50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

Grindelwaldを歩く

2012年07月31日 01時51分34秒 | スイスへ2012年

<< 2012年6月26日 >> その1

 旅の初日、Zurich空港から鉄道で最初の目的地 Grindelwaldへと向かった。
空港内にある鉄道駅の場所を探すのに少々手間取ったり、切符を買うのも
簡単ではなかった。でも、スイスの鉄道のinformation centerの人は
とても丁寧な対応をしてくれる。従って時間もそれなりにかかる。一組のお客に20-30分くらいは
優にかかっていた。
要するに、その旅人のスイスにおけるplanを全て聞き 切符の手配をしてくれる。
まさにスイス観光の総合案内所という感じだ。
 私の場合は、詳細な計画は立てていなかったので、とりあえず、
Grindelwaldまでの切符と、日本に帰る前日のLausanneからZurich中央駅までの切符が
必要な旨を伝えた。対応してくれたのは若い女性Staffで もし私が英語が堪能で、
気になっていること全てを質問ができたとしたら、全て丁寧に答えてくれただろうと思う。

 そういうことで、無事、長距離列車に乗り込むことができた。
Grindelwald駅には、ちょうどお昼どきに着いた。Zurichでは晴れていたが、そこは雨だった。
check in の時間には早いかなと思ったが、宿となるJungfrau Lodge へ向かった。
駅から7-8分といったところか。
 受付の若い女性はてきぱきと対応してくれた。部屋は広さはまあまあだ。ベッドが手作り
みたいに素朴だったが、80CHF(1スイスフラン=86円くらいのRate)なので仕方がない。
ただ、トイレ、シャワーがshareなので少々、面倒ではあったが。5部屋につき一つのシャワーと
2つのトイレという感じだった。不思議と使用に当たって 使用中というのは3日間で1度しか
なかった。
 荷物を置き、町を一巡りすることにした。歩いている人のうち40-50%は日本人ではなかろうかと
思えるほど、日本人が多い。hotel以外は、登山、スキー用品の店舗が圧倒的に多い。
まずは、ガイドブックに紹介されている「日本語観光案内所」へ行くことにした。
その建物には BANKを書いてあるが、ちゃんと日本語で観光案内所とも書かれている。
中に入ると、先客がいて 担当の人(日本人女性)に挨拶していた。
 この担当の女性はどうやら有名な人らしい。
町の全体をイラスト風に紹介したMAPがあったので、いただいてきた。

暫く歩いていたらスーパーらしき店を発見、COOPと書かれた袋を下げて日本人客が出てくる。
皆さん結構な量を買っているところをみると夕食も部屋で済ませるものと見える。
 私も、いつも旅先ではそうなので、夕食用にローストビーフなどが挟んである豪華なサンドイッチ
と、缶ビール、チーズ、サラダ、そして明日の山歩きの昼食用にベーグルを調達。

一旦、ホテルに帰り、腹ごしらえをして、明日の行動とこれから夜までの過ごし方をガイド本を
見て検討する。「地球の歩き方」によると、お奨めは「First(フィルスト)」の展望台らしい。
そこへは、普通はGrindelwaldから出ている ゴンドラに乗って行くのが一般的らしい。
それに従って、明日はfirstの展望台へ行くことに決める。
で、まだ夜までは時間があるので、雨が降っていたが、町(というよりは村という方が合っている
かも)を再度、現地MAPを手にして散策することにした。

 COOPがあった場所より更に進むと First行きのゴンドラ乗り場があった。当然、まで運行している
時間なので、ゴンドラから降りてくる人がいたが、雨なので、乗って行く人はいない。
このゴンドラに乗れば、25分で標高2,171mの展望台へ着く。料金は54CHFなので、4,700円くらいか。
この時点で、旅行のコスト&パーフォオーマンスを考えて却下。

  *これは結果的に良い選択だった。次の日のFirstの展望台は霧に覆われていた。

この後、雨の中を町を一回りすることにして、歩き始めた。雨は止まず、高台の方へと向かって
歩き続ける。前方からは、時折、山から下りてくる人に出くわす。
住宅地が途切れるところで、左方向へ方向転換して歩く。
立派な ロッジが目に付くが、人は住んでいないようだ。後で知ったが、それらは、冬のスキーシーズンに
レンタルするロッジだったり、Richな人の別荘らしい。
1時間ほど歩くと結構 高台へ出て来た。町を見下ろすことができる。
頭の上をFirst行きのゴンドラが行き来する場所へ出た。山頂へ向かって細い道があったので、
時間はたっぷりあるので、歩いて登ってみることにした。

道はちゃんと舗装されているのだが、段々、勾配がきつくなる。40分ほど登って、ゴンドラがすぐ頭上を
行き過ぎる場所まで来たが、人気もなくなり疲れも感じてきたので、引き返すことにした。
ま、Firstの展望台から歩いて降りてくると2時間半くらいかかるらしいので、登りだともっとかかるはず
なので、ズブの素人の私が第一中継地点までも歩けるはずがない。

ということで、初日から無理をしてはいけないと、Hotelへ帰った。たぶん町を一周するには1時間半から
2時間はかかるかも知れない。

そのときに撮ったVIDEO映像です (Full Screenでも耐えられるようです)。





 (注)映像の中で、「これは何かな」と言っている山は アイガー でした。ただし、北壁ではありません。
    また、後半の部分でGrindelwaldの町を見下ろしている、と言っているのは、実は、Grund(グルント)という隣町
    でした。

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サイクリストと遭遇

2012年07月20日 00時45分55秒 | スイスへ2012年

<< 2012年6月27日 >> 

さて、もうすぐ フィルスト(first)の展望台というところで、写真でも撮ろうと振り向いたら
なんとサイクリストが 登ってきていた。カメラを出す時間がなかったので、iPODで撮影した。



'Nice fight!' 'Great!!' と声をかけたが、その直後に 「ナイス、ファイト!」というのは
日本語英語だったかなと 反省。

英会話教室を止めて2年以上経つので今回の旅では、英語を口にしたあとで、「何か間違っているな」と
思うことが度々あった。
やっぱり Nativeな人と喋らないと 頭が英語modeにならないので、瞬間的な反応が鈍るようだ。
相手の言うことは、その状況から大体わかるのだが、じゃあ、何と言ったかと頭のなかで
英語の文にしてみようとすると、かなりの部分がわからない。

でも、考えてみると 日常会話というのは、そんなもののように思える。一言一句 相手の言った
ことを記憶して反芻することなんて日本語でもできない。
言葉尻とか、相手の言った短いフレーズは 繰り返して言えるかもしれないが。

この後、展望台で その彼と少し話した。彼はドイツ人で、何か自転車のレースに出るために
トレーニングとして Grindelwaldからここまで、登ってきたそうだ。
そして ' Your walking (is) so fast!' と言われた。確かに、私は、彼を追い越した。


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スイスを歩く その2

2012年07月15日 00時45分08秒 | スイスへ2012年

フィルスト(First 2,167m) の展望台へ行く途中



Fistの展望台へは、麓からゴンドラ・リフトが出ていて 25分で到着する。
が、料金は往復でCHF54(スイスフラン)。日本円で4,500円くらい。概してこの手の
料金が高い。

そういうことで、節約のためバスを使って途中まで登り、そこから歩き、下りも歩くという
計画を立てた。展望台までの道は、小学生の団体が私の先を歩いていたくらいだから
大した行程ではなかった。が、この写真の右側の草地の上の方、人が小さく映っているところ。
ここだけが、人が一人くらいしか歩けないくらいの狭い道で、左側はほぼ絶壁に近い。
少し疲れも出てきていて、高所恐怖症の私にとっては最初の試練だった。
左側を見ずに、眼の前の道だけを見て 何とか通り抜けた。
 急斜面を降りていくのは、それ程怖くはないのだが、どうも、片方が急斜面の道は
引き込まれるような気分になり、苦手だ。

このときは、まだ空はごらんのとおり晴れて 素晴らしい景色だった。
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スイスを歩く その1

2012年07月13日 01時09分20秒 | スイスへ2012年

 自宅へ帰ってきて5日が過ぎた。ようやく時差ボケも解消されてきたかな。

 さて、今回の旅は、私のこれまでの旅とはかなり趣が違ったものになった。
当初は、世界的に有名な夏の一大Jazz Festivalが開かれる Montreux へ行ってみたいという
それだけを考えていた旅だった。が、いろいろ調べているうちに スイスといえば
やっぱり アルプス。ということになり、旅の大半は歩いてばかりいた。
そのせいか、この数日、その疲れが出始めたみたいで、少々、バテている。

 旅の記録をどこまで書けるかは、わからないが、とりあえず撮ってきた写真のうち、印象的な
ものを掲載してみたいと思います。





   この写真の真ん中にそびえるのは、たぶん メンヒ(Monch 4,107m)だと思われます。
   その左側が、有名な アイガー(Eiger 3,970m) です。

 撮影したのは、Grindelwald(標高1,034m)の村からバスで登ってきて降りた場所で、
 グロッセ・シャイデック(Grosse Scheidegg 1,962m) というところです。

村が写真の中央に見えます。
写真を撮った後、フィルスト(First 2,171m)を目指しました。


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東京到着

2012年07月07日 10時35分42秒 | スイスへ2012年
 昨日、zurich からBangkong 経由で成田へ到着。
Zurichから約11時間でBangkong へ到着。3時間ほど待って成田行きへ乗り、約6時間で
成田に到着。東京は雨。日本らしい湿気のある雨を久しぶりに感した。
飛行機の中ではあまり眠れなくて映画ばかり観ていた。
時差のせいか、夜中の3時ころに眼が覚めた.
今日は、1日 東京をブラブラして帰る予定。
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Murrenは良かった

2012年07月04日 06時25分55秒 | スイスへ2012年
Murrenの街はとても良かった。
GrindelWaldは、ちよっと観光ずれしている感じでした。
と言っても日本のそれに比べると、ずっとましです。
Murrenは、旅慣れた人が多いようです。
ホテルも料金はリーズナブルで部屋は料金からは信じられないくらい良かったです。
ハイキングコースも整っていました。
三日前に、ここLausanneへ来ました。
ここもいい街です。少し離れたところにMontreuxとういう
街があります。
ここはjazz festivalで有名なところです
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