さて、コーヒーも飲んだところで、そろそろ tourがスタートするので中に入ることにした。
他の見学者も増えてきた。
< Visitors Receptionの入り口付近 >
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参加者は10名ほどで、Bowmore、Lagavulinと比べると 設備はかなり古く小規模に感じた。
でも、使っている麦芽の実物(いくつかある)を実際に触らせてくれたりと、丁寧な説明だった。
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が、移動は早くてあまり写真を撮るひまがなかった。これは粉砕する ミルだったと思うが、他の
蒸留所のに比べるとかなり小さいし、製造も確か1800年代の銘板が張られていた。
2階を移動するときなど、床板は薄いし隙間だらけで下の階が見えたりする。
だいぶscotland訛りにも慣れてきて、ある程度 説明の内容もわかったように思える。
蒸留行程もわかってきたせいもあるとは思うが。
説明は3-40分だっただろうか意外に早かった。
蒸留所を出ると 海に近い場所に樽が並べられていた。スプリンクラーみたいなもので
水をかけられていた。どういう意味があるのかは知らない。
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蒸留所の建物の海側は こんな感じで とても 穏やかな風景だった。
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続いては、いよいよお目当ての Tastingだ。
操業開始は古いそうで、100年もの(と聴こえた)もあるとか。
試せるのは、カウンターの上に置いてある 3本からだけ。
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画像の真ん中付近にある 小さなグラスの左側の3本がそうだ。
実は、私はArdbegという銘柄は、旅の出発前には知らなかった。Scotch Whiskeyのガイド本として
日経BP出版センターの「旅名人ブックス」というシリーズの中の「スコッチウイスキー紀行」と
いうのを、一応参考にしているのだけど、この本の中では紹介されていなかった。
帰ってきて調べたら かなり古参の蒸留所のようで、ピート臭が強い部類らしい、かつ
製造する量は少ないそうだ。
17年ものを飲んだと思うが、かなり個性的な味だったように思う。
次は、蒸留所ではなくて、古い(古代?)の教会、墓地があるらしいので、そこへと向うことにした。
時間は、たぶん13時40分くらいだった。