この4年ほど知人に頼まれて天草出身の「森國久」(故人)を顕彰して記念の銅像建てる活動のお手伝いをしていた。
それが結構忙しくて趣味どころではなかった。もちろん海外への旅もstopした。
銅像は無事建立され、活動も終了した。いよいよ束縛なしの「年金生活」だ。
それでは何をしようかと考えてみた。やっぱり最初に浮かんだのは「海外ひとり旅」だ。
では、どこへ行こうかと思案したら、ピカソが頭に浮かんだ。
ピカソの絵画「ゲルニカ」を観たいと思った。旅の資金はこの3年間も積み立てていたので、十分だ。
ただ、英語圏ではないので、私の英語力ではスペインでは心もとい。それに家族からは「ひとり旅は絶対にダメ」と釘をさされた。
それならばと考えついたのが東京に住む次女のことだった。
彼女は米国の大学を出てタイのバンコクにある日本企業(CA***)で通訳として働いていた。(現在は東京に在住)。日本に帰ってきてからも東京の外資系の会社で働いていた。でも、その頃(2月)はトラバーユのために自由な身だった。
そこで、彼女と私の奥さんも一緒にスペインに行くことになった。もちろん旅費は私が負担!!
私にとっては珍しい旅になった。しばらく、その「スペイン紀行」でも書いてみよう。