50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

一人旅「アルプスを歩く」完成

2022年12月28日 00時05分53秒 | 自費出版

自費出版「アルプスを歩く」完成

久しぶりに版下データを作るので取り掛かった当初は InDesignの扱いで忘れていたこともあって戸惑った。
「歳を取った」という言葉が実感を伴う。取り掛かってからちょうど1ケ月かかって版下データげ出来上がった。もう年末なので、印刷サービスへ発注するのは年明けにしよう。
当初はページ数は100ページ以下に収まるかと思っていたが、約120ページになった。殆どのページに写真が入るので写真集といっても良いかも知れない。要するに、いま使っている RED TRAINという会社は "同人誌印刷" と名乗っているくらいなので、そういうユーザーを顧客としているのだろう。
 まあ、退職後の時間の使い方としては、ボケ防止ということでは、そう悪くもないと思えるので、やれる間はやってみよう。
いっそ、初めての海外一人旅でWashingutonDCへ行ったときから始めても良いかも知れない。


アイラ島紀行 動画 その2

2021年04月29日 00時01分17秒 | 自費出版

アイラ島紀行 動画 その2

日本でもポピュラーな「ボウモア蒸留所」ツアーの画像と断片的な動画データを
Filmoraで編集してみた。
Filmoraの操作も少しは慣れてきたが、面倒なのは字幕の長さに画像の時間軸を合わせるのが面倒な作業だ。
何しろビデオ・データを作ろうとしているのに動画ファイルが断片的かつ量が少ない。
こういうことをするのも最後だろうと思いできるだけタイミングは細かいところまで調整したつもりだ。


アイラ島紀行 動画 その1

2021年04月09日 21時32分43秒 | 自費出版

アイラ島紀行 動画 その1

アイラ島へ旅したときの動画は、簡単なものを作ったことがある。
当時は、アプリは何を使ったのか?忘れた。どちらにしても有償のものは持っていなかったので大した機能はなかったはずだ。
今は、Wondershare Filmora9を使っている。まだ全ての機能は使いこなせていない。
7年前に使ったカメラはCanon EOS Kiss3だったか?それにPanasonicのLumixの一眼レフ
GFだったか。それにiPad.
PCにはHDDを5台積んでいてドライブは10もあり、画像デーダの保存先もバラバラで
動画データを探すのにも苦労している。
実際にやることと言えば動画データの不鮮明な部分をカットし、音声が入っていなければ
字幕を入れて行くという作業だ。
15分ほどの長さのものを4日ほどかけて作った。
グラスゴーから朝1番のバスに乗り、3時間かけてフェリー乗り場へ行き、そこから更に3時間かけてアイラ島の玄関口ポート・エレン港へ行ったときの様子だ。

 


スコットランドくるま旅 Ver2 その4

2021年02月27日 01時03分51秒 | 自費出版

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少し気力も出てきたので版下づくりを再開。初版を作ったときの文章はテキスト・データとして取り出していたので、それを使ってInDesignの編集画面に流し込める。
30ページほどを処理した。旅の場面でいうとエジンバラの中心部に到着したところだ。
今、振り返ってみると、エジンバラ空港の様子などを全く撮影していない。
まさか当時は本を作るなんてことは考えてなくて、旅をすることで精いっぱいだった。
このときの旅の目的地がスペイ・サイドとスカイ島だったせいもある。
エジンバラのことは殆どリサーチしてなかった。
空港からバスに乗りエジンバラの中心部でバスを降り、てくてくとスーツケースを曳きエジンバラ城のある旧市街地、ロイヤル・モールの方を目指して歩いたのは覚えている。
ロンドンとも違った雰囲気を感じたものだ。
コロナ禍という事態がなければ昨年の6月には行けたはずだったのだが、、、。
いつになれば、それが出来るのだろうか。

下の写真は、メイン・ストリートである プリンセス・ストリート付近のバス停と観光向けのモール。


スコットランドくるま旅 その3

2021年01月26日 22時43分10秒 | 自費出版

<< スコットランドくるま旅 Ver2 >> その3

しばらく、この「スコットランドくるま旅」の再編集作業を中断していたが、気持ちを奮いたたせて、やっと2日前から本文の編集に取り掛かった。初版は2018年1月に作ったので、ちょうど丸3年が過ぎた。当時は「パーソナル編集長」という2万円もしないアプリを使って作った。本をつくるための技術的な知識は全くなかった。画像の処理は業界スタンダードのPhotoshopさえ持っていなかった。
なので、GIMPをいうフリーのアプリを使っていた。これは高度なことをしなければ、そこそこ使えた。この「スコットランドくるま旅」で使うための地図はこれで作った。
 雑誌を作るためのアプリである「InDesign」を知ったのは、1冊目の「アイルランドへ行きたい」を作った後のことだ。
 本の版下を作るアプリを「組版ソフト」ということも、この頃に知った。
フリーのアプリとしては「Inkscape」というものがあったので、使ってみた。
そのときに「テキスト」の「流し込み」という機能が必要なことも知った。
「Inkscape」はその機能があるというのでやってみたが、どうしてもうまく行かなかった。
なぜなら日本語に対応していなかったのだ。
今はどうなのだろうか?

どちらにしても、現状ではちゃんとした版下データを作るには「Photoshop」「InDesign」できれば「イラストレーター」も必要ということを痛感した。
それでAdobeのサイトが提供するクラウドサービスから「InDesign」の体験版をダウンロードして使ってみた。これが当初は全く操作がわからなかった。
でも、やはりこれを使うしかないと思った。でも、これの使用料を毎月払うには負担が大きく、とても恒常的に使うプロでもないので無理だと思った。
これまで、こういうパブリシュリングな業界のことには疎かったが、調べるとクラウドサービスに代わるまでの業界標準のアプリは「Adobe Creative Suite」だというのを知った。そのパッケージの中古がヤフオクに出品されていることを知った。Ver6で販売終了になってた。確かにヤフオクを検索すると出品されていたが高い。元値が高いのだらか仕方がない。当然バージョンが低いと安くなる。Windows7の頃のことだ。Adobeは古いバージョンの動作は保証しないとなっていた。
古いバージョンをインストールしたことによるトラブルもネット上に結構みられた。
そういうことで、古いバージョンを入手することのリスクもあったが、手頃な値段で
「Adobe Creative Suite3」を入手した。インストールには苦労したが、どうにか使える状態にできた。これで初めて「イラストレータ」を体験した。「Photoshop」は会社にいるときに使っていたので全く問題なかった。
 でも「Photoshop」が印刷物を作るのに必要なのかは知らなかった。
ひょんなことで、ボランティア活動で面識ができたデザイナーの人から、印刷データを作る際にはデジカメで撮った画像データは解像度が72dpiなので、350dpiに上げなくてはならないと教えてもらった。それをやるのが「Photoshop」の役割だと。
知らなかった!!!
画像データの形式のEPSというのも、「アウトライン化する」ということも知らなかった。

2年ほどかかって、なんとかちゃんとした本を作ることが技術面では、わかったかなという気がする。もとより芸術的なセンスはないので、これらのアプリを使いこなせているとはとても言い難い。

 

 


スコットランドくるま旅 Ver2 その2

2021年01月03日 00時20分45秒 | 自費出版

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今回、「スコットランドくるま旅」を再編集するにあたって、ハイランド地方というのをあらためて調べてみた。すると、それはスコットランドの7-8割の面積を指す広大なエリアのようだ。

大雑把にエリア分けをしてみた。緑色の部分がハイランド地方だ。
ちょっと意外だ。ハイランド(Hight Land)なので、高地の部分を指すのだと理解していたが、どうも違うようだ。なぜならアイラ島や、スカイ島なども含まれている。
ということは緯度が高いエリアということだろうか。よくわからない。

このハイランド地方の中に「スペイサイド」と呼ばれるエリアがある。
私が訪れた「マッカラン蒸留所」がある「クライゲラヒ」を貫く「スペイ川」の流域を「スペイサイド」と呼ぶ。ここにスコットランドのモルト・ウイスキーを造る蒸留所の50%が在るという。
12年前に、その地を訪れた私は「マッカラン蒸留所がある」という、その程度の知識だけだった。なので、ずっと再訪したいと思っていた。コロナ禍がなければ、それは実現していたはずだった。

 いまの状況では、とても今年も無理のようだ。


スコットランド車旅 ver2

2020年12月28日 00時28分09秒 | 自費出版

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旅の本を作るときに一番手間がかかるのは、地図作りかも知れない。
Google MapをCopyして使えれば楽なのだが、著作権の関係でそれはできない。
なので、Google Mapの必要な部分をディスプレイに表示させて、それをスクリーンショットでCopyし印刷する。その上にトレーシングペーパーを乗せてボールペンでトレースする。それをスキャンしてJPEGにする。次にPhotoshopに読み込んで、仕上げる。
これが、手間がかかる。それが出来たらイラストレーターに読み込み、地名などを書き加える。今日はエジンバラからスカイ島までの経路を作ってみた。


年の瀬に思う

2020年12月27日 00時21分32秒 | 自費出版

<< 年の瀬に思う>>

今年も残り数日となった。50歳で英会話を始めて、毎年、海外旅行一人旅を続けてきた。
今年も6月にScotlandの北部から湖水地方の北側へレンタカーで周ることにしていた。
これは、どなたも同じだと思うが、英国が海外からの旅行者の受け入れを止めたので、全てキャンセルとなった。
で、家で巣籠りしている間に「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」の校正版を作った。
その後、初めての自費出版だった「アイルランドへ行きたい」を再編集した。
要するに、最初の本の版下づくりに使ったアプリは「パーソナル編集長」という学級新聞とか、そういう類のものを編集する2万円ほどのものだった。
取り敢えず簡単に「本らしきもの」が作れた。が、業界標準ともいうべきAdobeの
「InDesign」とは画像の処理が決定的に違う。
自費出版の3冊目となる「アイラ島紀行」は、初めて「InDesign」を使って作った。
これは旅が好きな知人が喜んで買ってくれた。
 ということで、2冊目の「スコットランドくるま旅」も「InDesign」で再編集することにした。
が、Photoshopもイラストレーターも持っていない頃のデータを全て再処理しなくてはならないが、結構、おっくうな気持ちになっている。

あと4ケ月で70歳だ。気力の衰えを感じる。


スイス アルプスを振り返る その5

2020年06月09日 23時12分34秒 | 自費出版

スイス アルプスを振り返る その5

 

2012年6月28日 12時過ぎにユングフラウヨッホ駅から列車でクライネ・シャイデック駅まで行った。そこで下車した。グリンデルワルトに帰るには、どちらにしても乗り換えなければならない。ここは、周辺をハイキングするにも持ってこいのエリアだ。ホテルもある。
高山植物を見て回るだけでも楽しいらしい。
 私よりも年配の夫婦も多い。ということで、予定どおりグリンデルワルトまで歩いて帰ることにした。所要時間はガイド・ブックによれば周りの景色を見ながらでも3時間から3時間半とのこと。
私の前を行く人たちも軽装だ。

 しばらく歩くと高山植物が咲き乱れた場所へ来た。私は花の名前などは殆ど知らない。
でも、綺麗だったので写真を撮った。
そのまま歩いていると私以外は誰も見えなくなった。

この写真を見ると、この道は車も通るようだ。たぶんクライネ・シャイデックまでの荷物の運搬などをするのだろう。
しばらく歩いていると左手前方に青いパラソルがいくつも見えた。どうやらレストランのようだ。時間もちょうど3時くらいだ。間違いなくビールが飲めそうだ。
今回の旅で、2度テーブルが数席のテラスみたいなところでビールを飲んだが、ここはちゃんとした料理も出てくるレストランだった。さっそくビールを注文し、しばし眼の前に広がる絶景を眺めた。贅沢な時間だ。一人だとちょっと物足りないが、これは仕方がない。
これが、連れがあると、行き当たりばったりな行動はとれない。かなり緻密に予定を立てる必要がある。一人旅だと、航空券と宿の手配と、現地の交通手段など基本的なことを調べたり手配しておけばあとは、現地状況に合わせて行動することができる。
 この旅は全てそんな感じだった。
レストランを出てからは、もう眼下にグリンデルワルトの家並みが見えるので楽勝だった。
高低差 約1,000mのハイキングだったが、前日に比べたら楽勝だったかな。
 この日は、体力的にも余裕があったので、大きなホテルのレストランで夕食をとることにした。私にしてはちゃんとした料理を頼み食べていたら、ドヤドヤと15人ほどの旅行者が入ってきた。日本人だった。日本ではメジャーな旅行社のツアー客だった。
時間は8時半くらいだ。どうやらつい先ほど到着したらしい。それとなく聞こえてくる会話を聴くと、どこからかバスでグリンデルワルトに着いたばかりらしい。そして、明日は
6時半起床で、ユングフラウへ行くらしい。ユングフラウヨッホに1時間ほど居て、次の目的地へ移動するらしい。それも移動時間が長いようだ。ツェルマットにでも行くのだろうか。
 私も似たような経験がある。「チェコ、ハンガリー、オーストリアを巡る旅」というやつだ。比較的に自由行動を含んだツアーだったが、ヤッパリ不満が残った。
それ以来、ツアーは利用していない。

< 当日の動画です。 >

 

 


本の増刷 その11

2020年05月16日 00時07分34秒 | 自費出版

本の増刷 その11

 現在、「本の増刷」というよりは、正確には「再校正、再推敲」をした上で増刷という作業をしている。
手掛けているのは3冊。

(1)一番、校正ミスが多い「気ままに自転車旅、アイラ島・湖水地方」。
これは、初めて「InDesign」と「Photshop」を使ったまともな、印刷業界の仕様を満たす道具で作った本だ。私としては記念すべき1冊だ。いかんせん、ページが約200ページに達したので、校正ミスが恥ずかしいくらい多かった。
でも、嬉しいことに、それまでの2冊は「もの珍しさ」で知人が買ってくれたのだが、これは30冊作ったが「まともな本になったじゃないか」と言って、知人等が買ってくれて、すぐに完売した。その要因は、Photshopで作った「本のカバー」のクオリティー
の高さだと思う。市販の本と同レベルだ(当たり前か)。
 一応、校正、推敲は終えたが、もう一度、すべきだろう。(保留中)

(2)「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」
これは、知人の子供さんが、カナダへ旅行するので、情報提供をするのが目的で短時間で10冊だけ作った。校正用を兼ねていた。自前のインク・ジェットプリンターで校正刷りを
2-3回やるよりも、「オンデマンド印刷」に回した方が、経済的なのだ。


(3)「アイルランドへ行きたい」
これは、私が初めて作った本だ。何もわからなかったので、安価なアプリで「縦書き」で作った。
PhotoShopもイラストレーターも持っていなかった。本のクオリティーとしては、水準を満たしていなかっただろう。でも、私としては、なんだか「本づくりの面白さ」を感じた記念すべき本だ。そのクオリティーに低さを解消したのを作りたかった。
で、その版下データ(PDF)ができたので、チェックすると、とんでもないページがあった。

それは イニシュ・モア島のMapだ。
こういう旅の本を作る場合は「地図」の掲載が必須だが、Google Mapのcopyを使うのは違法だ。なので自作しなくてはならない。どうやるかというと原本をトレースする。
雑誌などの誌面をトレーシング・ペーパーを使って手書きでトレースする。
それをスキャナーに読み込ませる。そのデータをPhotoShopに読み込み、シコシコと
アナログ的な作業をしてMapを作っている。かなりダサイのかも知れない。

で、イニシュ・モア島のMapだが
最初の画像は、こんな感じだった。

 

が、これをInDesignに組こんだら、なぜか不鮮明な画像になっていた。

< NG 画像 >

この原因は不明。原因を追究するのも面倒なので、最初から作り直した。

修正画像は、以下のとおり。