50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

自主制作本「アイラ島と湖水地方」その16

2018年07月31日 01時05分24秒 | DTP

自主制作本「アイラ島と湖水地方」その16


昨日から今日にかけて少し編集作業が進んだかな。
文章はすでにInDesign上に配置してある。なので、主な作業は、配置する画像の形式変換と色調、明度の調整だ。
配置する画像の元データはRGB形式だ。これをPhotoshopを使ってCMYKに変換し、
画像の解像度を350に上げる。この場合、CanonのEOS X4のJPEGデータの解像度は72dpiだ。
併用して使っているPanasonicのLumix GF-1の解像度はなぜか180dpiだ。
そして最終的に保存する際のデータ形式は EPSだ。

 なので、PhotoShopも立ち上げ、画像管理アプリのAdobe Bridge、ときにはイラストレータも同時に立ち上げるので、たまにInDesignがハングアップする。
なので、細目に保存をしながら作業している。

今、作っている版下は、画像を多く使う。この画像を紙面上にどう配置していくかが、
目下の課題だ。文の流れに合わせて、関連する画像を配置する方法を、これまで基本としてきたが、どうもそれだと、紙面が落ち着きがなくなる。
プロの紀行本を見ると、見開きのページに対し1枚の画像をドンと掲載していることが多い。画像に自信があれば、それでいいのだろうけど、素人には結構ハードルが高い。
でも、それが、正攻法かなと最近は感じる。



 ということで、今日は、アイラ島の蒸留所でArdbeg蒸留所まで辿り着いた。
まだ、先は長い!!

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自主制作本「アイラ島と湖水地方」その15

2018年07月24日 00時59分29秒 | DTP

自主制作本「アイラ島と湖水地方」その15


 昨夜は、なんとなく疲れを感じていたが、今日は少し気力が湧いてきたので、29ページから96ページまでの校正をやった。校正はミスの発見だが、推敲はやれば、その都度、表現の不自然さを見つける。推敲をどこまでやるか? やはりどこかで区切りをつけなくてはならないようだ。
 おまけに私の場合は、かなり画像を配置するので、文との関係をうまくマッチさせる必要があり、それも結構面倒だ。
 今日、気になったのは、旅のスケジュールだ。EXCELで作ったのが元データで、それをPDFにして張り付けているが、どうも印刷すると鮮明さにかける。
それで、イラストレーターの「グリッドツール」で表組を作ってみることにした。
これは、なかなか便利なのだが、自由度が高いというか、慣れないと結構面倒だ。
ということで、今回はパスすることにした。余裕ができたら再度チャレンジしてみよう。

<こんな感じだ。完成させるには、それなりの時間が必要みたいだ。>

 


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自主制作本「アイラ島と湖水地方」その14

2018年07月23日 00時48分35秒 | DTP
自主制作本「アイラ島と湖水地方」その14


やっと本づくりの面からは、メインである「アイラ島めぐり」が始まる場面まで来た。
全体の半分という位置だ。この夏の暑さは異常なのか、私の体力、気力が衰えたのか、
ここから踏み出せない。以前は夜の10時くらいにPCに向かい1時、2時くらいまで編集
作業がやれたが、とてもその体力、気力が無くなった感じだ。
 夏の終わりに仕上げるなんて、無理な気がしている。年内脱稿が妥当かもしれない。
 そう言えば、最近は、なんだか イラストレータを使うことが増えた。
チラシ、ポスターなどは、やっぱいイラストレータが向いているのだなと再認識。
Photoshopも今までとは違って 一歩進んだ使い方ができている気がする。
というか、本来の使い方をしているということかも知れない。
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自主制作本「アイラ島と湖水地方」その13

2018年07月20日 00時45分34秒 | DTP

自主制作本「アイラ島と湖水地方」その13


ボランティアで作った会報が2日前に届いた。開けてビックリ。品質が良すぎる。
というのが、発注する際にカテゴリーは、「チラシ(フライヤー)」だというのは解っていたが、紙の選択で迷った。直接、印刷所「グラフィック」に問い合わせをした。
回答は「コート紙または上質紙をお勧めします。45Kg~90Kgからお選び下さい」ということだった。
でも素人には、この回答では選択できない。ということで、先日、小冊子を作ったときにお世話になったデザイナーにメールした。返事は、「チラシでコート紙は、テカルるので
安っぽく見えるとのこと。上質紙がお勧め、90Kgで良いのでは」というものだった。
このアドバイスは間違っていなかった。
が、私がA3を2枚(両面刷り)の構成というのを伝えていなかったのが失敗だった。
紙が少々、厚すぎた。薄い紙を使っても価格は同じなので、悪いことではないのだが。

 と、これは前置きで、本題は、「アイラ島と湖水地方」の冊子の方だ。
最終的には200ページになると思っているが、ちょうど100ページに近くなったので、
印刷してチェックしてみることにした。
今回は、最初の20ページくらいは、写真だけを掲載する構成になっている。
 本文が始まるあたりから、60ページほどを印刷してみることにした。
仕上がりがA5なので、いわゆるトンボの表示を含めて印刷するためにB5のコピー用紙に印刷する。こんな感じだ



 これを、トンボの断ち落としに合せてカッターで切る。それを重ねて、背に当たる部分に、木工用の速乾性ボンドを塗り、背側を接着する。
これで、いわゆる プロトタイプが出来上がる。



 やっぱり校正、推敲は紙にしてからでないと、うまくいかないようだ。
本づくりは、やっぱいアナログな過程が大事だ。
これを3回ほど行なう。そして表紙、裏表紙、カバーを作れば出来上がりだ。
 ただ、そこへ辿りつくのは、いつだろうか。この調子だと印刷所へ入稿できるのは
夏の終わり頃か。

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InDesign で会報づくり その2

2018年07月13日 00時45分30秒 | DTP
InDesign で会報づくり その2


 いま製作中の会報は季刊なので、本来は先月末にはできていなければならなかった。
それが、大幅に遅れている。原因は

(1)これまではA3用紙の両面印刷で、真ん中で折り、新聞でいうと4面構成だった。
  それを今回からA3用紙2枚の両面印刷で、8面構成とすることになった。
  なので、記事も倍になる。編集部3人で取材記事やコラム。エッセイを書き、
  会員さんへも投稿してもらう。それを紙面に割り付けていく作業が慣れていないので
  時間がかかる。
(2)書き手がプロではないので、指定した字数どおりの原稿が出てこない。なので紙面  への割り付けがむずかしい。

(3)先月末に小冊子を発刊したが、それとは違う面倒なことが多い。タイトルを工夫して目に留まるようにしたりと。どうしても発生する、少しのスペースを埋めるためのコラム記事を書いたりと。息抜きのイラストをネット上で無料のものを探したり。

 と、本を作るのと、違った面倒なことが多い。
そういう諸々のことを経て、一応、版下データが出来上がった。

これまでは、会の支援者の方の好意で、カラーCopyで増し刷りしていたが、今回は
1000枚ともなると、Copyではコストが嵩む。
ということで、小冊子を作るときに使った ネット上の印刷所「グラフィック」を使うことにした。
 ここは、ちゃんとした「オフセット印刷」をする印刷所だ。なので、小冊子を作ったときは プロのデザイナーに入稿作業は全て依頼した。
今回の会報づくりには、そんな予算はないので、全て私がすることになった。

これまで、一応、2冊の自主製作本を作ったが、そのオンデマンド方式とは違って一般的なオフセット印刷だ。全く未経験の世界だ。
発注するジャンルは、どうやら チラシ(フライヤー)になるようだ。
ということで、昨日、InDesignで作ったデータを「グラフィック」に「PDFでの入稿」を選びアップロードした。
 すると警告だらけだった。その中で一番、理解できなかったのが

   「インキの総使用量の制限」オーバーだった。

そもそも、指摘されている意味がわからない。

昨夜は、テニスのWimbledonの錦織 圭の試合を観ながらの作業で、途中で中断。
今朝から、「グラフィック」のサイトで、「インキの総使用量の制限」を回避すべく
格闘。やっと、先ほど、やっと「グラフィック社」の校正チェックシステムを
パスすることができた。

 いや、すごく良くできた オン・ライン上のチェック・システムだと思う

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自主制作本「アイラ島と湖水地方」その12

2018年07月09日 01時26分31秒 | DTP
自主制作本「アイラ島と湖水地方」その12


版下の作成もアイラ島のPort Ellenに到着したところまで、整理した。
それで、本文の始まりのあたりから70ページほどプリントしてみた。
そして、いわゆる推敲&校正をしてみた。おかしいところだらけだ。
今まで、気にしてなかったことが、気になる。
 最も気になるのは、画像の扱い、配置だ。一般的な旅の紀行本は
圧倒的に文章が多い。これが「旅のガイド本」だと画像が多くなる。
当然、画像の配置も工夫されている。
 目下、わたしが、参考にしているのは 「インバネスのB&Bから スコットランド
ふらふら紀行」という本だ。著者は石井理恵子氏。出版は「新紀元社」だ。
もちろん、こういう本は、テーマがあり Producerが居て、プロのカメラマンがいて
取材した素材をまとめあげたものだろう。
 私の場合は、そういう企画ありきの旅をしている訳ではないので、画像データの
リソースが圧倒的に無い!!
 そもそも、行き当たりばったりみたいな旅をしているので、意図して写真を撮るなんて
ことをしていない。

 それで、いま苦労しているのが、Liverpoolでの画像の扱いだ。とにかく枚数が少ない。
それと、その少ない画像の配置で悩んでいる。



 こういう構図は定石に沿っているのだろうか。
わからない。そして、その構図をいじると、全体に影響するのが悩ましいい。

 まだ、本づくりの定石がわかっていないようだ。

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InDesign で会報づくり

2018年07月07日 00時50分26秒 | DTP
InDesign で会報づくり


 今回、私が関わっているボランティア団体で製作した小冊子は80頁ほどのボリュームだ。これをボランティア団体の会員さんたちが売りさばくことになる。そのための販促チラシを「作ってくれ」との依頼も来る。ある人は、「懇意の書店に置いてもらえるので、それにふさわしいチラシというかポップを作ってくれと言ってくる。
 で、どうも、そういうのを作るのには、 InDesignよりもIllustrator の出番なのだろう。
 そういうことで、私もとうとうIllustrator と真面目に付き合うことになった。
実際にやってみると、1枚もののチラシなどは Illustrator が向いているようだ。

 それとは別に、そのボランティア団体は、会報を季刊で出している。とは言っても
まだ2号しか出していない。現在、3号の発行のための編集作業は、まっただ中だ。
 そういう作業を私がIllustratorとInDesignでやっている。印刷所への版下納入は
週明けだ。私にとっては、これは初めての経験なので、少々不安がつきまとう。
 小冊子を作ったときは、Proのデザイナーに、そのあたりの不慣れな部分を任せたので心配なかった。

今回は、私が、そのあたりのことをやらなければならないので、少々、プレッシャーを感じている。その何がプレッシャーかと言うと、印刷工程のシミュレーションが自前で
出来ないからだ。版下はA3だ。それに俗に言う、トンボ(切り落とし)を設定しなくてはならない。そうなると、A3の一回り大きな用紙で印刷できるシステム面での環境がなくてはならない。そういうことが出来るのは、専門の印刷業者さんでなければできないことだ。

 コスト面からは、地元の印刷会社ではコストが高くて予算面から頼めない。
当然ながら、ネット上の印刷業者を使うしかない。

と、そういう頭が痛くなることもあるが、目下、すべきことは 会報の作成だ。
 
 こんな感じです。



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自主制作本

2018年07月06日 01時42分36秒 | DTP
自主制作本がらみです


 今、ちょっとしたボランティにかかわっている。
元来、そういうのにはあまり関わってこなかったのだけど、今回は、事情が違った。
私は、熊本県の天草というエリアの中にある、周囲8Kmと言われている小さな島で
生まれたらしい。2歳のときに父が仕事を求めて母と島を出たそうだ。
そして激動の60年代を経て、再びその島へ戻った。私はその島で中学校生活を
送り、そして島を出た。その島での「良い思い出」は無い。
なので、愛着もない。
 が、ひょんなことで、その島の中学の同級生(女性)が近所に居ることがわかった。
熊本地震の直後だったか。
 その同級生(女性)が、本を出版したと言う。殆ど会話もしたことが無かった人だが、
少しどんな本を書いたのか興味があったので、買った。
 いや、驚いた。彼女の父親が稀代の町長だったということは、噂ながらに知っていた。
が、その人物は、とても興味深かった。”信じられない。あんな僻地に なんでそういう
人が居たのか!! という感じだった。

 私以外にも、そう感じた某国立大学の先生からの誘いもあり、その人物の顕彰活動に
引き込まれれてしまった。
 私の役回りは、そのプロパガンダのための小冊子を作ることだった。
私も丁度その頃ちゃんとした印刷所を使った本づくりに興味があった。
 私は、本の装丁などのデザインの領域に属することはできない。
そこで表紙、帯はプロのデザイナーに任せて、私は、その冊子の編集をすることになった。
 ここで初めて InDesignを使うことになってしまった。
私の周りには、InDesignを使う人は居なかった。
 でも、やるしかないので、毎晩、こうして夜中の2-3時までPCに向かっている。




そういうことで、私が手掛けた最初の本が出来た。
こういう場合、私の役割は何と呼ばれているのだろうか。Editorでもなさそうだし、、、、。
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自主制作本「アイラ島と湖水地方」その11

2018年07月05日 01時24分19秒 | DTP
自主制作本「アイラ島と湖水地方」その11


Glasgowのバスターミナルからバスに乗り、一路 アイラ島行きのフェリーが出る
Kennacraig港に向かったのだが、その間の3時間ほどは、退屈だった。
スコットランド特有の何もない山肌を見ながらの旅だった。
Kennacraig港に着きフェリーに乗り、1時間40分ほどで 目指す Port Ellenに着いた。
Port Ellen周辺の景色は、今まで見たこともないものだった。
ずっと、その浜辺と海をビールを飲みながら ずっと見ていたいほどだった。
浜辺を散歩する老夫婦や、子供、犬を散歩させていた若い女性など、
全てが絵になる。こじんまりとした家並みも、道路に並ぶ車も全て絵になる。

=============
やっと、版下づくりも Port Ellen の街にたどり着いた。


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Wimbledon テニスの思い出

2018年07月04日 02時04分10秒 | Diary
Wimbledon テニスの思い出

 30代の中頃から40歳まで、健康のため、体力維持のためにとテニス・スクールに通った。
そのスクールのコートが、もろにハードコートだったためか、よくあることらしいが膝を痛めてしまった。同じ頃に会社の同僚も私より少し前にそれに見舞われて退会していた。
 私も、なぜかその頃からやたらと仕事が忙しくなったこともあり、退会した。

暫くテニスから遠ざかっていたが、その当時の言葉でいうと「パソ通」仲間とテニス・クラブを作った。初心者を含め10名くらい居ただろうか。懇意の国立大学の先生の顔で
荒れた職員用のコートを使わせてもらったりしたものだ。
 そのテニス・クラブは今も存続している。

 そういうことで、海外へ一人旅を始めたときも、最初に行きたかったのはNew Yorkだった。本場のJAZZも聴けて、USオープン・テニスも観れるということでNew Yorkへ行った。
 次は、何といっても テニスの聖地 Wimbledon へも行きたいと思い、2006年に行った。
その頃の日本人プレーヤーの代表格は「杉山 愛」だった。
 そのことは、少しだけこのBlogにも書いている。

昨年、初めて自主製作本を作ったが、その中で、そのWimbledon大会のことも書いている。
その本の中に、「杉山 愛」の試合中に撮った画像を使いたいと思った。
そういう場合、肖像権というのがあるので、「杉山 愛」の事務所に許可をもらうために
メールしたが、返事が来なかった。なしのつぶてではなく、掲載希望の画像を送るようにとマネージャーさんからの連絡だったのだが、なぜか回答は来なかった。
これは、どういうことだったのか、今でも解らない。
 というようなことを思い出しながら 錦織圭の試合を先ほどまで観ていた。
たぶん勝ちそうだった。
 彼の試合のコートは No.14コートなので、入場料金だけで見ることができるコートだ。
彼がBEST10のランキングの頃は、2ndコート以上での試合だったので、一般の人は
殆ど観ることができない。今年、現地へ行った人はラッキーだと思う。
 私も少しだけ「行ってみたかったなあ」と思ったが、残念ながら私は、Londonでの
過ごし方を知らない。
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