50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

Old Man of storrの途中で山登り

2009年08月30日 22時47分16秒 | スコットランドへ
ここは、地図と、写真を撮った時間から推測すると、Culnacnoc という
場所みたいだ。海の側に湖があったり、15分ほど登ったところにも
湖があったりで、なかなか珍しい風景だった。
 一応、今回の旅は、Old Man of storrという山(?)に登るのが
目的の一つだったので、本格的な登山靴とまではいかないが、
ハイキング用で、少々荒れた道でも歩けるという靴を履いて来た。
街中をそのまま歩いても違和感がないというものだ。
なので、靴底がウォーキングシューズと呼ばれるものよりも少し固めだ。
なので、実は、この旅から帰ってきて、まだ一度も履いてない。

 幅の狭い山道で、結構、石がころがっていたり、岩が道を
塞いでいたりして、ちゃんとした山登りの道だった。
考えてみると、私は、いままで、こういう道を歩いたことは
なかった。ましてや、ガイドも居ない、一人での山登りなんて
初めてだった。が、今回は、最初から山登りがどういうものか
わからないながらも、自分なりに準備したつもりだった。
 そのことを、出発する前に、家族に公言していたもので、
皆、それなりに心配したそうだ。
上の娘は、Patagoniaという山登りの人達には有名らしいメーカーの
下着を送ってきた(買ってくれたのは、義理の息子だと思うけど)。
私も自分なりに、対策は考えて、長時間の飛行機での移動に
効果があるという SKINSのロングタイツは買って着ていた。
山登り用の保温用下着も買っていた。
 そして、目的の山に辿りついたときに、誰も居ないことも考えて
撮影用にカメラ用の三脚も買った。
 ということで、それなりの高さの山の対策は立ててきたの
だけども、30分ほど登って、眼の前の断崖みたいな山肌と
右上に見える岩の塊みたいな奇岩を見たら、とても素人には
無理だと思わざるを得なかった。
 日本にいるときに、それなりに調べたら、場所がScotlandで
あり、天候がいつ急変するかわからないこと。
いつ、雨が降るかわからないことなど、負の局面ばかりが紹介
されていたりする。
 ということで、道に石がゴロゴロと、ころがり始めたことも
あり、下山することに決めた。
 videoカメラの先には中年の夫婦が映っているが、彼らが
下山して来ていたので、時間的にも無理できないと思った。
 (このとき、カメラの撮影時間から逆算すると時刻は
14時前のようだ)
結果的には、後から思うとこれは正解だった。
 それに、こんなに晴天に恵まれたのも運が良かったのかも
知れない。


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Old Man of Storr へ その4

2009年08月29日 23時54分15秒 | スコットランドへ


羊たちに遭遇したりしたが、そういうことは稀であって、
殆ど車とすれ違うこともなく1時間弱、走り続けた。
Old Man of Storr はまだなのかと思いながら。
海が左手に見える道となり、景色は素晴らしい。
珍しく右手に車が数台停まっていた。
これは、何かあるのかなと思い、車を停める。
何となく雰囲気的に、右手の山が呼んでる感じがする。
登山道らしき道もある。少し時間を潰していくことにした。
ほんの50mほど道を登ると、海がきれいだ。海側に
小さな湖が見えた。



ここから、10分ほど登ると左手に、ちゃんとした湖が
見えた。釣り人がいるでもなく、静かな湖だ。
水が少し茶褐色しているように見えた。



このまま、しばらく登り続ける。道は人ひとり分の幅しかない。
斜面もきつくなる。目の前に聳える岩山までは、とても
私の服装、装備では無理そうなので、登り始めて30分ほど
経過したいみたいなので、下りることにする。



このときの様子は、Videoに撮っていたので、後日、upします。




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Old Man of Storr へ その3 (動画あり)

2009年08月26日 23時10分49秒 | スコットランドへ


<<この写真は、Scotland の旅で撮った中で、結構、気にいってます>>




さて、Skye Museumを後にして、一路、島を北から南下した。
すぐに1台分の幅しかない(Single Trackと書いて
あったように思う)道に変わった。
要するに、それほど、車の通行量は多くないということだろう。
そして、これは推測だが、逆方向から来る車は、殆どないと
いうことでもあるのかもしれない。つまり、通常は島を
時計方向に巡るのが普通だからか?



この写真のように、だんだんと周りが険しい風景に変わって
きた。
岩が削り落とされて 絶壁のようになっている。家もなく、
荒野を走っている感じだ。



これを、しばらく行くと、少し風景が変わり始め緑が多く
なってきた。ただし、道路の舗装状態は悪くなっていく。
写真でわかるように、殆ど砂利道状態だ。
それに、島の高い位置を走っているのもわかる。
ところで、移っている羊たちの背中が赤いのは何故だろう。
怪我しているのか、何らかの識別のために赤い塗料でも
塗られているのか。近づいてみた訳でもないのでわからない。
このときは、確か観光バスが、一台追い越していった後
だったような気がする。羊が見えたので、車を停めて
離合スペースに居たのだと思う。



この動画は、北端から南下して走るところをVideoで撮ったものだ。




車の中の運転席の左側にカメラをガムテープで固定して撮った。
走っているときは、ラジオのスイッチを入れているのだけど、
場所によってはBBCがはいらない。
ここは、高いせいか、ちゃんと入っていたようだ。
何やら、南アフリカの選挙に絡むニュースを伝えているようだ。
現地で、これを聴いたときは、かなり聞き取れていたと思う。
Scotlandへ来てから3-4日経っているので、耳も
British English & Scotish Englishに慣れていたはずだ。
ま、一人で運転していると、ラジオも友達かな。








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Old Man of Storr へ (動画あり)

2009年08月26日 22時56分34秒 | スコットランドへ
Eyreという場所で、撮ったVideoです。これを撮った後に
タイマー使って自分自身を撮りました。
videoの内蔵マイクは、なぜか風に対して感度が良くて
かなり風音を拾っています。たしかに風は冷たくて吹き付けるのですが、
実際には、そんなに寒くはありませんでした。
周りが静かなので、風の音が目立つのだろうと思います。
この後もそうですが、なにしろ人が居ません。
この場に20分ほど居たと思いますが、車一台通りませんでした。




次は、昔の家を保存した Museumに着いたときの動画です。
3-4台車が停まっているので、それなりに観光客も居るのでしょうが、
観光スポットと言えるほど、人気のある場所ではないのでしょう。
この日は土曜日だったはずです。昨夜Portreeに停まっていた
バスの数と、レストランに居た人達を考えると、皆さんは
もっと人気のある城や蒸留所などへ行ったのでしょう。
観光スポットは、島の北西部に集中しているようです。
3泊くらいすれば、ひと通り回れるかも知れません。






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Old Man of Storr へ  その2

2009年08月25日 00時41分52秒 | スコットランドへ
 青い海と絶壁のある湾の奥はFerryの発着所だった。ちょうど
休憩を取りたい頃だったので、車を降りて付近を歩いてみた。
小さなドライブインみたいな店があるだけだ。


 まだFerryは到着してなくて、乗り場付近に車が待機していた。
それなりの台数の車が停まっているのにあまり人影もなくて
とにかく信じられないくらい静かなたたずまいだった。



この港を後にして、また山道を北へと向かう。
30分ほど走ると目の前が開けてきた。どうやら島の北端に
近づいたようだ。
左手の遠くには、断崖も見える。



ここから、すぐ北東へ進むと右手に古い家が見えた。
どうやらここが、「The SKYE MUSEUM of ISLAND LIFE」と
いうところらしい。観光客の車も何台か停まっていたので
降りることにした。



そんなに、手をかけてあるようでもなく、料金は2-4£くらい
寄付してくれと書いてあるので、2£を入れた
そこを出て、すぐに観光案内にはDuntulmという古城あるようなのだが、
見つけることができなかった。


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Old Man of Storr へ  その1

2009年08月19日 23時58分04秒 | スコットランドへ
<<地図上の 矢印は、車を停めて写真を撮ったりした場所です>>



現地5月24日、前夜は少々、疲れもあったのか、一人旅の
哀愁を感じてしまったが、いよいよこの旅の目的地である
”Old Man of Storr へ”向けて出発する日だ。
昨夜は部屋へ帰ってから、無線LANが使えることを確認。
変圧器を使ってVAIOとデジカメの電池を充電状態にして
寝た(と思う)。

食堂へ行くと、Mrs.Annが朝食の支度をしていた。
「よく眠れた?、昨夜はどこへ行ったの?」とか
一通りの挨拶を交わしながら朝食が運ばれて来た。
すぐに一組の夫婦も来て、私は窓際のTableに座って
いた。彼らは少し離れた奥の方に座った。
もう一つTableがあったようなので、3組が泊まれるようだ。
彼らとも、日本から来たこと、エジンバラからハイランドを
経由して来たことなどを話した。
 私が一人だからなのか、Sctishもシャイだからなのか
わからないが、あまり会話は、はずまない。
日本で民宿にとまったことはないが、たぶん思い描くほど
B&Bだからと言って、誰とでもFriendlyに話がはずむ訳はないのだ。
話がはずむかどうかは、相手による。これは日本だって
同じかな。

食事が終わるとMrs.Annが、「今日は、どこへ行くの?」と
聞いてきたので、島の北へ向かい Old Man of Stor へ行く
つもりだ。と言ったら「それはいい」と言ってくれた。
部屋へ戻り、一眼レフのデジカメ(EOS Kiss N)と
panasonicのデジタルVideoを入れて出発の準備。
たぶん9時頃に出たと思うが、家を出るときに
上の方から”hi!”と声がしたので振り返ると
Annと旦那さんが、仲良くベランダに腰掛け お茶をしていた。
子供さんが、街の大学へ行って、空いた部屋を利用して
B&Bを切り盛りし、仲良く暮らしている夫婦に見えた。
日本では、なかなか見られない光景だ。
一旦、Prtreeの中心部へ戻り、飲み物とサンドイッチを
調達し、目的地へと向かう。
予定では、Skye島の北部 Trotternishという地名の半島のような形をした
場所を北上し、昔の生活の風景を残した記念の場所(最北端に近い)で
折り返し南下し、Old Man of Stor に登るというものだ。
 
とにかく北へと走った。1時間ほど走ったところで、視界が
開けたので、車を停めて外へと出てみる。カメラをぶら下げて
草地を進む。足元の土は、真っ黒で、ズボッとぬかるんでいる。
50mほど進むと入り江が見える傾斜地に出た。


遠くに見える風景は、2年前に行ったアイルランドに似ている
ように思えた。風は冷たい。右手の斜面の先に白い家が
一軒ある。
ここで、タイマーを使って写真を撮ることにした。
1昨年、昨年とどちらかというと、あまり人の居ない
静かな場所へ行った。それで、自分自身が写った写真が
ないことに気づいた。今回は、それを考えて、カメラスタンドを
持って来た。一人旅の場合は必需品だと思う。
そのテストを兼ねて、撮ってみた。

    <<風があるのと、この後、山に登るので、WindBreakerを着てます>>

この後、しばらく走ると前方に、綺麗なBlueの海と突き出した岸壁が
見えてきた。なんて綺麗なんだろうと、しばし停車して見とれる。



たぶんこれは、地図でいうと Uigという場所で、この湾の奥に
港があり、そこからフェリーが出ています。
それにしても、なんと綺麗な海の色だろう。
Lucky!! と 心の中で叫んだはずだ。
残念ながら、空は、このあとも Blue Skyとはいかなかったようだ。











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港町 Portree

2009年08月18日 00時12分32秒 | スコットランドへ
不思議なもので、旅から帰ってきて、「どうして あの場所で
写真を撮ってないのだろう」と思うことが結構ある。
ここSKYE島のPortreeでも言える。
 今回の旅の最大の目的が、この島にある 奇岩?奇山と
評される、小高い山に登ることだった。
そのための、単なる宿泊地と考えていたのか、Portreeに着いた
日は、一枚もカメラを使って写真を撮ってない。

例えば、町の中央の広場とか、レストラン街とか。
下の写真は、よくガイドブックに紹介されるPortreeの
代表的なレストランだ。もちろん撮った場所が違うので
ガイドブックのように、綺麗には撮れていない。



そして、これは、島に着いた翌日に撮ったものだ。
かつ、偶然、浜辺をカメラを担いで散歩していて
「あれ、どこかで見たことのある風景だな」と
思ったくらいで、意図して探した構図ではない。

ということで、宿であるB&Bを出て、町中へと向かったの
だけども、ここからが、少々、記憶が曖昧だ。
たぶん、時間は7時頃だと思われる。町の規模からして
もう少しまともなSuper Marketがあるはずだと思い
うろついたと思う。やはりそういう店があった。
8時まで営業という店で、サンドイッチも果物も
Beerもあった。たぶんBeafで巻いたサンドイッチと
ビールを2日分くらい買って、一旦、宿へ帰ったと思う。
そして、腹ごしらえは済んだものの、まだ寝るには早いので
もう一度、町中へ行った(はずだ)。なぜなら、下の写真が
証拠だ。
 町中には、Showをやっているレストランもいくつかあったが
入りにくく、いくつかの店を見て回った。そのうちの
ひとつが、入り口からして、OPENなBarで、賑やかだった。

2年前に行った、IrelandのTempleBarみたいな雰囲気だ。
出入り自由で、喧騒で、音楽が流れていた。

中では、Traditionalな音楽が流れていた。一部にはTableが
置いてあるが、大半の客は立ち飲みだ。
行き、地元産らしきビールを頼んだ。もちろん生ビールだ。
客が、地元の人なのか、観光客なのか、ちょっと判断が
つかず。特に、周りの人から話しかけられることもなく、
こちらから話かけるでもなく、ちょっととまどった。



このバンドは、結構、有名らしかった。物悲しい音で、
Irelandを感じさせる音を奏でた。

たぶん、そこでは、Whiskeyは飲まなかったと思う。
そこを出て、とぼとぼと(本当に)、ほろ酔い気分で、
月明かり(だったような)道を宿へと帰った。

何も、考えてなかったような気がする。
"Silent" と "Quiet" どちらの言葉がよぎったのだろう?






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Skye島に到着

2009年08月16日 00時28分56秒 | スコットランドへ
 Eilean Donan城を後にして、車にOilを入れて、一路、Skye島を
目指す。Skye島は、地図でわかるように、Britain島とは
橋で繋がっている。Kyle of Lochalshという場所にある。
あいにくの曇り空で、もう夕方の5時を過ぎていたためか
写真の写りは良くない。



この日の宿のあるPortreeまでは、ここからまだ4-50kmほどは
あるようだった。国道A87といっても、片側1車線で
それほど広い道ではない。宿へは4時に到着予定と
伝えてあったので、少しあせりながら走った。
途中は、それほど目を惹く景色もなく、とにかく
走った。
このPortreeとは、ゲール語では「王の港」という意味らしい。
またこの Isle Of Skye(スカイ島)もゲール語であり
「翼を持った島」という意味だ。 Sky(空)に e が
くっついたということではない。

ちなみにSkye島に入ると、標識にゲール語が併記される
ようになる。だから走っていると、どれを見たらいいのか
瞬間のことなので、迷うことが多い。



なんとか、町の中心部に到着。広い駐車場には
週末ということもあり、観光バスや観光客の車が
停まっている。大型バイクも多い。若い人も多い。
なんとか停めるスペースを見つけることができたので、
車を停めて、近くを散策する。
レストランやBarも、結構多い。記録してなかったので、
正確な時間は覚えてないが、すでに6時は過ぎていた
はずだ。というのが、小さなスーパーマーケットが
もう店仕舞いを始めていたからだ。
B&Bでは夕食は出ないので、その店でビールと
いつものビーフサンドみたいなものを調達しようかと
思ったが、無かった。これは、ひょっとしたら
調達はむづかしいかなと思い、適当なレストランが
あるか、探索した。日本にいるときにWebで見た
ちゃんとしたSea Foodのレストランも数軒あった。
が、観光客で賑わっていて、どうも一人で行くと
わびしそうだった。
それに、年配の人が多い。多分、観光バスで来た
ツアーの人達だろう。
だいたいの様子がわかったところで、宿を見つけ
なければならない。Googleで事前に調べたのだけど
この島の地図は、詳細な表示がされない。
宿のHPによると中心部までは、歩いて10分くらいと
書いてあるので、車だとすぐだろうと、見当をつけた
道をゆっくりと進んだ(というより戻った)。
道沿いに何軒もB&Bはあるのだが、目指す家がない。
これ以上を行くと民家がなくなりそうなので、
ガソリンスタンドで尋ねることにした。
「この近くに Woodlands というB&Bはないか」と
若い娘さんに聞いてみた。ところが、その娘さんの
言うのが、聞き取れない。むづかしいことは
言ってないのだが、どうも聞き取れない。が、全体として
「それなら、もう少し行くと、右側に看板が出ていて
すぐにわかるよ」と言っているようだ。ということで、
その方向へと進んだが、家はまばらになっていく
ばかり。だが確かに、それらしき看板が出ていたが
表示が違うので、通り過ぎて、暫く走ったら
本当に民家はなくなってしまった。おかしいと思い
スタンドがあった方へ戻る。そして看板があるのは、やはり
さっきのところしかないので、少し坂になった小道を上がる。
すると左右に2軒のB&Bがあった。
左側が、HPで見たイメージに近いので、車を
停めて、玄関へと向かった。何しろ、どこにも
Woodlandsなんて表示が出てないのだから不安だった。
玄関の呼び鈴を押すと、すぐに返事があり、中年の
女性が出てきた。すぐに私だとわかったようだ。
 そんなに頻繁に日本人が泊まりに来るとは
思えないので、日本人= 私 と結びつくはずだ。
あいにく、この宿の写真は撮ってなかいので参考までにURLを。 

B&B Woodlands(普通の民家だ!!)

部屋は、ベッドが2台あり、あとは、小さな机があるだけ。
日本の8畳間くらいだ。
経営しているのは、Mrs. Ann MacCallum で40歳くらい。
とても気さくで明るい人だった。
 実はMrs.Annについては、なぜか私は、年配の女性とばかり
勝手にイメージしていた。メールのやり取りでそこまで
読み取る力量はないのに、なぜそう感じたのだろう?

彼女は無線LANも使えると一通りの説明をしてくれて、部屋の鍵を
くれた。の鍵はないのか、と尋ねると、玄関はいつも施錠してない
のだそうだ。日本の田舎と同じで、泥棒なんか入ってこない
ということなのだろうか。安全な地域なのだろう。
 町の中心部まで、「みんなはどうしているのだろう?」と
聞いたら、「みんな歩いて行くよ。15分くらいだし。
暗くなっても心配ないよ」とのこと。
確かに、と思い、出かけることにした。











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一路 Skye島へと

2009年08月13日 01時49分10秒 | スコットランドへ
ハリー・ポッターの撮影に使われたという場所は
FortWilliamではなくて、Glenfinnanでした。
FortWilliamからは20マイルも西に位置しています。
 で、この地に居たのが、だいたい午後の2時半くらいです。
そこから、いよいよ、今回の旅へと誘った地、
Skye島、カタカナだとスカイ島となるので、
日本後的には「空」を意味するように思いがちですが、
Sky + e なので、そうではありません。翼を意味すると
読んだ気がします。
Glenfinnanから、地図の上で見ると、約150kmくらい。
たいていの道は、100km/hで走れるので、それ程苦にならない
と考えていました。が、それは、地図をよく見てなかった
からで、実は、精神的には、すごく疲れることとなりました。
 前々日に行ったHighland地方は、名前の通りBritain島では
最も高い位置にあります。地図を見ると1295とあります。
これがメートル表示なのか、マイルなのか?
もしマイルだとすると約2,000m級の高地ということになります。
確かに山の頂には雪をいただいていたので、納得できます。
 私が、滞在したSpeySideは、その麓だったの、それほど
高地だというのは、感じませんでした。
 それで、楽観的にGlenfinnanを出発し、国道A82を
Inverness方面へ戻り、途中から西へと方向を変え
A87へと入ります。よく覚えてないのですが、
写真で見るように、結構、高いところまで上ったと
思います。




 道路は、1車線で、それほど車は多くはありませんでした。
2-3kmおきに、Parkingエリアがあります。




が、1,000m近い高地の道を走るのは、それもかなり高速で、
というのは、かなりこたえました。
確か、それまでは、聴こえていたBBC放送も聴こえなく
なるし、当然、携帯電話は圏外です。
途中からA887(Invernessからの道)と合流したせいか
観光バスや、キャンピングカーが増えてきました。
 道の山側と反対側には、ガードレールもないし。



よく、車の宣伝で、山肌に沿って、ガンガン飛ばしていく
シーンがありますが、あれ程ではないけども、近いものが
ありました。上りは、それほどでもないのだけども
下りは、ずーーっと見通せるだけに、坂が急だと
怖いくらいです。左側通行で、山は右手になるように
道路が走っているので、左側は、谷です。
当然、休憩所とか、それらしきものもありません。
燃料の減り具体も気になってきました。
こんなところで、ガス欠でもなったら携帯は
使えないし(使えれば、一応、車をレンタルするとき
車そのものが盗まれたときでも保障するだけの保険を
掛けているので、心配はないのだが)などと
考えてしまう。

でも、そんなルートでも、サイクリストが居た。



 そんな風に気弱になった頃に、ようやく、平地に出た。
そして、小さなドライブインが見えた。
 本当に助かったと思った。
あまり綺麗とはいえないが、給油もできる店だ。
Selfではなくて、店に入り、給油したい旨を言うと
給油機の鍵を開けてくれる。
終わったら、カードを見せて清算。
「Kyle of Lochalshまで、あとどれ位か」と
尋ねた。「そうね、45分くらいだ」とまだ20代の
しっかり者らしい娘さんが応えた。
そこで、juiceくらいは、買ったかも知れない。
 山場を越えた気がして、かなり気分が落ち着いた。
それから、道路は平地で、楽に走れた。
暫く走ると、左手に 城らしきものが見えた。
観光スポットらしく、ちゃんと駐車場もあり
バスも停まっている。寄ることにする。
そこは、かのEilean Donan城だった。
 あとから知ったことだが、この城はScotland中では
一番、美しい城だそうだ。ガイドブックには、湖に浮かぶように
紹介されているが、あいにく、この日は、引き潮だったのか、
それほど、ロマンチックなシチュエーションではなかった。



一応、写真を撮って、先を急ぐ。
もう、夕方の4時を過ぎていた。

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明日は出張で東京へ

2009年08月05日 23時12分21秒 | Diary
 明日は、珍しく東京へ出張です。年に一回あるかないかです。
本社が大阪になってからは、あまり東京へ仕事の関係で
行くことはなくなりました。
 今日から行っている同僚と落ち合って、仕事関係の
イベントに顔を出し、資料を集めたり、話を聞いたり
たまに商談らしきことをするだけなので、気は楽です。
夜も飲み会も設定されてないので、自由です。
それに、翌日が金曜日なので、娘のところに泊まらせて
もらうので、日曜日に帰ってくるという、最近では
珍しい(昔は結構あったのですが)出張です。
 8月の東京はEventが盛りだくさんです。
Jazz Spotもしかり。
珍しくSwing Journalを買ってきて、誰が何処に出ているかを
checkです。
土曜日の夜は、南青山にある Body & Soulという老舗の
Jazz Clubに予約を入れ、無事、確保。
30年近くも前から、一度は聴いてみたかった
山本 剛というピアニストが出ます。彼は、昔からBody & Soulを
拠点に演奏していた人です。彼のレコード、CDは4-5枚
持っています。最高と思うのは、やはり「Misty」です。
当夜、弾いてくれるといいのですが、、、、。

で、6月末に、中欧へ旅行するときに 東京の娘夫婦の
アパートに2泊して世話になったので、そのお礼にと
一緒にJAZZを聴きに行こうと思ったのですが、娘の旦那(義理の息子)は
何でも、仕事関係のスタッフが週末にNewYorkから出てくるとかで
付き合えないとのこと。娘も今は、Heather ***** というサーファーで
絵描きの人の画廊を手伝ったりしていて 暇ではなさそう。

ということで、久しぶりに、一人で夜の赤坂、六本木、青山界隈を
うろつくことになりそうです。

土曜日の昼間も、私ひとりだけ暇みたいなので、都内の
自転車屋さんでも巡り、SPDシューズでも物色しようかと
思っています。

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