まず一言
こんなに大変だとは思わなかった。
7月の末に取り掛かった。そのときは9月の末くらいには終えるだろうと
思っていた。が、とんでもないことだった。
文筆業を生業にしている人の苦労がわかった感じだ。
仕上げの目標を最低でも年内としていたが、それも出来ず。
1月の上旬からは、これに掛かり切りで、朝起きて(と言っても9時前後)
食事を取り、10時くらいにパソコンに向かい3時間ほど作業。
昼食をとり、夕方まで作業。夕食後、10時か11時くらいにパソコンに
向かい作業、大抵1時過ぎまで。
なんだろう、これは。仕事をしていたときよりも、働いている(報酬は
ないが)。
昨夜、ほぼ仕上げて、今日は、全体をチェック(校正というのかも)。
こういう生活をしていては 身体を壊すと身をもって実感した。
これを毎日繰り返すには、体力と計画性が必要だ。
そして、いい椅子と机も必要だと実感した。それに運動。
村上春樹が、物書きとしてスタートするにあたり、早い段階で体力が必要と
言ったことがわかった気がする。
それにしても、同じテーマで、モチベーションを保ちながら 何か月も
書き続けるというのは、すごいことだ。
ということで、やっと 10年来の記録がまがりなりにも終わった。
最初から読みなおすと、手をいれたくなるのだろうな。
物書きの人たちの、苦労がわかった気がする。
私が、もう一度やるとしたら、次は 「英語版の旅の記録」と ”自伝”だろうか。