50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

The Prince and Pauper

2011年08月23日 21時38分04秒 | Diary
 Level2 で、一度も読んでなかった1冊が"The Prince and Pauper" だった。
著者がMark Twainと書いてあるのを見ても、かのアメリカの作家マーク・トウェインとは
結びつかなかった。
 Introductionを読んで、そうだと知った。
邦題は『王子と乞食』だ。
でも、なぜ舞台がEnglandなのかは理解できなかった。が、それは別として、読み始めると
実におもしろかった。書き方がうまいのか、私の読み方が、少しはレベル・アップした
のか? 日本語を読んでいる感じに近づいている気がした。
 途中で、映画でみたチャールズ・ディケンズ原作のオリバー・ツイスト(Oliver Twist)の
場面が浮かんできた。どうも同じ時代を扱っているように思えた。

マーク・トウェインの『王子と乞食』は、当時のEnglandの世相を皮肉っているそうだが、
ディケンズのオリバー・ツイストも、社会風刺、批判なのだろう。
ということで、Level2という子供向けに編集されているとはいえ、原作の核心はちゃんと
表現されている。
 
 といいうことで、今日から、Level3を読み始めた。
著者はPaul Gallico で タイトルは "The SNOW GOOSE" 。
読みはじめると、いきなり知らない単語が登場。

'Hunchback'

訳は 猫背 だった。



Penguin Readersを読む

2011年08月12日 09時59分20秒 | Practice English
 Penguin Readers のLevel2を毎日1冊読もうと決めてから
2週間ほどが過ぎたかな。
 用事がない日の午前中、2時間ほどを当てた。読み終わるのも
あれば、もう少しというところで集中力がなくなり止めることも
あった。
 Level2の手持ちは丁度10冊で、そのうち8冊を読了。
なんだか、これは話が長いなあと思って、よく見たらLevel3だった
ということもあった。
 Level2で使われている単語が600語。知らない名詞がだいたい2語
くらい。だが、結構、動詞の使いまわしで、こんな風に使うのかと
いうのが多い。以前、読んだときは、"多読”を目的にとにかく
前に戻らずに読むという訓練だったので、あまり深く考えることなく
読んだと思う。
 あらためて、読んでみると このLevelの内容が、身につけば
日常会話は十分だと思う。Level2は Elementary と位置づけ
られているので、言葉どおり小学生Levelだが、普段の会話は
小学生程度で十分にできるというのは、日本語でも同じだ。

 手持ちであと2冊Level2のものが残っているが、どうも興味を
惹く内容でないので、どうしようかと迷っている。
Henry James著 Washington Square というのと
Mark Twain著の The Prince and Pauper だ。

今回は多読が目的ではないので、義務的にでも読んでみることに
しよう。

10日が経過

2011年08月02日 00時24分23秒 | Diary
 6月の上旬に、職場の同僚からプレゼントされた ”Bluenote Tokyo" での
コンサートを聴くために東京へ行った。
 そのコンサートは "Mike Stern"のLIVE最終日だった。それは、別の話題なので、
横に置いて。
 コンサートが土曜日(彼らのLiveの最終日)だったので、その前日から
東京へ行った。その夜、新宿で、高校の同期生らと会うことにしていた。
その1週間ほど前に、高校時代にBANDを組んでいたN君に、mailをしていた。
彼とは、高校卒業以来、会っていなかった。返事が来るかどうかわからなかったが、
”出て来る”とのこと。急だけど、他の同期生にも声をかけておいたとのこと。
 ということで、急なことにもかかわらず、6-7人が集まってくれた。
会社の役員になった者や、再就職した者、まだ現役の者など居た。
 当時、BANDのVocalをやっていた k君まで、急遽、仕事の後に駆けつけて
くれた。N君、K君とは、実に卒業以来の再会だった。
 そのN君は、早期退職して2年になるという。
今だに、”月曜日から金曜日までは、家に居ても 何だか ソワソワするん
だよなア”と言っていた。”土曜日が来るとホッとするんだ” と言った。
 K君は、既に、元の会社を退いて、関連会社の役職についていた。
”もう、昔話は止めようぜ。これからだよ。” と元気が良かった。
 私は、昔のBANDの仲間と40年ぶりくらいに再会して、なんとなく
センチメンタルな気分だったが、時折、会っている彼らは、そうではない。
 そうだ! そうなんだけど な!!

どうしても、昔の思い出から抜け出せない私は、N君、k君を誘って
新宿の街へ二次会へと向かった。
 でも、地方都市と違って、終電車を逃すと、皆さん悲惨な目に遭うので、
私の感覚からすると、早めの解散となった。

ということで、会社の籍が無くなって 初めての週末を経験すると、
確かにN君が言っていたように、土曜日と日曜日は ”何もしなくても
OK” という感じが良くわかった。

仕事がなくても、 土曜、日曜は 社会的に休日なのでした。