<< 2014年6月22日 16時半頃 >>
15分ほど歩いていると 左手に何やら看板が出ていた。ボート乗り場のようで、小さな店も
あり、コーヒーも飲めるようだ。ここがどうやら Grasmere湖のようだ。
青年が一人、アルバイトでやっているのか。コーヒーを注文する。
傍のテーブルに座り、湖を眺める。
ボートの乗り場へと言って見ると 鳥が2羽。鴨? どうやらツガイのようだ。
静かな湖畔で飲むコーヒーは、ちょっと濃くて苦かった。
親子が夕涼みにでも来たのだろうか。しばし眺めていた。
そろそろ帰りのバスの時刻もあるので、引き返すことにして道路に出る。
宿へ帰り、適当に夕食をとり、翌日の予定を立てる。そして、やっぱり当初の目的地の一つアルス湖(Ulls water)
へ行こうと決めた。バスの時刻表を見ると、朝1番のバスに乗れれば夕方には戻れるはずだ。ということで
早目に寝た。
* なぜか翌23日については、小さなメモ帳に走り書きをしていた。なので以下は、そのメモによる。
<< 2014年6月23日(月曜) >>
朝の5時に眼が覚めた。昨日、ミスをして乗り損なったバス路線E508(Windermere発)でUlls waterへ
行くことにする。
朝食は8:30から、バスの出発時刻は9:30なので、食べたりしている時間はない。支払を済ませようと
階下へ行く。オーナーが玄関先で水撒きをしていた。すぐにCheckoutしたいと告げる。「Cardだと手数料が
かかるけど」と言われたがOKと言い支払を済ます。「朝食はまだ準備できていないが、 Halfで良ければ」との
ことだったので、OKと言う。コーヒーとトーストを持ってきてくれた。直ぐに食べ終えて、宿を出て、
自転車で Windermereへ全力で戻る。駅の傍に自転車を停めて、バス・ステーションへと行く。
昨日、切符を売っていた若者が居た。E508のTicketをと言ったら、ちょっと困った顔をして "E508は、
土曜と日曜だけの運行なんだよ" と言う。うーーん、またも失敗だ。
そういえば Time Tableの表記で気になることがあった。E508の欄が薄い黄色で印刷されていたことだ。他の
路線の平日運行はblack&Whiteなのだ。それによくみるとE508の余白には "School holiday" と書いてあった。
諦め切れなかったで、傍にある Bike Hireの店主に「この自転車でUlls waterまで行けるか」と尋ねると
" Tough !!!! " 、"行けないことはない。でも Hill Top in high !”だと。確かに道はあるのだから
行けないことはない。が、諦めるのが賢明だろう。
またも計画変更。前々日に泊まった宿をこの日も予約していたので、そこへ向かう。
まだ9時だ。 玄関のベルを押すが 店主のDavid は出て来ない。泊り客が開けてくれて 奥に向かって
"David"と呼んでくれたが返事がない。そこへ宿のStaffの女性が出勤してきた。私を憶えてくれていた。
"どうしたの"と聞かれたので、理由を言ってまだCheck in には早いが 大きい方のBack Packを預かって
欲しいと伝えると" OK " と言い、奥へ行き " your key." と鍵をくれた。前々日と同じ部屋とのこと。
「ありがとう」と言って鍵を受け取り、Back Packだけ預けて すぐに Bowness のフェリー乗り場へと
向かった。まだ早いのか 窓口が開いてない。暫く待つと開いたので、1番売り場へ行くと、Far Sawrey行きは
3番だという。そこは未だ開いてなかった。しばらく待つことにした。
<< 続く >>