過ぎにはブローニュの森へと出かけた。
到着すると、まだあまりコートへと向かう人は居ない。
 とにかく早く Ticket販売のGateへと辿り着こうと早足で歩いた。
途中で日本人の家族 二組と会った。
「当日券は、買えますかねえ?」とか話たりしながら 昨日のGateに
着いた。が、誰も居ない。慣れた感じの夫婦が、係員を捕まえて 何か
尋ねている。「どうですか?」と聞くと、「ここでは売ってないらしいよ。
もっと先の方のGateで売るそうだ」とのこと。一緒に、そのGateへと向かう。
上の写真が、そのGate。
既に、先頭には、中年の(私より年長に見えた)日本人夫婦が陣取っていた。
その後ろにフランス人(?)らしき若者が3人。
その他2人ほど。ということで、私らは、8番目くらいの位置につけていた。
 これまでの経験だと、これで間違いなく当日券は手に入ると思っていた。
私達の後ろにも、日本人家族が来た。皆さん、このGateで当日券が販売される
と係り員から聞いてきたそうだ。
 時間が経つにつれて、ドンドン列は長くなる。
ときどき、フランス人でない人が、前の方に出てきて、
「ここで、Ticketが買えるのか?」みたいなことを、英語やその他の
言語で先頭付近の人に尋ねたりしていた。
 そうこうしているうちに、開場の10時が近づいて来た。

 が、、、そのGate付近では、何も起こらない。Ticketを売るか
入場させる、そういう雰囲気がない。
先頭にいた、日本人男性が、その辺りに居た係り員に尋ねた。
 その話ぶりが、かなり興奮していた。" Oh! No !! You said ***** "
"Waiting here **** "  雰囲気的に意訳すると、
「お前たちは、嘘つきか。俺達は、ココで待てと言われたので、
2時間も、みんな、そう、みんな 待っていたんだぞ!」
「それを、今更、ここではチケットは売らない、とは何だ!!」
「責任者を呼べ」。

He shouted so loudly. but a staff could not say nothing.
Just they said only "I don't know about today's Ticket".
May be It was true. I thought. They didn't know it.
It was my mistake that I needed to ask another person
who had responsibility for management to sell today's ticket.

ということで、一応、責任のありそうな女性が現れた。
そして、皆の抗議を受けたたあと、
"I'm very sorry. " " We don't Today's ticket sell here.
You could get it only internet." とのこと。
前列に居た皆さん、特に日本人は あきれ返って
いた。が、意外に、外国人の皆さんは、あっさりとしていた。
 そう、「ここは、フランスなのだ」と言わんばかりに。
ということで、私も、諦めた。
 帰るときに、寄って来るダフ屋の売値は、2万円でした。


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フランス旅行の顛末 その2

2011年06月04日 00時31分18秒 | フランスへ
 さて、今回の旅の大きな目的は、テニス全仏オープンを観ることだった。
パリに到着した翌日、会場の下見と、ひょっとして前売り券が手に入るかを
確かめるために、コートへと向かった。
 コートはすぐにわかった。路上にラケットを模ったマーク(直径10Cmくらい)が
印刷(?)されていて、それに沿って歩いていると入場gate
らしき場所に来た。行列が出来ている。が、どうも前売り券を求めての
ものとは見えない。子供が多いのだ。それも団体で。
 日本の人が居たので、聞いてみたら Kids dayとのこと。
一種のExhibitionのことか。
 係員らしき人を捕まえて "Can I get a today's ticket here?"
と尋ねると、”あそこへ並べ”というので行列に加わり、無事にget。



 中に入ったのだが、やっぱり 本番のゲームとは違って、緊張感がない。
殺気立つというか、残念ながらあまり興奮しない。
でも、センター・コートでの試合も観れるらしいので、それらしき
コートに入る。間違いなく TVで観た 赤土のコートだった。
 女子シングルの試合があっていた。
しばらくして、落ち着いてきたので、会場を見渡した。
すると、こういうものが見えた。



 残念、もう少し早く来ていれば、NADALのgameが観れたのだった。
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フランス旅行の顛末 その1

2011年06月02日 00時57分45秒 | フランスへ




      << オンフルールの港 >>

 今回の旅は、自分でも唐突な感じがするくらい、これまでの流れからすると
出てこない 行き先だった。
しいて探すとすれば、テニスのグランド・スラムの一つである全仏オープン・テニスを
見るというのが、その一つかも。
 四大大会を観るというのは、一貫性を感じさせる。
といいながらも、実は、あまりFrench・Openには、あまり興味はなかったの
だけど、、、、。
 どちらにしても、あまり時間をかけて計画した旅ではなかった。
カミさんと、行き先で折り合いが付きそうだったということと、
退職記念みたいなところがあった。だから、これまでのように「一人旅」は
ないかな、とは思っていた。
航空券と宿を押さえた後は、あまり一人旅をするときのようには、researchを
しなかった。というか、Webで現地情報を調べても、当然のことながら仏語が
まづ出てくるので、英語modeがあるかどうかを探したりで、手間がかかるからだ。
とにかく、今回は、初めてのフランスということもあり、パリを拠点にする
ことに決めていた。それは、案外、成功だったように思う。

それにしても、最初の宿はひどかった(と、昨日までは思っていたが、今日、NHKのBSで
観た番組によると、パリの住宅事情というのは、かなり歴史的な制限が
あり、広い部屋のアパートというのを、歴史ある地域で探すのは
むづかしいらしい)。

 セーヌ川を何度も渡り、川岸を歩き、随分歩きまわった。
何しろ、夜の10時まで明るいのだから、ちょっと感覚が狂ってしまう。

ということで、地下鉄で、Ticketを買うときや、空港からバスでパリ中心部へ
移動するときや、近郊の鉄道に乗るときや、地方へ行く列車(日本の特急列車に相当)
に乗るときなど、結構、初めてのことがあったりして、かなり緊張した。

そんな、こんなで、パリを離れてノルマンディー地方への移動は、今回の旅の
醍醐味だった。

ルーアン、ル・アーブル、そして私が、行ってみたかった Honfleur への旅は
とりあえず実現した。

当初の計画では、ドーヴィル(Deauville)へも、足を伸ばすつもりだったが、
G8なる国際会議が開催されることを知らずに、これは実現しなかった。
 いやはや、ガチガチの行程を組んでいたら、パリへ戻ってこれなかったかも知れない。

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帰ってきました from Paris

2011年05月31日 00時52分54秒 | フランスへ
 昨夜、帰ってきた。10日間家を空けていたので、庭の草木がかなり伸びて、
草ぼうぼうの状態。バラも花が一段と開いてましたが、台風の風のせいか
花を支える枝が曲がっていた。
さすがに時差ボケのせいか、何とか12時くらいまでは、目が閉じるのを
こらえてスーツケースやバッグの中身を見て、整理。
今日は、眼が覚めたのは、昼の12時の過ぎ。これで、時差ボケは解消かも。

さて、まずは、撮ってきた写真の整理をした。

今回は、カメラは2組持っていくつもりだった。
  一台は、出発前に急遽買った CANONのEOS Kiss X4(何と標準レンズ付きで
  6万円しなかった)。
  もう一台は、PanasonicのLumix GF2 -- これは、誕生祝いということで
  二人の娘からプレゼントとしてもらったもの。小さくても一眼レフだ。
が、直前に、荷物が多くなったので、EOS X4は置いていくことにした。
これは、今となってみると失敗だったかも。

確かにLumix GF2は、コンパクト・デジカメ並みの小さなBodyで一眼レフと
いう新しいカメラだ。一応望遠レンズ付きで、それを持って行った。
 が、やはり役不足。望遠とはいえ せいぜい4倍程度なので、
ここぞ、というときに拡大できない。なぜか知らないが、撮影後にデータを
保存するのに時間がかかり、シャッターチャンスを逃してしまう。

 とは言え、小型なのは ありがたかった。
かなり意識して シャッターを沢山切ったつもりだったが、帰って来て
SDカードの中を見てみると、全然、数を撮っていない。
 せいぜい300枚くらいだ。Videoモードでも それなりに撮ったせいも
あるが、、、、、。
 
 仕事へ行く必要もない身なので、明日から じっくりと 写真をもとに
旅の記憶を呼び戻してみたいと思います。



このパンは、パリのDEゴール空港の中にあったPaulという店で買ったもので、
今朝、食べたら すごくおいしかった。Paulという店はパリ市内では有名な店みたいで、
あちこちにありました。俗にいうフランス・パンが 1.4ユーロで、隣のが 3.4€
でした。


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Return to paris

2011年05月28日 06時28分53秒 | フランスへ
オンフルールに一泊して午後にはパリへ帰ってきた。
この二日ほどは列車とバスの時刻表とのにらめっこの連続だった。
おまけにこの旅では初めて雨にたたられた雨が降ると寒い。
それにくわえて、g8とかの影響でバスも路線によっては
Stopしていた。


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ルーアンより

2011年05月26日 05時41分28秒 | フランスへ
やっと無線LANが使えるホテルに来た。
それにしても夜が長いので疲れる。
10時だというのにまだ明かるい 。
さてパリに五日間居て、今日はモネの生家がある
Givernyへ行った。そして今はRouenへ来ている。
おもっていたよりもいい街だ。
それにしてもフランスの人はマイペースだ。
疲れているのでまたにしよう。
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France行きまで あと10日

2011年05月07日 10時35分06秒 | フランスへ
 4月の上旬の我が家には、上の娘夫婦+1、それに下の娘も
米国人の友人を連れて帰って来たりで、毎晩、宴会状態で
賑やかだった。久しぶりにNativeな英語を聴いた。まあ、聴く方は、
それほどでもなかったが、喋る方は、とんとダメだった。
文法的には、かなりお粗末なしゃべりに終始した。
 やっぱり、週に1回でも、頭を英語脳にする機会を持たないと
自然な感じで 言葉が出てこない。

 とは言え、英語はさておき、今は仏語だ。やっと先日、旅の
コースが決まった。宿もなんとか確保できた。
あとは、現地での地下鉄の乗り方、切符の買い方、タクシーの
利用方法、鉄道、バスの利用方法、時刻表の入手など
いろいろと事前のリサーチをしなくては。
 料理のメニューなども、少しはわかる程度の知識も必要だ。
数字と、あいさつ程度は覚えなくては、、、、。

 ところで、フランス語が扱える電子辞書なるものをWeb上で探してみると
これが、意外に少ない。そして高い。5万円くらいする。
手軽な辞書で、旅行用と称する辞書を持ったものがあるが、これは
店頭で見た限りは、辞書と呼べるものではない。単語帳みたいな
ものか。それに、扱いづらいし。
 普通に紙の辞書を買ったほうがいいかも知れない。
ただ、この手の辞書も、初級と名の付くものは、発音がカタカナで
書かれている。とても目でカタカナを見て声に出しても 本場では
通じるとは思えない。せめて 発音記号が表記されているものが
必要かな。

というようなことで、私の旅の準備としては、これまでになく
滞っている。
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