7月の20日から里帰りしていた 娘とその娘（孫娘）が先週末に帰って行った。
これでようやく元の静かな生活に戻れるかと思いきや、実家の父が熱中症で入院すると
いう騒ぎとなった。追い打ちをかけるように、今度は台風だ。
なんでも、熊本が直撃を受けるのは１６年ぶりとのこと。
今朝がたから、かなり激しい突風に見舞われた。１６年前それと、その７-８年前にも
大きな台風が直撃した。庭木がなぎ倒されたり、カーポートが半壊、ベランダの
雨よけのプラスティックのスレートが吹き飛ばされたりした。
それに比べると、今回は被害は少なかったかな。
風が収まった昼前に、外へ出て見た。
カーポートは無事だった。車にも 損傷はなかった。が、３つ置いていたゴミ入れ（ペール？）のうち
ビールの空き缶を入れて置く大きなのが無くなっていた。車を乗り越えないと外へは出ていけない
はずなのにだ。約５０ｍほど離れた道路上に蓋だけがあった。団地の中（100mくらいの範囲）を
捜してみたが発見できず。
家の周りを点検してみると、東側の空き地との境界に植えていた3本のレッド・ロビンのうちの
1本がなぎ倒されていた。
これは、高さが2mくらいで、それほど大きくはないのに、根が浮き上がっていた。
他の2本も根が浮き上がった状態だった。
次は、
隣家との境目の空いたスペースを利用して自転車置き場を作っていたのだけど、これが
半壊していた。
市販の自転車用のポートが吹上げられた状態になっていた。なんとか、最後のアンカーが効いたのか
裏手の家や隣家（左手）の方へ吹き飛ばされなかったのが、不幸中の幸いだった。
BD-1とブリジストンのANCORの2台を置いていたのだけど、ごらんの通りBD-1は、ひっくり返されていた。
これが吹き飛ばされていたら、大変だった。
なんでも、今回の風速35mというのは、8月におけるこれまでの気象台の観測上、最大風速だそうだ。
でも、今回、一番、心配したのは、屋上の設置している 太陽光パネルのことだった。
一応、設置するときに業者さんの説明では、「想定される台風の風の強さには耐えられるように
工事してある」とのことだったのだが。具体的にそれが風速何メートルだったのか記憶していない。
我が家は、コンクリート・パネルの構造なので、屋上はフラットなので、パネルは斜め４５度くらいに
取り付けてある。素人目にも、風当りは大きく見える。確か、風速70mまでは大丈夫と聞いたような
気がするが、定かではない。あれが、吹き飛ばされたら 隣家への影響が相当なものだと
思わざるをえない。
業者さんへも問い合わせる必要がありそうだ。