英国南西部への旅日記 No.4
Paddington駅からMorton In Marshへ
<2017年5月31日の夕方>
Paddingtonから 約1時間半の旅。
< 事前にチェックしていた Paddington -> Morton In Marsh駅行きの時刻表 >
(1)こちらは、5月2日に Trainline というサイトで調べた時刻表と料金
(2)これは、日本を出る前夜、蒲田のホテルで調べたもの
どういうことだろうか? ほぼ1カ月前に調べたときは、時間帯にあまり関係なく£36.10 だったのが、
15:49発は、£28.50とdiscountされている。
ということは、この時点で空席があるから、安く設定されているということだろうか。そうなると
早く買うからと言ってメリットはないということになるのだが、、、、? わからなかった。
英国の鉄道料金は高いのか?
で、実際はどうだったかというと、出発時間の直前に買ったので、£36.10 有効期限が翌日(6月1日)のチケットだった。
Class :STD、Ticket types:anytime s というものだった。要するに£36.10が基準の料金なのだろう。
英国(Scotlandも、Irelandも含めて)の鉄道で長距離列車は、日本でいうと車体は「特急」に相当すると思われる。
が、時間帯によるのかどうか、今でもわからないが、停車駅の数が違ったりするので、車体は同じでも運用が
異なるのかも知れない。いづれにしても5-6時間かかる路線に乗っても、日本円で1万円くらいなので、日本と
比べて高いとも思えない。
さて、主な通過点は かの有名な大学がある町の駅 Oxford だ。事前に用意していた 列車の時刻表のデータは 17:49発までしか取ってなかったので、乗り換えがあるのかどうかもわからない。
(実は、このときは、まだ社内で無料のWi-Fiが使えるというのを知らなかった。もし、このことを知っていたら
ちゃんと、リアル・タイムで通過駅の情報がわかったはずだ。)
慎重に、車内放送を聴くが、まだよく聴き取れない。乗り換えがあるとしたら Oxford だ。もし乗り換えミスを
犯したら、降りて引き返す便に乗るしかない。1時間に2本は運行しているので、そうなったとしても深刻な事態には
ならないだろう。この日は、宿に入るだけなので。 Oxford駅の次の駅は Charlbury だった。路線図を見て確認、OKだ!!
ところで、少し心に余裕が出来たので、座席の周りを観察。この車両の席の足元には、電源コンセントが常設されていた。
これは便利だ。早速、変圧器とアダプタを取り出して接続。iPhone と iPadを充電した。
こういうサービスは、日本の新幹線にもあるのだろうか?(もう、5-6年というもの新幹線に乗ったことがない。)
ただ、このときは、まだ、列車内で Wi-Fiが使えたかどうかをチェックする余裕はなかった。たぶん使えたはずだ。
でも今回は、iPhone で Thesaring ?すれば iPadも使えるので検索は楽だ。
< Morton in Marshの一つ手前のKinghham駅の写真 >
この駅で乗客がかなり降りていった。
Morton in marsh駅は、閑散としていた。もう、午後の8時だ。
<Morton In Marshの駅前>
(写真)
降りた人も数人いた。
この日の宿 The Swan Inn までは5-600mのはず。歩いて向かう。空はまだ日本の6時頃だ。
https://www.google.co.jp/maps/place/The+Swan+Inn/@51.9907622,-1.7035775,17z/data=!4m5!3m4!1s0x48712835ed130e17:0x578dbfea9ba51eba!8m2!3d51.988942!4d-1.7037277?hl=ja
< The Swan Inn >
でも、8時なので、当然、店は閉まっていて道路は閑散としている。
広い道へ出た。これでもう大丈夫。左方向へ行けば 宿があるはずだ。
殆ど車も走っていない。まだ、観光シーズンに入ってないのか、人通りも少ない。
道路の反対側が Pub やレストランがあるようなので、道路を横断する。
今夜の夕食のための スーパー・マーケットがあるかが気懸りだったが あった。
夜の10時まで営業しているようだ。一安心。そのまま50mほど進むと 今夜の宿があった。
入口がわかりにくかった。外観からはレストランにしか見えない。ドアにも Bar、レストランとしか
思えない。とりあえず、ドアを押して中に入る。左右にドアがあり、左手はレストラン風だが
誰も客はいない。右手のドアを押して中を覗くと PubというかBarというか、3-4人の客が
カウンターの前で立って飲んでいた。
「I'm a visitor. Where is the recipi ? 」 と聞くと、「レストランの方に入って
声を出せばいいよ」とのこと。
それに従って、そちらへ行くと、何となく VISAの表示があったりするカウンタがあった。
奥は厨房だ。誰も見えなかったが、「Hello!!」と声を掛けてみた。
2度目に、奥から、オーナーらしき中年男性が出てきた。
50歳代だろうか、陽気な人だ。「 Are You ?? 」「 I have a reservation. Check in please.
I'm ****. と言って、予約確認のプリントを見せた。
ということで、無事、チェック・インできた。よくTVの番組でみる Pubの2階が宿泊施設らしく、
厨房の脇を抜け、2階へ続くドア(カギ付き)を通り、2階へと続く階段を上った。。
私の部屋はSingle だが、どうも家族向けの広い部屋もあるようだ。そしてたぶん4部屋くらいだろう。
部屋は、想像どおりで、あまり広くもなく、小ぎれいでもない。
よくある、B&Bだ。Bathは、ちゃんと増設されていた。
時間も時間なので、オーナーは、簡単に説明して降りていった。
私も、時間が時間なので、夕食の調達のために、外へ出た。
TESCOという系列のスーパーだった。スイスだと COOP 、ま、Scotlandでも 見かけたスタイルの店だった。
何はともあれ、サンドイッチとサラダとビールを買う。 スーパーでは、缶ビールは普通は6本単位で売っている。
少し高いものは1本でも買える。瓶ビールだと1本からOKだ。なので、二日分として500mlを4本。
瓶を2本買った。宿には冷蔵庫がないのが難点だ。でも、こちらは そんなにギンギンに冷やして
飲まないので、洗面台に水(結構 冷たい)を張り、冷やすことにした。ほぼ、それで大丈夫だった。
もう10時近いのに、外はまだ明るい。
明日は、Broadway へ 行くつもりだ。一応、予定、希望では ありきたりだが、Broadway Towerへ行こうと思っていた。
それも、歩いて行くことにしていた。
バスも近くまで行くようだが、情報不足だし、10kmくらいなら 最初から歩くつもりで来たのだ。
ところで、iPhoneは、自動的に現地時間になっていた。なので、写真の時間は現地時間だ。これは記憶を呼び戻すのに助かる。