12月8日というのは、私個人にとっても メモリアルな日だ。
日本の近代史においては 「真珠湾攻撃の日」、アメリカと開戦した日だ。
個人的には、上の娘がハワイで結婚式を挙げた翌日だ。
この翌日という表現は、なかなか微妙だ。時差の関係があるから。
日本を出て、ホノルルに着き、翌日に結婚式があった。その日が8日と思い込んでいた。
が、翌日、豪勢にリムジンを ガイド付きでレンタルして島を一周することになった。
最初の立ち寄ったのが パールハーバーだった。そこで、真珠湾攻撃の追悼式が行われていた。
感覚的には、12月9日のように感じて、妙だった。
歴史に疎いのか、姪っ子や甥っ子は、その式典を見ても 何も感じなかったようだが、
私はとても複雑な気分だった。
で、12月8日は、John Lennon ファンとしては、忘れられない日だ。
よく Beatlesが好きだと言うと、ポールとジョンのどちらが好きですかと尋ねられる。
これは、なかなか答え難い質問だ。 私が好きなのは BEATLES だ。
が、解散後にレコードを買ったのは John Lennonだ。
なので、どうやら私はポール派ではなさそうだ。
「Mother]、「Imagine]は、ポールには作れなかったのではないだろうか。
胸を打つ音楽と 素晴らしい音楽は 作り手が違うのかも知れない。
ポールの胸を打つ曲は、やっぱり 「 Let It Be 」 ではないだろうか。
と私は思う。 いつもレコードを聴くたびに 悲しい。Johnが離れて行く。
BEATLESが、もうどうしようもない状況になっていることを嘆いているように聴こえる。
この写真は昨日行われた ジョンレノン追悼ライブ in KUMAMOTO の最後のステージです。
熊本の ジョンレノンと自他ともに認められている Ken Lennonさん 率いる
バンド 「Abbey Road」です。 Kenさんのちょっとルーズで切れにちょっと欠けるギターと
Vocalがなかなか味があって 真似できないです。
それに 良く 声がマイクに乗るのは 真似できないです。Rock'n Roll には これが大事。
私が、感激したのは Strawberry Fields Forever の演奏でした。
10年ちょっと前に、訪れた その地での感動が蘇りました。
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