50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

3月 学期末だが、、、、

2015年03月04日 00時55分35秒 | Practice English

 世の中では、既に殆どの高校では卒業式が終わっているだろう。大学も実質、春休みに入っていることだろう。
私の通っている英会話教室は、大学生1人、30代前半の男性一人で、その上は40代後半(あくまでも推測)の
クリニックを生業とした人、そして80代の男性(私の父と同じ歳だ!!)、それに私という構成だ。
たまに30代の女性が補講(make upと呼ばれている)で加わることもある。そういうこともあるのか
若い人からは敬遠されているという噂もある。まあ、敬遠される立場にある私としては
何んとも言い難い。

そういう時期だからなのか、我がクラスの講師のクラスの人を含めた交流会(飲み会)が先々週末に
催された。
この時期は、よくそういう飲み会があるのは以前と同じようだ。成績のいい人が、上のClassに
移ることや、辞めてClassを去る人、講師が転勤したり辞めたりと 世間一般と同じような
意味合いがある。
10名くらいの人が集まった。我がClassの人以外は、全て私たちの上のClass、つまり上級の
人達だった。そのうちの男性二人は、何でも博士号を持っておられるとか。
私のClassのLevelは4(テキストはOxfordのLevel3を使っている)。
上級というのはLevel2 - 3、Level1はMasterということになっている。
そういう人とは、何だかちょっと近寄り難い気配がした。1次会は、身内のClassの人と
日本語で普通の話題で終始したただの飲み会だった。

二次会では、少しお酒も回ったせいか、率直な話が出てきた。隣にいた上級の人(大学の職員の
人で、たぶん大学は英文科)に、「私は、語彙が足りなくて、今のClassに付いていくのが
やっとこです。特に、相手の言っていることはだいたい解るけど、言いたいことが口から出てこない。」
と言った。するとその人も「私も同じです。語彙はそれなりにあると思うけど、口から出てこない
ですよ」と。たぶん、こと人たちは、TOEICなどでは高得点を取る人たちのはずだ。
読み書きができても、それ相応の会話をするというのは、日本人にとってはむづかしいことなのだろう。

なんだか "一安心" したような気がした。

そういうことで、少し、気が楽になった飲み会ではあった。
その数日後に、担当の講師から、レーダーチャート、と文書による評価が郵送されてきた。
そのレーダーチャートによるSkill判定は、私にとっては、ちょっと意外だった。
Skill判定は
・Speaking , Speaking Accuracy(性格な文法で話せているか)、語彙力、発音、
 Listening の5分野の評価で行われる。

一番良かったのは、語彙力だった。私的には、語彙力がないのが課題だと思っていたのに。
悪いのは、「流暢に話せるか」と「発音」だった。

まあ、確かに「英会話教室」なので、そういう点が重視されるのだろう。
語彙力だけは、もう少しで上のClassに行けるLevelだそうだ。

ということで、当然ながら評価は 上のClassへの進級はならなかった。もちろんそれは
客観的な事実と一致している。

一応、来期も継続することにしたが、この飲み会がある前は、辞めようかなという気持ちに
なっていたのだった。要するに、今の私のLevelを越えるには、相当の努力が必要だと
いうのを再度、この1年で痛感したからだ。
Net上にある語彙力判定のサイトなどをやってみると、複数のサイトでの結果は
だいたい 5,000語~6,000語という結果が出る。
ちょっと自分の実力以上の結果だと思うが、上級へ行くには これでは足りない、
Newsや Paperbackを読むには 8,000-12,000語くらいの語彙力を要するらしい。
このベースとなる5,000語に積み上げる 5-8,000語を習得するのは
並大抵ではないのだ。そのためのテキストの類は、結構、本棚に並んでいる。
中には付属のCDの封を切ってないものまであった。

それらを、地道にちゃんとやっていれば 語彙力 1万語も実現したのだろう。
どうも、恥ずかしながら そういうことが私にはできないようだ。

が、ちょっと気持ちを入れ替えて、というか最後のチャンスだと考えることにした。
ということで、本棚から、それらのテキスト本を引っ張り出してみた。

せめて、8,000語の語彙を身に付けれるように それらのテキスト本に
付き合ってみることにした。