50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

始めての本格的(?)なハイキング その3

2012年08月23日 01時03分38秒 | スイスへ2012年

<< 湖 Bachalpsee に到着 >>

 Firstから この日の主たる目的地、山の上にある美しい湖  Bachalpseeを目指し歩く。
GrindelwaldからゴンドラでFirstまで来た人達は、軽快な服装で歩いている。
私は、初めての山歩きということもあり、結構へばっていて、ちょっとした登りの道でも
息があがる。1時間ほど歩いて到着。湖を少し見下ろす位置に出た。




天気は曇りで 残念ながらガイド本で観たように 目も覚めるような絶景とはいかなかった。
湖の向こうに Schreckhorn(シュレックホルン/4078m)、Finsteraarhorn(フィンスター
アールホルン/4274m)が見えるはずだが、雲に隠れていた。

ここまで1時間しか歩いていないのに、腹が減り予備の食糧(カロリーメイト、SoyJoy)を
食べてしまった。山歩きがこんなに カロリーを消費するとは知らなかった。

軽装で来た人たちは、大抵ここからfirstの展望台へ戻り、ゴンドラでGrindelwaldへと戻る。
ハイカー達は、湖の北側の道を通り、Faulhorn(ファウルホルン 2,681m)を目指す。




この写真の上部中央あたりを越えて、Faulhornへと向かうことになる。ところどころ雪が残って
いる。私の靴は本格的な登山靴ではないので、雪の上を歩けるのかなと危惧したが、
駄目なときは戻ってこようと思い、一応、そちらの方へと出発した。

その前に、これから目指す尾根を背景に 写真を撮ってもらった。



撮ってくれたのは
中国人のカップルで、なんとなく品のいい若者だった。当然、英語が話せた。
このときは、急にすごい霧が出てきてごらんの通り、夕方だろうかと思わせるほど、日差しが
なくなった。山の天気の変化はすごい。

        ( 続く )



始めての本格的(?)なハイキング その2

2012年08月22日 00時26分51秒 | スイスへ2012年
Grindelwald 二日目(27日)

 Firstに到着

<< Grosse Scheidegg (グロッセ・シャイデック) から Firstへ >>


 Grindelwaldからバスに乗るときに、私より少し年上と思われる男性と一緒になった。
バス停でチケット売り場を探しておられたようで、教えてあげたのが話の
きっかけだった。単に私が早く来ていて地元の人(小学生を引率していた先生)に
聞いて知っていただけなのだが。もう何度もスイスには来ているそうだ。

Grosse Scheideggに到着すると、すごく良い天気で「あなたは、実に運がいい。初めて
スイスに来て、こんなに晴れ渡った景色を見れるなんて。まあ、普通の日本人は殆ど
このコースを選ぶことはないけどね。あなたの選択は正解ですよ。」と言われた。
確かにバスセンターでは日本人は見かけなかったな。「地球の歩き方」のお奨めに
従っただけなのだが。お互いに記念写真を撮りあって別れた。

そんなことをしていたら他の人達はとっくに出発していた。はるか遠くにアラブ系の
夫婦と子供二人の姿が見えるだけだった。急いで私も後を追った。
途中の景色があまりに綺麗なので、写真を撮ったりしていたら ついに誰も見えなく
なってしまった。ストックを使った歩き方の要領もわからず適当に歩いていたが、
思ったよりも自分の歩みが遅いし、疲れる。坂道が続きだすと15分ほどでへばった。
これはやっぱり2,000m近い場所なので、それなりに空気が薄いせいだろうか。
それで、坂道ではストック2本を同時み前方へ出し、松葉杖を使うときのように
腕の力も使って登ってみた。これは意外に効果的に感じられた。

 約2時間でFirstの展望台(ゴンドラの終点)に到着。
山の天気は変わり易いというが、そのとおりで、霧で下界も周囲の絶景も見えない。ゴンドラで
来ていたらガッカリして引き上げるところだった。

 <その時の動画>




 展望台に向かって後方右手が、湖のある Bachalpseeへ行くルートだ。

その前に、腹ごしらえをする。前日買っておいたパンとチーズで昼食だ。
が、全然足りなかった。かなりカロリーを消費したようで、軽い食事程度では
満たされなかった。一応、予備の補助食(カロリーメイト等)は日本から持ってきていたが、
その後まだ4時間くらい歩くことになるので、我慢して出発した。

     ( 続く )



初めての本格的(?)なハイキング その1

2012年08月21日 01時10分56秒 | スイスへ2012年


Grindelwald 二日目(27日)




  << 、Grosse scheidegg 行のバスが出る場所。山はアイガー >>


 前日、村を一巡りしたので、だいぶん様子がわかってきた。要するにツアーなどで来た
観光客と、山歩きのために来た小人数のグループ(家族)がいるようだ。
前者は、ゴンドラに乗って First(フィルスト 標高2,167m)へ行くか、登山列車で
Jungfrauyoch(ユングフラウヨッホ)へ行く人たちで、後者は、Grindelwaldを拠点として
数日間は、ここへ滞在するといったところか。私の場合は後者に近くて、3泊だ。
ただ、スイス初心者のくせに、全く具体的な計画は持ち合わせていないということだ。
一人なので、相談すべき人も居ない。hotelのスタッフは夜は常駐していないし、
夕方は宿泊客の受付などでとても忙しそうだった。
なので、唯一の情報源である「地球の歩き方」を再度、チェックしてみた。
日本で読んだときより、当然ながらイメージが具体化される。

 Frstの展望台まではゴンドラだと25分らしい。Bachaplsee という絶景の湖まで
歩いて1時間(片道)、だとすると朝、出れば昼過ぎには帰ってきてしまう。
すると、午後からの時間を持て余してしまう。それでは、せっかく日本からハイキング用、
ちょっとした岩場なら歩ける程度の靴を持ってきたのが無駄になる。
などと考えていたら いつの間にか眠ってしまっていた。
 時差のせいか、それなりに夕方歩いたので、疲れていたのだろう。
周りから人の動く音が聞こえてきたりして5時頃には目が覚めた。

再度「「地球の歩き方」を読み、P98('11-'12年版)のお奨めコースだと所要時間が
6時間とあったので、そのコースを辿ることに決めた。ただし、ちょっと気になったのが、
難易度:技術2/体力3という注釈だった。説明によると 技術2というのは
「コースの途中にガレ場など整備されていない部分がある」、体力3は「上り標高差600m、
下り標高差800m、行動時間6時間」ということだ。

内容は、Grosse scheidegg(標高1,962m)まではバスで行く。そこからFirstまで
2時間かけて歩く。次に。Bachaplsee まで行き、Burghitta(2,442m)を経由して
Bussalp(1,800m)へ下り、バスでGrindelwaldに帰るというものだ。
途中、石が転がっていて怪我をしやすいので、一歩一歩しっかり歩いて下ることとある。
 (いやーー これが実際かなりハードな行程だった!!)

と、これまで、登山らしきことは国内でもしたことがなく、まして岩場を歩く目的の靴も
初めて買ったくらいだ。一応、事前の知識として「今日からはじめる山歩き」という本には
目を通してはきたが、、、。ストックなるものも初めて買った(ただし店で一番安いもの
だった。店員さんも「あった方がいいですよ」程度の意見だったので。が数日後、
現地で調達する結果となったのだが)。

とにかく、どれ位しんどいものなのかが、全くわからない。ま、ときどき自転車に乗ったり
1時間ほど歩いたり、毎週1回は2-3時間テニスしているので なんとかなるだろうと
思った。

ということで、7時には食堂へ行き朝食を済ませ、山登りの準備をした。

外は、昨日と打って変わって、最高のハイキング日和だ。外へ出ると アイガーの
山肌が目の前に迫っていた。

     ( 続く )


太陽光発電

2012年08月05日 00時20分52秒 | Diary
 数年前までは殆ど関心がなかった 太陽光発電だが、この2-3年、日本ではいろんなことが
あり、私としてもそれなりに気になっていた。そんな5月の中旬の頃だったか、よくある勧誘の電話が
あった。いままでの生命保険などの勧誘ではなくて、「太陽光発電に興味がありますか」という
ものだった。「こういうときなので、それなりにあります」と答えたら 翌日には京セラの
代理店の営業マンが訪ねてきた。そのときは、あっさりとカタログを置いていっただけだった。

 1週間後くらいに、本格的な営業マンが訪ねてきた。私の住む 団地にはまだ一軒も太陽光発電を
設置している家はないとのこと。また政府が、電力会社に向こう20年間 1Kw/h 42円で買い取るように
法律ができたとのこと。我が家は 鉄筋で屋根というか屋上というかが、フラットなので
工事がやり易いとのこと。ぜひ、見積もりをさせて欲しいという。
 
 私としても、どれ位の費用がかかるのか知りたかったので、見積もりすることにOKした。
といっても、我が家の場合は、見積もりはすごく簡単にできるらしい。外観から屋上の寸法を
計算するだけで簡単に調査は終わった。

 その結果によると、発電パネルは4Kw/hくらい乗せることができるらしい。それだと導入の費用を
ローンで組んでも10年で支払が終わるらしい。かつ、返済の費用は 太陽光で発電した電気を
電力会社に売ることで、お釣りが来るとのこと。

 ま、そんなにうまく行くとは思えないが、導入費用を売電(発電した電気を電力会社に売る)で
賄えるのならば、それでいいかと思い導入することにした。

 国や県からの補助金の申請とかいろんな手続きを経て、梅雨空けに 2日ほどかけて屋上に
パネル設置の工事があり、8月1日に 全ての工事が終わった。

 この太陽光発電を入れてみて 良かったのは、節電の意識が高まったことかも知れない。
リアルタイムで 消費している電力と、発電している電力がわかるので、なんとはなしに
節電意識が高まるようだ。

 この電気の消費と発電のモニターを見ていると 昼間、電気を使っている最大の家電は
冷蔵庫だった。 意外にデジタルTVも 電気を食っている。

意外だったのは、このかんかん照りの真夏が発電効率もいいのかと思いきや、そうでは
なくて、5月くらいが一番条件はいいのだそうだ。

 何事も 体験してみないとわからない。



you Tubeがうまく動かない

2012年08月01日 22時39分32秒 | Diary

 私は、普段 Webブラウザには Firefoxを使っているが、最近、どうもYouTube エラーに
なっていた。特に夜にその症状が出ていたので、Youtubeへのアクセスが多いためだろうと
思っていた。が、あまりに頻発するので、ちょっと視点を変えて 他のブラウザを
使ってみることにした。

YouTubeをサービスしているgoogleが提供する Google chrome を使ってみると うまく再生してくれた。
なぜだろう?
firefoxと flash player のVersionが合っていないのだろうか。
ということなので、暫く Google Chromeを使うことにしよう。