50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

Edinburgに到着

2009年10月26日 00時47分07秒 | スコットランドへ
山道を越えた頃が、ちょうど昼くらいだったようだ(写真の履歴から)。
往くときの予定では、そのまま南下してGlasgowへ出てEdinburgへ
戻るつもりだったが、国道A82からGlenSpeanというところから
東へ向かいA86へ乗り入れることにした。Laganという場所で
国道A9に入り、南下してPerthを経由してEdinburgへ戻った。

その途中で、見た 湖での釣り風景だ。




よくあることだが、なぜか返りの道のことはあまり記憶に
残らない。この道を進めばたどり着くという安心感がある
せいだろうか。
さて、なんとかEdinburg市内に入ったものの、街中で迷ってしまった。
車を停めて車を出て、歩いていた年配の男性を捕まえ中心部へ行くには
どの方向へ行けばいいのかと聞いて、やっと記憶にある街並みが見えた。
車を返すときには、ガソリンを満タンにするという契約なので、
いわゆるペトロステーションを探さなければならない。
が、意外にそれが見当たらない。中心部では見かけなかったので
再度、郊外へ繋がる道を戻る。15分ほど、走ってみるが、
それでも見つからない。またも、歩いている人に声をかける。
大学生くらいの青年だった。「あ、その先を左に曲がるとすぐ
あるよ」とのこと。確かにすぐに見つかった。
そういえば、前の年に行った、PEIでも、車を返却する前に
ガソリンスタンドを探し回った苦い思い出が頭をよぎった。
つい日本のように、どこでもあるものと思ってしまう。
self serviceなので、自分で入れる。ガソリンもディーゼルも
殆ど同じ値段だ。日本円で1リットル、約200円。
高いと思うが、たぶん意図的に環境保護のために設定されて
いるのだろうと思った。これで、やっと返却できるので
ピカデリー通りへと向かう。
時間は、返却予定の5時をとっくに過ぎている。
事務所の前には、駐車場があるが、専用の駐車スペースは
3台?4台分しかなくて、既に使われていて空きはない。
同じスペースに公共の駐車場があるので、とりあえず
そこへ停める。が、自主的に払う駐車料のコインの
持ち合わせがない!! 2ポンドから4ポンドだが。
翌朝まで停めておく必要があるので、違法駐車する訳には
いかない。
事務所の周辺にはPUBがあるので、そこへ行って
小銭に替えようと思って、行ってみるが、拒否される。
意外にこういうことには、不親切だ。
そこから少し外れたところにある中華系のデリなら
なんとか 東洋系のよしみでなんとかなりそうな気が
したので、行ってみる。
「なんだ、そこなら6時を過ぎると無料だぜ」と
教えてくれた。なるほどと妙に感心した。
「ありがとう」と行って駐車場へ引き返す。
返却の書類の入った袋にキーを入れ、
「もし、何か問題があれば、連絡されたし」というような
事と携帯の番号を書いて、事務所の郵便受けみたいな
ところへ入れた。

<シャーロック・ホームズの像、左側にHertzの
事務所が見える>

さて、次は、この日の宿であるJames Court Apartments の
事務所を探してアパートの鍵を入手しなくては。
地図で調べた限りでは、ここから近いはずだった。




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Edinburghへ その1

2009年10月14日 23時20分40秒 | スコットランドへ
先の連休は、殆ど外出せずに家の中に居た。
 久しぶりに、オーディオ関係のアンプなどの聴き込みや
アンプを取替えたり、倉庫に押し込んでいる アンプ用の
パーツなどを眺めてみた。定年になったら 作ろうと思って
4-5台は真空管のアンプが作れるくらいのパーツがあった。
それを部屋一杯に、広げて、点検。
丸二日がかりだった。Net上で、昔、お世話になった人たちの
HPを見つけては、それを眺めて時間が過ぎた。
オーディオから距離を置いて、4-5年が過ぎたが、よくも
まあ、あの頃は、体力というか気力があったものだと思う。
夜中まで、音を出しながら 取っ組み合いをしていた感じだ。
今は、とても その気力はない。
 そして、もうひとつ、この時期になると 10数年来手伝っている
仕事が始まるので、これにも時間を取られることになる。

 ということで、またScotlandのことが、頭の片隅に追いやられる
こととなる。

おまけに、Scotlandの旅も帰路についていることもあり、あまり
緊迫感もなくなっている。
が、その分、往きのときには、余裕がなくて、じっくりと見ることも
できなかったScotlandの自然を見ることができた気がする。

skye島を出て、Eiean Donan城を過ぎ、山道へと入った。
帰り道は山が左手にあるので、当初心配したような運転がつらい
ことにはならなかった。
往きのときには、目に停まることもなかった のどかな風景だ。

ハイキングをしていると思われる夫婦の奥さんの方だ。



このあたりは、絶好のハイキングコースらしく、ときどき
道端に車が停めたままになっている。

 たぶん、そのご主人の方だ。



そして、のどかに流れる川。日本の田舎を思い出させる。



周りに民家もないことから、川の水は、みごとに澄んでいる。
ゴミひとつ浮かんでない。
魚が棲んでいるのかどうかは、わからなかった。



ということで、時間は昼前。のんびりとEdinburghを目指した。

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Skye島を出る

2009年10月04日 21時49分28秒 | スコットランドへ
 (写真は、島にある キャンプ地)

 さて、いよいよSkye島ともさよならして、再びEdinburghへと
戻ることになった。荷物を車に運んでいると、前日の朝、少しだけ話をした
夫婦も出立らしい。なんと、二人ともお揃いの皮ジャンにレーシングスーツ
で決めていた。そして前日、見かけたBMWのバイクに跨った。
奥さんは、当然後ろの座席だ。ヘルメットを被ると、とても
リタイアした人たちには見えない。
 私も、出発することにした。
帰路というのは、なぜか 速く時間が経つ。周りの景色も
それほど眼に入らなくなる。旅の目的をほぼ達成したせいかも知れない。
実は、この帰り路のコースについては、前日、随分と迷った。
Fort WillamからSkye島へは山越えのコースを選んだのだけど、
途中で、体調がおかしくなったというか、高所恐怖症に襲われた
ような気分になった。それが、気になったので、山道を避けて
遠回りにはなるが、北側のコースを辿って一旦Invernessに出て
南下しようかと考えた。が、どうも、道路の名称から判断すると
国道クラスではなさそうだ。UKの道路は Mで始まるいわゆる
高速道路とAで始まり1ケタから4ケタまでの数字で表される
道路があるようだ。EdinburghからPerthまではM90 で、その後は
A9だ。山越えは、A87だけども、北の経路はA832とあるので、
片側1車線で、がんがん飛ばせるようには見えない。
ということで、夕方の6時までには車を戻さなければならないので
仕方なく、もと来た道を戻ることにした。

 でも、懸念したような気分の落ち込みもなく、順調に進んだ。
来るときには、あまり余裕がなくて ゆっくり見ることもできなかった
Eilen Donan城も眺めることができた。



この城は、Scotlandでは、一番、美しい古城といわれているが
残念ながら私の技量では、それを伝えることはできません。
よくパンフレットに載っているのは、もっとSkye島寄りの
離れたところからのズームで、かつ満潮のときに写したものと
思われる。

 
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