50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

やっと CHICAGO編 終了

2011年09月28日 23時26分12秒 | Diary
 なんとか、「ひとり旅の記録」(仮称)の半ば Chicago編を終えた。
ただし、画像の選択とか、動画の扱い -- そう、この旅のために、初めてVideoカメラを
買ったのだった。が、表向きは上の娘が結婚することが決まったので、結婚式用に
必要だろうと言う理由 -- が残ってはいる。これが、実に手間がかかる。

 が、ここは、先に進まなければと、次の旅だった 「アイルランドへ行きたい」編
に取り掛かった。
現地で集めたパンフレットや、領収書、レシートなど 日付の入ったものは、こういう
とき、記憶を呼び覚ますのに役に立つ。ただし、海外のレジの打ち出したレシートは
昔のFAXみたいに、日が経つと 薄れてきて 文字の判別がつかなくなるのが欠点だ。

意外に、こういう場合、役に立たないのが、現地のパンフレット類かな。
ただ、インフォメーション・センターで集めただけで、実際にそこへ行ったかどうかは
後から見てもわからない。もう一度、行くとしたら、役に立つのだが。

一番、参考になるのは、やっぱり、自分で書いたメモだ。それ以前の旅だと、旅先の
宿で、ビールを飲みながら、ノートなどに その日のことを書くのだけど、このときは
それをしていない。断片的に 走り書きはしているのだけど、時系列的な文が
残っていない。

なぜだろう。

理由の一つは、わかる。

私の旅の選択の動機、視点が変わったからだ。
この10年の旅の前半は、「行ってみたかった場所」がターゲットになっている。
そして、具体的には、音楽を聴くために そこへ行っている。
 で、Chicagoで それは、かなり目的を達した。

 ** 本当は、New Orleans へ行かないと完結しないのだが、、、、。
    かの地が、台風、カトリーナの被害を受けて、治安も悪くなったというので、
    家族の大反対もあり、断念した。

で、2006年の春先に、健康診断に引っかかり、何というか人生観が変わったかな。
「行かずに死ねるか」という本があるが、その気分に近いものがあった。

そういうときに、出会った本というか 雑誌がこれだった。



この断崖絶壁を見たい、そこに立ちたいと思った。

そして、ついでに、Wimbledonのテニスも観てみたいと思ったのが、俗物根性かな。




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家庭菜園の真似事

2011年09月24日 11時00分38秒 | Diary
 上の娘が、8月末から1ヶ月ほど帰ってきていた。
彼女は、マクロビオティック (Macrobiotic) を少しかじっていて、それなりに
実践している。子供を持ったことや、福島原発事故のこともあり、趣味の
レベルではなくなったようだ。
 ということで、我が家も当然、その影響を受けた。白米だったご飯が
雑穀米になり、できるだけ有機栽培された野菜を調達するようになった。
 私などはもう人生も終盤に足を踏み入れているので、今更、無農薬とかを
気にしても始まらないと思っているが、若い人や、子供にとっては
大きな問題だ。

 というようなこともあり、私もちょっと有機栽培なるものに関心を持たされる
こととなった。
で、見つけたのが「永田農法」なる野菜の栽培方法だ。
早速、実利を兼ねてハーブの苗を調達。ついでに、ブロッコリーも。



 これは、一般的なところで、 バジル、タイム他。



こちらは、ブロッコリーで、地植えにしてみた。害虫除けのカバーまで付けて少々、本格的。
農薬は一切使わず、液体肥料のみを使うというのが、「永田農法」ということで、
できるだけ忠実に守ってみようと思っている。
 2週間が経過したが、枯れることはないが、あまり見た目には大きくなっていない。
果たして、ブロッコリーは実をつけてくれるのだろうか。

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Washington Square (Level2)を読む

2011年09月24日 10時19分58秒 | Practice English
 しばしサボっていた Penguin Readers のReadeingを再開。
手持ちのLevel2の中で、あまり興味が持てずに読んでなかった
「Washington Square」(Henry James著)を読んでみた。
婚期を逃した医者の娘(美人でもなく、取り柄もない)に、身元が怪しいハンサムな
男性がプロポーズするという内容だ。医者である親は、この男性が財産目当てだと
感じ、結婚に反対する。少ないページ数と600Wordsという語彙で、こういう
微妙なテーマを扱っているので、かえって理解がむずかしい。
 ひとつのフレーズだけ取り上げると、意味がわからないことも多い。
出だしは少々退屈に感じたが、意外に惹きつけられた。
 やっぱり、短編を基にしたダイジェスト版とは言え、映画にもなっている
ようなので、正確に読もうとすると 意外に深い。

 この本の中で、知らなかった単語は
Vulgar : 名詞で 卑しいとか、下品という意味だった。

使い方で、知らなかった動詞は ask
Partyに招待する場面で使われていた。
普通、招待するは invite と思っていたので、わからなかった。
どうやら 主催者が、自分より立場が低い人とかを招待するような
場合に使うようだ。この小説に出てくるPartyとは、社交界の世界の
ものなので、askという語が合っているのだろう。

 あらためてLevel2といえども、奥が深い。要するに語彙が600と
制限されているだけで、子供向けの本とは違うということだろう。
英語表現や文法がやさしい訳ではない。

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ある ギタリスト

2011年09月11日 11時35分06秒 | Diary
8月の始め、毎日 自由な時間があるので、この10年ほどの旅のことを
まとめてみようと思い立った。
一応、旅先で書きなぐった メモとか、現地のパンフレット、写真などは
残しているし、このBlogにも断片的に書いたりもしているので、データとしての
文もあるし、まとめるのにそれほどの時間はかかるまいと思っていた。

 が、いざ取り掛かってみると 思っていた以上に、手が掛かる。
 
2000年の2月に初めて一人で、Washington,D.C. へ行ったところから始まり
2008年6月のScotland行きまで(一応、ひとり旅だけ)をまとめるつもりだった。

 一昨日、やっと2003年のNew York行きまでを終えただけだ。
なぜ、そんなに時間がかかっているかというと、ちょっと予定外のことが起きて
少々、自由な時間が取れなくなったからだ。

 東日本の震災と関係あるといえば ある のだけど、上の娘が また、東京から
子供と一緒に8月の下旬に「疎開」してきたのだ。彼女いわく、東京は水も食べ物も
神経を使わなくてはならず、「子供の健康のために」は九州がいいと。

 ということで、8月のお盆の時期も実家に3泊帰り、そのあと東京へ遊びに行ったり
して、あまり書く時間が取れなかった。

 で、昨日からCHICAGO行きに取り掛かった。メモを見たり写真を見たりして
記憶を呼び戻していたら、ひとつの場面を思い出した。
 CHICAGOに着いた日の夜に、さっそくLIVE Houseへ行った。そのときの
ギタリストから サインをもらったことだ。そういえば、そのとき以来、見た
記憶がない。一連の資料を入れたFileBOXをかき回して、やっと見付けた。
ガイドブックの余白をひきちぎって 書いてもらったものだ。

 だが、読めない。だいたい名前も知らない人の書きなぐったようなサインは
日本人だったとしても読めないものだ。が、文字数が少なく、G*y K***y みたいに
読める。
もし、この人が有名な人であれば Web上で検索できるかもしれない。
'CHICAGO BLUES Musician Guy K ' で検索した。予想したとおり、
Buddy Guy がヒットした。もちろんこの人ではない。この人は知っている。
別の結果の中に CHICAGO BLUES Musician の一覧が出てきた。
Guy で始まる人がいた。 Guy King とある。この名前で再検索したら
HPがわかった。現役で、ちゃんとCDも出している。You Tubeにもあった。
 まさに、

 この人だった。


6年ぶりに 疑問が解け、その夜の感動が蘇ってきた。

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