50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

アイラ島紀行 その34  湖水地方巡り その6

2015年09月26日 21時48分57秒 | アイラ島と湖水地方

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前夜、ガイドブックを眺めたらアルス湖(綴りは Ulls Water )の周辺には石橋があったり、ハイキングに最適と
書いてあった。なので、行ってみることに決めた。
ところで、この「Ulls Water」だが、発音は不明だった。でも、日本語的に「アルス」では通じないだろう。
私はチケットを買うときに どちらかと言うと 素直に 「ウLLS」と発音してみた。一応、問題なく通じた。
が どうなのだろうか。原語はノルウェー語らしいのだが。私の持っているOxford版 英英辞典(30万語収録)で
調べてみたが掲載されていなかった。

朝、起きて食堂へ行き、かなり癖のある英語を喋る若い人たち(シンガポール人と推測)の賑やかな会話を
聴きながら朝食を取る。
その後、オーナーに 「これから Amblesideへ行くので、チェック・アウトするが、明日は戻ってくるので、
スーツケースやリュックは置いて行きたい」と頼んだ。すると「荷物は、わかった。預かる。でも、
なぜ、わざわざAmblesideに泊まるんだい? ここに、そのまま泊まれば良かったのに」と言われた。
確かに、それはそうなのだが、来てみてわかることもある。" I'm sorry. your are right.But I did not
know it. " というようなことを言うと 「いや、いや 別にいいんだ。」と彼は言った。
確かに、ここの方は料金も安かったし、設備も良かったのだった。

9時過ぎに、自転車と小さ目のリュック(1泊用)を持って駅前へ行く。高校生くらいに見える男子が
それらしきユニフォームと小さな端末とバッグを提げて、チケット販売をしていた。
その男子に アルス湖行きのバスの路線番号を確認してバスを待った。
ほどなくしてバスが来たので乗り込もうとしたら、運転手が 「No」と言って自転車を指さした。
「自転車はダメだ」と言う。「なぜだ」と聞くと 「自転車用のスペースは無い」と言う。
そのやり取りを見ていたチケット売りの男子も「なぜだい?」と言うと、運転手は 「自転車も
OKのバスがあるだろう。それにしてくれ」というようなことを言う。
チケット売りの男子も両手を拡げて「Oh! No!」と言う。車内を見ると運転手の後ろの方には鉄枠で囲まれた
スペースがある。「あそこに置けるじゃないか」と言うと 「ここは、スーツ・ケースを置く場所だ」と
言う。
どうやら、どうやら自転車を折りたたんで袋にいれて、荷物としてなら OKということのようだ。
もう一つの理由としては、マウンテン・バイクで湖の周辺をサイクリングする観光客のために
自転車持ちこみ専用のバスが定期的に走っているのだった。だから、それを利用せよ、ということなのだろう。
ということで、乗るのは諦めた。

仕方ないので、自転車でAmblesideへ行くことにした。

< 10時30分頃 >

Ambleside手前の Water Head で休憩。




周辺の動画




  < 続く >



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