50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

英国南西部への旅日記 No.4

2017年06月30日 00時50分53秒 | イギリス南西部へ

英国南西部への旅日記 No.4 

Paddington駅からMorton In Marshへ


<2017年5月31日の夕方>

Paddingtonから 約1時間半の旅。

< 事前にチェックしていた Paddington -> Morton In Marsh駅行きの時刻表 >

(1)こちらは、5月2日に Trainline というサイトで調べた時刻表と料金



(2)これは、日本を出る前夜、蒲田のホテルで調べたもの



どういうことだろうか? ほぼ1カ月前に調べたときは、時間帯にあまり関係なく£36.10 だったのが、
15:49発は、£28.50とdiscountされている。
 ということは、この時点で空席があるから、安く設定されているということだろうか。そうなると
早く買うからと言ってメリットはないということになるのだが、、、、? わからなかった。

  英国の鉄道料金は高いのか? 

 で、実際はどうだったかというと、出発時間の直前に買ったので、£36.10 有効期限が翌日(6月1日)のチケットだった。
Class :STD、Ticket types:anytime s というものだった。要するに£36.10が基準の料金なのだろう。

英国(Scotlandも、Irelandも含めて)の鉄道で長距離列車は、日本でいうと車体は「特急」に相当すると思われる。
が、時間帯によるのかどうか、今でもわからないが、停車駅の数が違ったりするので、車体は同じでも運用が
異なるのかも知れない。いづれにしても5-6時間かかる路線に乗っても、日本円で1万円くらいなので、日本と
比べて高いとも思えない。

さて、主な通過点は かの有名な大学がある町の駅  Oxford  だ。事前に用意していた 列車の時刻表のデータは 17:49発までしか取ってなかったので、乗り換えがあるのかどうかもわからない。
 (実は、このときは、まだ社内で無料のWi-Fiが使えるというのを知らなかった。もし、このことを知っていたら
ちゃんと、リアル・タイムで通過駅の情報がわかったはずだ。)

 慎重に、車内放送を聴くが、まだよく聴き取れない。乗り換えがあるとしたら Oxford だ。もし乗り換えミスを
犯したら、降りて引き返す便に乗るしかない。1時間に2本は運行しているので、そうなったとしても深刻な事態には
ならないだろう。この日は、宿に入るだけなので。 Oxford駅の次の駅は Charlbury だった。路線図を見て確認、OKだ!!

ところで、少し心に余裕が出来たので、座席の周りを観察。この車両の席の足元には、電源コンセントが常設されていた。



これは便利だ。早速、変圧器とアダプタを取り出して接続。iPhone と iPadを充電した。
 こういうサービスは、日本の新幹線にもあるのだろうか?(もう、5-6年というもの新幹線に乗ったことがない。)
ただ、このときは、まだ、列車内で Wi-Fiが使えたかどうかをチェックする余裕はなかった。たぶん使えたはずだ。
 でも今回は、iPhone で Thesaring ?すれば iPadも使えるので検索は楽だ。

< Morton in Marshの一つ手前のKinghham駅の写真 >



この駅で乗客がかなり降りていった。
Morton in marsh駅は、閑散としていた。もう、午後の8時だ。 

<Morton In Marshの駅前>

(写真)

降りた人も数人いた。

この日の宿 The Swan Inn までは5-600mのはず。歩いて向かう。空はまだ日本の6時頃だ。

 https://www.google.co.jp/maps/place/The+Swan+Inn/@51.9907622,-1.7035775,17z/data=!4m5!3m4!1s0x48712835ed130e17:0x578dbfea9ba51eba!8m2!3d51.988942!4d-1.7037277?hl=ja

< The Swan Inn >



でも、8時なので、当然、店は閉まっていて道路は閑散としている。
広い道へ出た。これでもう大丈夫。左方向へ行けば 宿があるはずだ。

殆ど車も走っていない。まだ、観光シーズンに入ってないのか、人通りも少ない。
道路の反対側が Pub やレストランがあるようなので、道路を横断する。

 今夜の夕食のための スーパー・マーケットがあるかが気懸りだったが あった。
夜の10時まで営業しているようだ。一安心。そのまま50mほど進むと 今夜の宿があった。



入口がわかりにくかった。外観からはレストランにしか見えない。ドアにも Bar、レストランとしか
思えない。とりあえず、ドアを押して中に入る。左右にドアがあり、左手はレストラン風だが
誰も客はいない。右手のドアを押して中を覗くと PubというかBarというか、3-4人の客が
カウンターの前で立って飲んでいた。
 「I'm a visitor. Where is the recipi ? 」 と聞くと、「レストランの方に入って
声を出せばいいよ」とのこと。

それに従って、そちらへ行くと、何となく VISAの表示があったりするカウンタがあった。
奥は厨房だ。誰も見えなかったが、「Hello!!」と声を掛けてみた。
2度目に、奥から、オーナーらしき中年男性が出てきた。

50歳代だろうか、陽気な人だ。「 Are You ?? 」「 I have a reservation. Check in please.
I'm ****. と言って、予約確認のプリントを見せた。

ということで、無事、チェック・インできた。よくTVの番組でみる Pubの2階が宿泊施設らしく、
厨房の脇を抜け、2階へ続くドア(カギ付き)を通り、2階へと続く階段を上った。。

私の部屋はSingle だが、どうも家族向けの広い部屋もあるようだ。そしてたぶん4部屋くらいだろう。
部屋は、想像どおりで、あまり広くもなく、小ぎれいでもない。
よくある、B&Bだ。Bathは、ちゃんと増設されていた。

時間も時間なので、オーナーは、簡単に説明して降りていった。

私も、時間が時間なので、夕食の調達のために、外へ出た。
TESCOという系列のスーパーだった。スイスだと COOP 、ま、Scotlandでも 見かけたスタイルの店だった。
何はともあれ、サンドイッチとサラダとビールを買う。 スーパーでは、缶ビールは普通は6本単位で売っている。
少し高いものは1本でも買える。瓶ビールだと1本からOKだ。なので、二日分として500mlを4本。
瓶を2本買った。宿には冷蔵庫がないのが難点だ。でも、こちらは そんなにギンギンに冷やして
飲まないので、洗面台に水(結構 冷たい)を張り、冷やすことにした。ほぼ、それで大丈夫だった。

もう10時近いのに、外はまだ明るい。

明日は、Broadway へ 行くつもりだ。一応、予定、希望では ありきたりだが、Broadway Towerへ行こうと思っていた。
それも、歩いて行くことにしていた。
 バスも近くまで行くようだが、情報不足だし、10kmくらいなら 最初から歩くつもりで来たのだ。

ところで、iPhoneは、自動的に現地時間になっていた。なので、写真の時間は現地時間だ。これは記憶を呼び戻すのに助かる。



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英国南西部への旅日記 No.3

2017年06月27日 00時27分39秒 | イギリス南西部へ
英国南西部への旅日記 No.3 

羽田空港からHeatrow空港へ

<2017年5月30日-31日>

 熊本空港、午前10時50分発の便で羽田に向かった。予定の10:30を少し遅れて到着。
この日は、東京泊りだ。できるだけ空港に近くて安いビジネスホテルということで、
JR蒲田駅の近くにあった 相鉄フレッサイン 東京蒲田 というビジネス・ホテルを予約していた。
ここは、駅前から朝5時10分始発の京急バス(国際線ターミナル行きシャトル・バス)が出ているからだ。
途中の停車は1カ所のみで、所要時間は25分だ。

相鉄フレッサイン 東京蒲田

 https://fresa-inn.jp/kamata/access_train.html

 ホテルのチェック・インは15時からなので、空港内で海外旅行傷害保険に入ることにして
代理店へ行き契約した。9日間の契約で約1万円なり。以前は、こういうことはしてなかったが、
家族が「必ず入ること!」というので4年ほど前から入ることにしている。
 まだ時間があるので、ついでに日本円をポンドに両替した(これは、結果的に良い判断だった。
次の日は出発が遅れたために、時間的余裕がなくなったからだ)。13時過ぎに、JR蒲田駅前行きの
バスに乗った。約30分で駅前に到着。ホテルは駅から歩いて5分とあったが、意外に見つけにくく
手間取った。ネットでホテルの写真を見ると結構大きな建物に見えたが、実際は周りをビルに
囲まれていてすぐ傍まで来ているのに、見つけるのに手間取った。周辺は、いわゆる飲み屋街で
夜は人の往来が多かった。
 チェック・インを済ませ、明日のシャトル・バスの出るバス停(0番)も確認し、上の娘の家へ
行く。夕方までそこに居て、食事を済ませホテルへと戻った。
 ビールを飲みながら、荷物をチェック。今回は、小さ目のキャリー付きのバッグ(これは手荷物と
して預ける)と機内持ち込みができる大き目のバック・パックを使った。

 今回は、事前準備が足りなかったので、いろいろ現地情報を検索していたら0時を過ぎ寝たのは午前1時近く
だった。出来るだけ早いバスで空港まで行こうと思いアラームを5時にセットした。
夜中の3時に眼が覚めたりして寝不足だったが、何んとか始発から3番目の05:50発のバスで空港へと
向かった。出発してすぐに航空券を予約していたExpediaからメールが入った。
British AiewaysのLondonからの便の到着が1時間ほど遅れるとのこと(この部分は既に書いたとおり)。
 こういうトラブルは、私も初めてだった。まあ仕方ない。
搭乗口も変更になり、珍しくバスで飛行機まで移動となった。
 本来は08:50発の便が10時20分くらいに離陸した。

今回の便はBA(British Airways)とJALのシェア便だった。日本人スタッフ(女性)が3人乗っていた。
BA側のスタッフは、男性が3人、女性2人だったと思う。女性は結構、お歳をめされていた。
 機内でやる事といえば「映画を観る」ことと寝ることだ。
今回も耳を英語に慣れさせるために、5-6本は観たかな。ちゃんと最後まで観たのは

(1)「Arrival(メッセージ)」---これは、科学用語が多いので、半分も聴き取れなかった。
(2)「美女と野獣」---- これは、普通の会話が多いのとストーリーが想像できるので7割くらいは
    わかったかも。
(3)「Doctor Strange」---- これを観ていて途中から会話がゆっくりと頭に届くようになった。
    tuningができたようだ。知らない単語が出て来ても、なんともない。英語モードになったようだ。
だが、いつものことだが、この状態を長い時間、持続はできない。が、一応その状態になれることが
わかったので一安心。
 睡眠不足なので、少しは寝ておこうと思うが結局、殆ど睡眠をとることができずにHeathrow空港に到着。
Passport Controlのエリアは、すごい人だかり。日本を出る1週間ほど前にロンドンで起きたテロの
影響だろうと思った。これまでだと30-40分で通過できていたのが、今回は1時間半もかかった。


 やっと入国審査を通過

入国審査も無事通過し、手荷物を受け取り、出口を出る。まずプリペイドSimを扱うショップを捜した。
なぜなら今回は、事前の準備(交通機関の時刻表など)が不十分だったので、屋外でスマホ(iPhone7)を使う機会が
増えると考えていたからだ。Simについては以下のサイトが詳しい。

   POSHな僕の生きる道@英国  https://bokunoikirumiti.com/?p=367

   DIGITAL GRAPHER      http://www.digitalgrapher.com/2014/02/sim.html

地下鉄のチケット販売機の近くに2店舗あった。どちらも品揃えはほぼ同じ。価格は事前にネットで調べた情報に合っていた。
私は1週間くらいの滞在に手頃な
・データ通信の容量が 1GB、通話時間が300分程度
のを狙っていた。価格は26ポンドだった。それも事前のチェックに合致していた。が、空港の価格はロンドン市内で
買うのより10ポンド程高いらしい。これから列車に乗るために向かう Paddington駅は大きな駅なので
その周辺には、たぶん16-17ポンドのSimを扱う店があるはずだ。日本を出るときには、そうすることに決めていた。
が、到着が2時間近く遅れてしまった。駅周辺でSimを扱う店がすぐに見つかれば良いが、そうでない場合は??
と迷ったが、まずは地下鉄に乗りPaddingtonへ向かうことにした。
Earls Courtで乗り換えて1時間ちょっとくらいでPaddington駅に到着。この駅は、地下鉄と鉄道駅が一緒の
エリアにある。人通りの多い通りに面した場所に、それらしき小さなShopを見つけた。
「Reload Internet Passport Photos and Printing」という店だった。店内に入ると6畳ほどのスペースの
窓側にPCが3台ほど並んでいて、NetCAFEみたいな感じで、壁にスマホのアクセサリーなどが展示されていた。
大学生が卒業したばかりくらいの若者が一人が店番みたいだった。Simのパッケージは見当たらなかったが、
" I'm looking for a prepayed SIM " と言ったら「あるよ。滞在はどれくらい?」と応えてきた。
" I'm going to stay one week." と言うと、パッケージを出した。

< Simのパッケージ>



表示の 3p(min) 2p(text) 1p(MB) の現す意味がわからなかったが、最後の1p(MB)が、ネットを使う際の
通信料だと思ったので、"Is 1p means 1GB for internet?" と言うと "Yes "と返ってきたので、
" OK " と応えた。で " How much ?" と聞くと " Do you want to setup ? "と言った。
iPhoneにSimをセットした後に設定作業があるのは知っていた。それは、たぶん短時間ではできないと
思われたので、頼むことにした。" Yes, please." と応えiPhoneを渡すと、パッケージから nanoSimを
取り出し、慣れた手つきでセット・アップを始めた。5分もかからずに " Hey! Input your PIN code."
と言ってiPhoneを渡した。PIN Codeを入力すると iPhoneが再起動し、作業は終了。
電話が掛けられること、internetが使えることを確認して店を出た。その間15分ほどだっただろうか。

https://goo.gl/maps/1bpxPHvWcCt




これで、費用は Simが10£、設定料が約7£だった。旅の最強のtoolをゲットできた。
 Paddington鉄道駅に戻り、この旅の最初の宿泊地 Moreton in marshへと向かった。

 出発時刻は すでに18:22だった。

  << 続く >>



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英国南西部への旅日記 No.2

2017年06月26日 01時25分04秒 | イギリス南西部へ

英国南西部への旅日記 No.2 

< 旅の雑感など >

ちょっと、まとまった時間が取れないので、今回の旅にまつわる雑感でも。
一人旅をしていると、入国審査でよく引っ掛かるというか、暇そうな管理官から「こっちへ来い」という
お誘いがある。大抵、左端に居る。
 普通(?)の人の場合は、「旅の目的は」「滞在日数は」くらいでパスできると思うが、
私の場合は、いつも、それでは済まないことが多い。
 例えば
  "What do you do ? " "Wyh do you come UK ? " "Do you have a friend in UK ? "
"Where do you stay today ?"
みたいに、ちょっとからかい気味に質問されることが多い。
こちらも、それなりに鍛えられてきたので、
" Oh! I retired. I'm a pensioner now. And I love UK." みたいなことを言う。

 今回も、Heathrow空港では、韓国の団体客に囲まれていたが ”こっち、こっち”みたいに手を振られた。
テロがあった後で、かなりの数の銃を携帯したPolisが居る中でのことだった。
そのせいか、いつもの、暇つぶし、冷やかしの質問は、受けなかった。

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OneBooks オンデマンド

2017年06月25日 01時45分48秒 | DTP

OneBooksオンデマンド

 自主出版というか、個人出版というのか1冊から作れるというオンデマンド方式による書籍製作を
する出版社がある。
 従来の出版社の方式、オフセット印刷とか呼ぶみたいだが、それだと、100冊ほど作るとして
30万円~100万円くらいかかるみたいだ。写真が多い、フルカラーだともっとかかりそうだ。
まあ、自分史みたいな一生に一度の人生の記念ということであれば、それはあるのかも知れない。
 が、今回の私のように旅の記録とかになると、そんなにコストをかける訳にはいかない。
 10年くらい前にScotlandに行ったときに、Photobookみたいなサービスを利用して
10Page程の写真と1行コメントみたいな仕様のアルバムを作ったことがある。
 そのときは、確か1部1,500円くらいではなかったか。3-4部作ったと思う。

 で、今回の「アイルランド編」は、本文82pageになった。写真が占める割合が多いので
全ページ、フルカラー仕様だ。OneBooksのツールで見積もると、だいたい1冊650円くらいに
なりそうだ。これだと、市販本の価格以下になるだろうか。
 出来上がりの品質をチェックする意味もあるのと、版下作製、データ入稿のノウハウを
知るためと思えば、リーズナブルな価格だろうか。

 少し前に発注formを使って発注したら、こんな時間でも受け付け完了のメールが届いた。
かなり自動化されているようだ。運営側は少人数のようだが、オンデマンド印刷という
システムが成せる事業なのだろうか。
 見積もり作成までは、自動化されていないようだ。

 で、ここからが私にとって肝心なことなのだけども、ゲラ刷りというか、版下みたいなものを
自分で作り、数人の知り合い、身内に見てもらったが、誰もリアクションが無かった。
何も口に出してくれる者は居なかった。

まあ、確かに元がBlogなので、紀行文でも、写真集でもないから,,,仕方ない。
データの入稿は数日後のようなので、表紙を作らないといけない。
 これが、また面倒だ。何しろせいぜい本の厚さが6mmくらいなので、ピタリと背表紙の位置に
タイトルなどの文字を収めることができるか自信がない。



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閑話休題

2017年06月23日 00時25分54秒 | イギリス南西部へ

 閑話休題

 考えてみると、私が海外への一人旅を始めた頃というのは、世の中に「Blog」なるものが登場した時期より数年前だが、本格的に
普及し始めた頃とほぼ重なっている。
 仕事で、私立大学の情報系の先生と面識があったので、米国出身の先生が何やら学生とのやり取りに、それまでの
「掲示板」システムとは違うものを使っているらしいというのを耳にしていた。
それまでの掲示板を凌ぐ機能を備えているらしかった。でも、それはまだ Linux上で動くFreeWareで、
自分でシステムを構築しなければならず、まだ気軽に手が出せるものではなかった。
Linux Magagine誌などには、構築の記事が掲載されていたが、、。
 暫くすると、Yahooなどがサービスを提供開始したので、すぐに飛びついた。2003年か2004年あたりだろうか。
確か、Washington D.Cへ行ったときのことを書き込んだら、数時間後に現地に住む日本人から
レスが来たので驚いた。
 で、その後、Yahoo以外も試した結果、ここGooに落ち着いた。以来、11年が過ぎた。
6年前に、仕事を辞め、年に1度くらいは海外へ旅が出来るほどの経費捻出のためにアルバイトを始めた。
現役の頃よりも、当然、時間の余裕があるので、2000年から2008年までの旅の記録をまとめてみたりした。
 それから、もう8年が過ぎた。
その間に旅した国で、Blogで中途で終わっている、振り返ってみたい旅がある。
 それは、スイスだ。この旅でトレッキングなるものを初めて体験した。それが、2度目のScotland行きに
自転車を持っていくことにつながった。それから、まる4年が過ぎた今回の英国の旅では、悲しいかな
体力の衰えを痛感した。というか、6年前に受けた「脊柱管狭窄症」の症状がぶり返したからでもあるが。
 ということで、Heathrow空港の免税店で買った Scotland JURA島のSingle Molt Scotch JURA(Superstition?)を
チビリと飲みながら書いてみたいと思う。ただし、いつになるかは、わからない。

ところで、

< Bourton on the water の中心部から少し 入ったところで見かけた 住宅地 >



英国では、Cotswoldsは田舎と表現されるが、日本人の考える「田舎」とは絶対に違うと思わされる。
Country side = (日本語の)田舎 ではないのだ。大英帝国の底力、日本とは違う深さを
感じずにはいられない。

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英国南西部への旅日記 No.1

2017年06月22日 00時44分07秒 | イギリス南西部へ

英国南西部への旅日記 No.1 

cotswolds編 その1

 << はじめに >> 

 今回の英国への旅のコンセプトみたいなものは決めていた。

・英国へ行くのは5度目になる。もう、たぶん行くことはないだろう。なので、一度は行っておきたい
  定番の地へ行くことだった。英国の定番の観光地と言えば、「湖水地方」と「Cotswolds」だろう。
  それと、Spot的には、Land's End と Seven Sistersに興味があった。それで、3つの地を宿泊地とした。
・完全な年金生活者の身となったので、出来る限りコストを掛けないこと。コスト・チェックも可能な限り
 やってみる。具体的には、レシートを残すこと。というのが、よく知人から「いくらかかりましたか」と
 聞かれるからだ。実際、これまで最終的なコストを計算したことがなかったから。
・旅の記録は動画ではなく写真を撮ること。

< Cotswolds の東側の入り口となる Morton in marsh駅 >




 果たしてどうだったかの、自分なりの検証の意味も込めて、手元に残ったB6版のメモ帳40pageの記録も
参考にしながら、振り返ってみることにしよう。



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英国南西部の旅 序章 その5

2017年06月21日 00時09分58秒 | イギリス南西部へ

英国南西部の旅 序章 その5

4、London泊 ( 6月6日 - 7日 )

この旅の第3ステージは、Seven Sistersへ行くことだ。
Seven Sistersへ行くには、3通りほどあるが、オーソドックスなBrightonを経由で行った。
 Cotswoldsと同じように、英国を代表する観光名所だ。
 今回の旅が英国を訪れる最後になるだろうと決めていたので、ここを目的地に入れていた。
ハイキングとしても良い場所だろう。自然がそのままで、観光地にありがちな建物もなく
「行って良かった」場所だった。
 気の知れた友人数名と行き、ハイキングをし、Lunchを食べてBrightonに泊まり、
レストランでビールでも飲みながら楽しく食事をするというのが最高かも知れない。
 残念ながら私の場合は、それが実現するとは思えない。

<Brighton駅前のバス・ステーション付近)


なんと空が青く綺麗なこと!!

<Seven Sistersへ続く道の途中>


手前は、海ではなくて川だ。風が強くて波が立っている。

<断崖の淵へと繋がる道を行く人々>


今回は、時間が限られているので、挑戦することは出来なかった。この場所を満喫するには
車が必要だと思った。そして、やっぱり Brightonに泊まることだ。


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英国南西部の旅 序章 その4

2017年06月18日 00時37分05秒 | イギリス南西部へ

英国南西部の旅 序章 その4

3、Penzance ( 6月4日 - 5日 )

 結局、Cheltenham では、Cotswolds で歩き回った疲れを取ったという感じになった。大学の近くの
アパートを借りたので、のんびりできた。部屋は、中級のホテルのシングル・ルール位の広さだった。
バス、トイレはホテル並みで、全体的にとても清潔だった。
冷蔵庫には、Milk、バター、水(ペットボトル)、各種ジャム、ヨーグルトなどが入っていて好きなだけ使って良い
ということだった。調理用レンジはIHヒーターが完備。その下には、オーブンもあった。
食器類も4人分くらいが完備。ベッドはソファー・ベッドだったが、特に問題なし。
 スーパー・マーケットから食材を買ってきて2日間、自炊をした。この旅では、一番、まともな食事ができた。

 さて、ここPenzanceは、今回の旅のMain Eventの地だ。事前のリサーチ不足で、心残りなこともあったが
目的は、達したと思う。

当初の計画では、夕方にPenzanceに到着するので、その日は、何処へも行かない予定だったが、できるだけ
Londonへ早く着きたいと思い、6月6日(Londonへ行く日)の午前中に)行くことにしていた
ST Michael's Mountへ、行ってみることにした。島へ渡るボートは5時くらいで終了するので、それには
間に合わない。バスで15分程度の距離だが、もう、帰りのバスは運行していなかった。
が、この日に泊まったB&Bの女性オーナーは、こともなげに「歩いて帰ってくればいいじゃない」と
言い放った。

 結果的には、これは良い、判断だった。詳しいことは、後日。

< Penzance駅のすぐ海側にあった港の駐車場 >




<バスのターミナルが工事中だった。>


 Penzanceでは、ちょっとしたハプニングもあったが、それは後日、改めて。

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英国南西部の旅 序章 その3

2017年06月15日 00時00分18秒 | イギリス南西部へ

英国南西部の旅 序章 その3

2、Cheltenham ( 6月2日 - 3日 )

 少し早く起きて、Bourton-on-the -water へ行った。バスで20分ほどの距離だ。
旅行ガイドにも、よく紹介されている観光地だった。
 
中心部を流れる小川。もう夏休みが始まっているのか、子供が多い。



2時間ほど歩いて周り、Moreton in Marsh へ戻った。

 次の目的地は Cheltenham、Cotswoldsへの鉄道の西の拠点だ。
約1時間半ほどバスに乗り移動した。

 私が、ここを2番目の拠点に選んだのは、次の目的地 Penzanceへの移動のことを考えてのことだった。
Cotswoldsへも行けて、Penzanceへ列車で移動するための鉄道駅がここにあるからだ。

ところが着いてみると、Cheltenham は都市だった。何しろ人口は11万人を超えている。
とても Cotswoldsエリアとは思えない。確かに、ここからバスでのCotswolds日帰りツアーとかありそうだ。
私も、日本にいるときの計画では、そう考えていた。が、ここへ足を踏み入れた途端、その考えは消えた。
 もう、Cotswoldsとは、おさらばした感じになった。

翌日のDown Town の様子

 

結局、Cotswoldsは、2日間で終わった。心残りは Bibury へ行けなかったことか。

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英国南西部の旅 序章 その2

2017年06月14日 01時42分20秒 | イギリス南西部へ

英国南西部の旅 序章 その2

 今回の旅の宿泊地は英国内では4カ所だった。
おおまかには、以下のとおりだ。



 1、Cotswolds 
   ネットで検索すると日本語表記は コッツウォルドとなっていることが多い。が、どう読んでも最後の語は ”ズ”だろうと思う。
   せめてコッツウォルズと書くべきではなかろうか。
 出だしから、旅と関係ない話になったが、日本の英語教育の最大の欠陥は 発音の表記をカタカナにしたことだと思う。
ただ、明治初期は、耳で聴いたのに近いカタカナ文字を充てていたように思う。
最近は、なぜかひどくなってきた感じがする。特に新聞紙上でそれが目立つ。
例えば Main が 「メーン」となる。新聞記者は、それなりに語学は堪能ではないのか!!
どう考えても「メイン」と書くべきだろう。以前はそうだったと思うのだが、、、?

 とにかく、日本も小学校低学年から英語教育を始めるのなら、その辺りをちゃんと考えて欲しいものだ。
でないと、私たち世代と同じように、結局、英語をちゃんと使えないだけの状態が続くのではなかろうか。

今回の旅では、普通の日本人の若い人とは遭遇しなかった。(裕福そうな日本人には遭ったが)。
が、若い中国人、年配の韓国人は随所で見た。少し会話もした。
 日本人の若い人達は、USA 一辺倒なのだろうか。

 ちょっと、主題とは離れてしまった。

==================

 Cotswoldsは、いいところでした。綺麗で、自然が溢れ、優雅な村々がある。4泊くらいして、のんびりと
Foot Passをハイキングするのは、最高の地でしょう。



ただし、移動のことは事前に十分に調べる必要があります。私も当初は、レンタカーでの移動も考えましたが、
一人旅だと「止めた方がいい」と思いました。とにかく、狭い田舎道をガンガン飛ばします。
日本だと、この道は40Km/hだと思われる道を70-80Km/hくらいの速度で走っています。
おまけに、例の Round Aboutに遭遇したら、もう一人ではお手上げです。

ということで、一人旅だと、バスしか移動手段の選択肢はありません。
で、このバスの運行形態がわかり難い。

いつも参考にする「地球の歩き方」を読んでいたのに、現地で混乱してしまった。
うまく、まとめて表現できないが、

東京都内を移動する際の、山の手線と中央線みたいな感じでしょうか。
ある場所 A へ行くとすると、環状線の場合もあれば、往復みたいなところもあるという感じでしょうか。
例えば、東京駅から新宿へ行くとして、山の手線で池袋経由で行くと、帰りは必ず渋谷方面しか東京へ
戻れないというのが一つ。中央線だと新宿から東京駅は同じ経路で戻れる。
という感じでしょうか。
これが、わかってないと、実に無駄な動きをしてしまう結果になります。

 << 続く >>

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