50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

旅の記憶を辿る その5

2017年02月28日 01時44分21秒 | DTP


 いやはや、Blogの内容をプリントして冊子のようにしてみようと取り掛かり
もう2週間ほど過ぎた。
 当初は、画像も扱うので簡単にやれるだろうとPower Pointに貼り付けて
みた。が、単純にPasteしただけでは、A4に印刷した場合は文字が多すぎて
読みづらい。それなりにFontの大きさ、行間、文字間などの調整が必要だった。
手持ちの紀行文などを参考に、読みやすいFontを決めたりすると、これが
予想以上に手間がかかる作業だった。
 それに、これまであまり考えもしなかったが、大半の旅行記、紀行文は
縦書きが殆どだ。このBlogは、テーマが英会話ということもあるので、
たまにアルファベットで書いている。なので、縦書きにすると、読みづらい
という問題がある。

 でも、どうやら縦書きが主流のようなので、それに合わせてみることにした。
これが、思っていた以上に大変だ。まづPower Point は、そういう用途には向いて
いないようだ。よく昔から耳にしていたことだが、ちゃんとした冊子を作るには
版下を作る必要があり、そのためのアプリの定番は昔から PhotoShop,
Illustrator というのは知っていた。版組にはPageMakerというのがあった。
今も、大勢は変わっていないようだ。ただ、PageMakerの代わりは、InDesignというのに変わったようだ。
が、これらのアプリは、Pro用なので個人で所有するには
高額だ。なのでFreeWareで同等のものが無いのか調べると、それなりのものが
あった。PhotoShopに代わるものは GIMPがあり、これは普段からお世話になって
いる。Illustratorの代用は Inkscape、InDesignの代用には Scribusというのが
あった。いづれも本家に負けないくらいの機能を持っているようだ。
DownLoadして試してみたが、たぶんそのようだ。そして一番期待していた版組
ができる Scribus は日本語の縦書きに対応していなかった。

ということで、当面は、MS Wordでやることにした。会社勤めをしていた頃には
Word嫌いだったので、今回、心あらたに今まで使うことのなかった機能にも
触れている。あらためてWordの懐の深さを感じている。

旅の記憶を辿る その4

2017年02月16日 01時47分48秒 | DTP

========================
旅の記憶を辿る その4
========================

 やっと アイルランドへの旅をPowerPointを使ってまとめてみた。結果的には30ページくらいになった。
印刷を前提にしているので、思った以上にレイアウトのために時間を使った。
これを機に、すべての旅を同じように印刷を前提に見直してみようかなと思った。
2000年-2008年を駆け足で書くのに1年近くかかたので、それ以降を含めた16年分を書くのには
今の体力からするともっと時間を要するだろう。
 そして、それと HTMLで記述するのも、今はちょっと しんどい気がする。
ということで、今風に WordPressでも使うと楽かなと思ったりしている。
が、これも無料のサイトだと どうもイメージが合わない。大雑把でどうも気に入らない。
HTML5.0とかCSS3を使わないと今風にはできないようだ。
これを憶えるのも面倒だ。
でも、これもボケ防止と考えると 頭のためには良いのかも知れない。

ということで早速、WordPress.comが提供する無料のサービスを使ってみたが、やっぱりサンプルで
示されるようなサイトは、簡単には作れない、ということがわかった。

でも、ボケ防止には良さそうだ。

旅の記憶を辿る その3

2017年02月14日 00時18分47秒 | DTP

============================
旅の記憶を辿る その3
============================

ちゃんと読めるのに耐えるように旅の記録を書くのはBlogのように悪くいえば
なぐり書きみたいなのとは違うというのを痛感。Blogの文体をあらためて眺めると
不要な句読点やスペースがやたらと多い。私がそうであるだけかもしれない。
なんだか話すときの間をとるように句読点、スペースを入れている感じだ。
ちゃんとした「旅日記」を書くのがいかに大変か痛感した。
もともと、そういう気持ちでちゃんと旅先でリアルタイムで記録を取っておかないと
無理なのだ。現地で目いっぱい動きまわるタイトな計画だとそれはできない。
宿に帰り着くともうBedに倒れ込んでしまう。
Irelandへ行ったときも、そんな感じだった。写真ももれなく撮っていればいいが
そうはいかない。帰ってきて記憶を辿り寄せれるものは写真の撮影したタイム・スタンプだ。
 編集、編纂に取り掛かって丁度一週間。やっと旅の4日間まで来た。
1日に大体4-5時間をかけてこの程度だ。A4で印刷すると約34枚ほど。
写真をかなり使っていてもこの程度だ。いやはや短編にもなりえない分量だろう。
 ちゃんとした単行本を出版した知人が構想、資料集めを考えると4-5年かかった
ようなのでいかに大変かがあらためてわかる。
私などは、いい加減でずぼらなので到底できそうもない。

英国南西部への旅  東京の宿探し

2017年02月11日 01時15分56秒 | イギリス南西部へ

今日は東京での宿探しをした。

今回はLondonまでの飛行機は羽田発のBritish Airwaysを使うことにした。
で、この便は出発が朝の8時50分だ。なので都内に前泊しなければならない。
もちろん、空港内にあるHOTELに泊まるのが理想だ。が、料金はそれなりに
高い。ということで「羽田空港近辺の宿」で検索したら、圧倒的に蒲田エリアが
出てきた。なるほど羽田空港の最寄のエリアは蒲田だったのだ。

JR蒲田駅から出るバスだと羽田空港国際線までは20分弱で着くようだ。
京急蒲田駅からだともう少し短い時間で着く。

ということで、蒲田を指定して Booking.com と EXPEDIA のサイトで検索して
みた。予想通り東京の宿は高い。London並みだ。外国人向けなのか廉価な宿は
ドミトリータイプの宿がヒットする。今回は、これはパス。
カプセル・タイプもパス。

で、最もリーズナブルな宿は、なぜかTwin Bedの部屋だった。
Single Bedの宿よりも安いのだ。不思議だ。
とは言えロケーションも良いので、そこに決めた。
JR蒲田駅まで5分もかからないようだ。

英国南西部への旅 その1

2017年02月10日 01時58分33秒 | イギリス南西部へ

===========================
英国南西部への旅 その1
==========================

 今回の旅に銘打つとしたら「英国南西部への旅」となりそうだ。
当初は、コッツウォルズを中心にして、付けたしでBritain島の西の端(最西端ではないようだ)の
Land"s Endへ行くことを考えていた。が、コッツウォルズに6泊ほどして、footpassなどを
中心に歩き回るには、やはり車か自転車でないと堪能できないように思えてきた。
要するにバスは、それなりに整備されているが、コッツウォルズを代表するカントリーサイドには
リーズナブルな宿(B&BやGuest House)がないのだ。一泊3-4万円もするマナー・ハウスが
主な宿になる。そういうエリアはバスも本数が少なく、夕方も結構早い時間で運行が終了する。
そういうことで、拠点を2箇所として2泊ずつすることにした。そして、Land Endsの拠点となる
Cornwall 地方の Penzance に2泊することにした。航空券は英国内に8泊できるので、残りの
2泊は帰路のこともあるのでLONDONに2泊することに決めた。
だけども、Londonで特に行きたい場所もないので、近郊のBrightonへ日帰り旅行をすることを
考えている。可能なら Seven Sistersの景観でも眺められればと思っている。

ということで、この3カ所の中で宿の確保を急ぐ必要があるのは、Penzanceだと判断した。
小さな港町なので、大きなHotelなどはない。まづここでの宿を確保することにした。
幸い駅にも近いB&Bをリザーブできた。1泊 約5,000円。

次は、肝心のコッツウォルズの宿。これが一番、難航した。英国の観光地としては
北部の 湖水地方と人気を二分するエリアだ。日本からのツアーも多い。
早く決めないと、宿が取れなくなる。でも、4日間をどう行動するのがBESTなのかが
まだわからない。ガイド本、旅行記は全て車を使ったものばかりだ。
Web上で Blogをサーチしても若い学生さんとかは、1-2泊した経験談が多いので
参考にならない。ということで、ここは、交通の便が良い場所を選択することにした。

(1)LondonからCotswoldsの入り口ともいうべき鉄道駅のある
   Moreton・in・Marsh に 2泊
(2)Cotswoldsの交通網の中心地でもあり、街の規模も一番大きく、宿も多い
   Cheltenham に 2泊
することで、Booking.com で確保した。どうせ寝るだけなので最安値を狙ったので
平均すると、たぶん1泊あたり6-7,000円で抑えられたのではなかろうか。

残るはLONDONだが、ここも寝るだけでいいので場所を選ばなければ見つかるだろう。
ところでLONDONそれにパリもそうだと思うが、どちらも古い建物を維持して改装して
いるので概して部屋が狭い。なので東京やNew Yorkに比べると選択肢が少ない。
だからと言って、東京やNew Yorkよりも街の魅力が劣る訳ではない。


Cotswoldsのこと

2017年02月09日 02時06分25秒 | Diary

このところ Ireland紀行みたいなのを書直したりしている。が考えてみたらそんな場合
ではなかった。 英国行きの宿の確保が優先事項だ。
ということで、今朝は、ずっと手持ちの「Cotswolds」に関わる雑誌、単行本をかき集めて
読んだ。

 思えば初めて英国へ行ったのは2002年2月のこと。旅の目的はLiverpoolへ行くことだった。
一応、近畿ツーリストが募集したツアーだったがLondonまで添乗員が案内するだけの
内容だった。Londonのhotelにチェックインした後は自由行動というツアーだった。
ただし、一応、指定されたHotelに泊まるという条件だったので、添乗員(女性)に
Liverpoolへ行くということを説明し、何やら「ツアーから一時離脱」することに
なるので宣誓書みたいな書類にサインした記憶がある。
 その時は気にもしなかったがLiverpoolへ行った2日間もちゃんとLondonでの
宿泊料は支払っていたのだろうな。

 ま、それは良いとして、せっかく英国へ来たので奥さんが日帰りでどこか行きたい、
と言った。そこでツアー会社がくれた資料を見ると、「日帰りで行くストーン・ヘッジと
Bath」というのがあったのでそれに申し込んだ。その短い旅の中で英国の素晴らしい景色を
見た。要するに「Cotswolds」の雰囲気を醸す場所をバスで旅したのだった。
Bathの街も雰囲気の良いところではあったが、私には、そこへ行く経路の風景が
心に残った。その当時は全く「Cotswolds」というエリアのことも知らなかった。

 で、長いこと頭の隅にひっかかっていたのだが、どうも単独でCotswoldsの旅
というのは考えにくかった。3年前にScotlandと湖水地方へ行ったときも、Cotswoldsへ
行くことも考えたが、いまひとつ踏み切れなかった。
それは何かと考えてみると、どうも私の旅のスタイルに合わないのではないか、と
思った。田園風景は見てみたいが、別に「マナーハウス」に泊りたい訳ではない。
のんびりと歩き回ってみたかった。が、手元にある本などは車をレンタルし、
憧れの「マナーハウス」に泊まるという内容のものばかりだ。
確かに点在する田舎を巡るのだから交通の便は悪いし、宿は高いし、いざ行こうと
考えるとかなり面倒だと思わされた。
 車をレンタルするのが理想的なのだが。以前のように仕事をしていたときならそう
したろうが、今はPensioner なのでそうはいかない。
ということで、いかに効率的に Cotswolds地方 を巡るか 思案中だ。
湖水地方に行ったときのように自転車を持ち込むのもあり、なのだが、、、。



旅の記憶を辿る その2

2017年02月08日 01時10分17秒 | DTP

旅の記憶を辿る その2
=====================

このBlogの「Irelandへ行きたい」という記事をあらためて読み直してみた。
時系列でないので、私も混乱してしまった。要するに Topicやエピソードを、
そしてたまにリアル・タイムで現地から投稿したりしているので、更に
流れがわかりにくくなっている。今日は、これを全部プリント・アウトしてみた。
 わかり難いということがよくわかった。
考えてみると、もう10年も前のことなので、デジカメの画像を見ても何日のこと
だったのかがあいまいになる。でも、デジカメのオリジナルのDATAには
撮影日時が記録されているので、こういう場合はとても役にたつ。

思えば、旅行に関するガイド本とか旅行記の類は、英国(含むScotland)に関わる
ものが一番多くて、次が Irelandのものだ。今回、そのIrelandがらみの本を
流し読みしてみた。実に重い内容だ。結局、Scotlandも Irelandも共通するのは
 ゲール人(ゲール語を話す人)でありケルト文化だ。
そして、歴史上においては迫害されながらも自らの文化を守ってきた人々が
住む土地のことだろう。

 私は文学には疎いので、その方面については何とも言えないが「酒と音楽」に
ついては、それなりに思い入れがある。

今回、Irelandの体験を振り返ってみて、今まで以上に もっと知りた、くかつ体験したく
なった。

 そして、なぜ、Scotland、Irelandに 私が魅かれるのかを考えてみたい気持ちになった。

旅の記憶を辿る

2017年02月07日 02時15分32秒 | DTP

昨年の10月、中学のクラス会があった。その同級生の中の二人が共同で本を出版していた。
その本は伝説とも言える地元の人物を取り上げたものだった。没後、約50年。
私も興味があったのと売り上げに協力しようと買った。
なかなか興味深い内容だった。その人物の行動、業績に心が揺さぶられた。
 ということで、その本の売り上げとその人物の再評価のためにと、少しばかりの
お手伝いをした。
 その執筆者の一人から「あなたのBlogに書いていることを、まとめてプリントして
見せて」というようなことを言われた。Blogというのは、散文的、日記的なので、
全体が見渡せないらしい。印刷してみると別の視点から見えるので是非「やってみて」と
言われた。私もたまに、そんなことが必要かなと感じていたので、やってみることにした。
 このBlogのメニュー画面の左側下部に 「ブックマーク」という項目がある。
そこに、9年分の内容をまとめているが、それを改めて読み通してみた。
一番、手直しをしたいのは、初めて行った「Scotlandの旅」だが、ちょっと重い。
なので、私の旅の中でターニング・ポイントとも言える 「アイルランド」を取り上げる
こととした。仕事を辞めた2010年後半くらいから書き始め1年近く掛かったのかな。
改めて目を通すと不十分なところが多い。そして、2008年で終わっているが、それから8年が
過ぎている。ということで、その後の旅のことも まとめることができればいいなと思ったりしている。
 が、体力、気力、持続力の衰えを感じるこの頃。どうなることやら。


London行き Ticket 確保

2017年02月01日 00時47分19秒 | イギリス南西部へ

London行き Ticket確保

===================================

 昨日(1月30日)のTVニュースで「海外行き、燃油サーチャージ料が上がる」というのを
見たので、今日は、気合を入れてLondon行きのTicketを捜した。
価格からいくと、このところ良く使う、「タイ国際航空」が安い。いや、もちろん
中国系の航空会社やロシア系、トルコ系、韓国系もあるが気乗りしない。
特に中国系は、Cathay Pacificを除くと、止めた方がよさそうだ。
Cathay Pacificは10年ほど前に、Londonへ行ったときに使った。香港での8時間待ちというのは
応えた。それと、Londonからの帰るときのTicketカウンター付近での印象がすごく悪かった。
航空会社のことではなくて、そこに群れていた中国人の客だ。列は乱すは、大声上げるは
割り込んでくるし、秩序がなくて驚いた。機内での対応やサービスは全く問題なかったのだが、、、。

今なら、Cathay Pacificを使うより、タイ国際航空の方が印象は良い。
後は、ヨーロッパ系の航空会社もあるが、成田発が多く、昼前後の出発が多いので、必然的に
前泊となる。おまけに羽田から成田までの、交通費もバカにならない。
できれば、羽田発が望ましい。

羽田発を前提に、リサーチしてみた。タイ国際航空が料金面では良いのだが、バンコクでの
乗継時間が8時間だ。なのでパス。

次は、評判の良い Emirats航空。 一度は使ってみたいという気はしたが、なんでも
世界一の乗降客を扱う空港らしい。乗継の時間は1時間半くらいだから、Goodと思ったが、
ネット上ので書き込みを見ると、空港も大きいのでトランジットの際の搭乗口へのバス移動などが混雑し、
ギリギリで搭乗できた、という記事もあった。それと、Londonから羽田到着時間が22:45なので、
宿泊する娘の住む場所までの公共交通機関の運行が無くなるというリスクもある。
昨年、ミャンマーからの帰りが、その時間帯に羽田に着いた。幸い、週末だったので、義理の息子が車で
迎えに来てくれたのだが、家に着いたのは、1時に近かった。

で、いろいろと検索条件を変えてリサーチした結果は、成田発着のタイ国際航空と、Emirats航空、
British Airwaysが残ったLondon直行は、BTだけ。出発日を6月の始めにし、曜日を選ぶと
思ったよりも安い金額がヒットした。約10万5千円だ。ただし、出発が08:50。
3年前もこの時間の便に乗ったが、そのときは、週末だったので、義理の息子が車で送ってくれた。
 でも、朝の5時頃に出発したりして、迷惑を掛けてしまった。私も、3時、4時ころに眼が覚めて
眠れずにつらかった記憶がある。なので、今回は、空港に近いところに宿を取ることにした。
帰路は、成田空港だが、昼過ぎなので、問題なし。

ということで、Ticketを確保。なお、購入は、楽天とDeNA, Expediaを比較した結果 Expediaが
最安値だった。

 さて、次は英国内での移動先、移動方法、宿泊先をリサーチしなくては。