A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

アイマールがサイン入りユニフォームを寄付

2011年12月15日 23時50分11秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
ラファ・ベニテス(元バレンシアの監督の)と奥さんがやっている財団が、サッカー選手のサイン入りユニをオークションにかけて収益金を様々な団体に寄付する企画をしています。そこにパブロも自分のユニフォームを寄付・・・とのニュースを読んだときは、ベニテス?!、まあパブロはいつもチャリティーにはすごく協力的だからね、と思ったのですが、ベニテスのオフィシャル・ホームページ(そんなものがあるんだ!とびっくり)を開いて、ちょっと心配になってきました。

ここなんですけど:Rafa Benitez

パブロ以外の選手たちというのが、メッシとマスチェラーノ(バルサ・ユニ)、プジョル、シャビ、イニエスタ、ピケ(スペイン代表ユニ)なんです。うっ・・・超メジャーな選手たち・・・ここにパブロがベンフィカ・ユニで出品って、誰かオークションに参加してくれる人がいるのか非常に心配なんですけど! どう考えても、誰が買うんだあ??という感じですよね。アルゼンチン人はメッシかマスチェでしょうし、ポルトガル人がそんなお金あるわけないし。
そもそもどうしてベニテスはパブロなんかに頼んだのか不思議です。ジェラード、シャビ・アロンソ、フェルナンド・トーレス・・・パブロよりも何倍も有名な選手たちをたくさん知っているでしょうに。

ちなみにパブロのユニはこんな感じ:


Best Wishesと英語のメッセージまで入っています。(他の選手たちのを確認したら、みんな名前のサインだけ。) 筆跡はいつものパブロと違う感じですが(布地の上だから書きにくかったのかな?)、大変貴重であることは確かです。誰かお金のある方、買ってあげてください。今のところ誰もbidしていないので・・・。最後まで誰もいなかったら、私が買おうかな(笑)。100ポンドということは、1万2000円。安くはないですが、チャリティーですもんね。この前ベンフィカで同じようなチャリティー・オークションをしたときは、パブロのユニに一番高い値段がついて、6万円ぐらいになったのではなかったっけ? でも金額はうろ覚えです。

さて、毎年恒例のクラブ主催のクリスマス・ランチが行なわれました。なんだか体育館のようなところに席がしつらえられています。バスケットボールをやるところかな? 去年のクリスマス・ランチの記事を読み直したところ、場所は同じみたい。パブロは相変わらずの髭で、無茶苦茶むさ苦しいです・・・。1年前の写真を見たら、髪は短いし、お肌はすべすべだし、今と全然違うじゃないですか~。いったい最近はどうしてしまったのでしょう?!

席は、サビオラの前(去年はサビオラの隣だった)。向こうの隣がジャルデルで、ここからブラジル人グループになっている模様。パブロのこちら側の隣はロドリゴで、パブロのところからスペイン語グループになっていそうです。

↓パンを二つに割ろうとしたけれど堅くて割れなかったらしく、両手に持ってパクッ。




この髭、今すぐ剃刀を持って駆けつけたいですねぇ。


明日金曜日はリオ・アベ戦。ジェスス監督が先ほど記者会見をしていますが、内容はまた明日にします。
そうそう、明日の日本時間夜8時からCLの決勝ラウンド抽選がありますね。スカパーが生中継するそうなので、見ようかと思っています。さてさて、どんな結果になるやら。

サベージャ監督、補足発言(苦笑)

2011年12月14日 23時56分28秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
さっき何気なくサントス-柏レイソルの試合を見ていたら、サントスに途中でアラン・カルデッキという選手が入っていましたが、これはもしかしてベンフィカのカルデックのこと?(発音はカルデッキなのかも) 確かブラジルのクラブにレンタルで出していたと思いますが、サントスだったのかな。実況の人も何も言わなかったですよね。それともレンタルではなくて売ってしまったのでしたっけ? Serbenfiquistaでも全く話題に出ていないのを見ると、売却だったのかもしれません。

サントスのダニーロという選手は、ベンフィカが狙っていた選手だと思います。選手自身から「自分はもう少しサントスにいたいから」と断られたんですよね。たぶんもっと上のクラブを狙っているのでしょう。

今日の試合を見て、なるほど~、ベンフィカのスカウトはこういう試合を見て選手を決めているんだなあと思いました。どおりで駄目な場合が多いと思ったら・・・。ヨーロッパの試合に比べるとスペースが有り余りすぎ。これで活躍したからといって、ヨーロッパで上手く行くとはとても思えません。

さて、年末がどんどん近づいてきて、やっぱりアイマールの契約更新はないのかなあとだんだん諦めモードになってきました。パブロは先のことは考えない、と言っていましたが、本心なのでしょうか。私だったら半年先の予定が空白というのは落ち着かなくて嫌だなあ。ファンの立場ですら、嫌な感じです。



そんな中でアルゼンチン代表監督がアルゼンチンに帰りつき、アイマールについてコメントしています。これを読んで、また憂鬱になってしまいました。
「我々には中盤前目の選手がたくさんいること、また彼の年齢から、招集される可能性は少ないだろう。それでもその可能性を排除はしない。」
この前のコメントが大きく取り上げられたので、その火消し?(苦笑) まあそんなことだろうとは思っていましたが、中盤前目の選手がたくさんいるってそれは一体誰?とつい聞きたくなってしまいます。
これを受けてRecordは、「アイマールは若人の健康と元気さでシーズンをスタートさせた。彼は代表に復帰したいと望んでいるが、その望みは叶いそうもない。」と書いています。うーん、でもパブロは代表に復帰できるなんて夢にも思っていなかったし、今でも思っていないんじゃないかな。マラドーナに呼ばれたときも、「全然予想していなかったのでびっくりした。」と言っていました。2年前のあのときでさえそうだったんですもん、2年後の今代表の可能性なんてまったく考えていないと思います。だいたい代表に関わるとと本当にいいことないので、怪我なく好調にシーズンを過ごすことに集中してほしいな。(サベージャ監督も変に期待を持たせるようなこと言わなければいいのに!怒)

ベンフィカのニュースは、ガイタンは依然治療中で、次節リオ・アベ戦(金曜日の試合となった模様)に間に合わないかもしれません。ルイソンのほうはイレブンに復帰できそうです。
エストゥディアンテスはエンソ・ペレスを取り返す代わりに、Michael Ryan HoyosというU20代表の中盤の選手を提案しているとか。20歳の選手を差し出されても・・・。この年齢ならベンフィカのユースでポルトガル人がいそうな気がします。
ベルグラーノはアイマール獲得を断念。一方ブラジルのクルセイロとグレミオがパブロに興味。

やっぱり酷いなあ、髭、じゃなくて試合内容(まあ髭もね)

2011年12月13日 23時32分34秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
マリティモ戦を見直してみたんですけど、うーん、ライブで見たときよりも悪く感じました(泣)。「こんな風なプレーを続けていたら、僕らは何も勝ち取れない。」というベンフィキスタの言葉に「だよねぇ。」とうなづきたくなるような・・・。
どっちかというと、セリエの試合を見ているような単調な試合ですよねぇ。Recordによると、最近4試合(マリティモ、オツェルル、スポルティング、ナバル)全部が1-0のスコアだったそうです。1-0で逃げ切ることができるようになったのは喜ばしいことですが、守備と攻撃は裏腹な部分がありますから、点は最小しか取れていないです。もしかしたらトーナメントには強いのでしょうか・・・。これからチームがどうなってしまうのか見当もつきません。

昨日の試合を見た印象では、ブルーノ・セザールとエメルソンの左サイドが酷すぎ。ブルーノはパスの8割ぐらい失敗していたような。(パスミスが17本あったと掲示板で言われていますが、まさかそこまでの数字ではないでしょう。でも7~8本ぐらいは余裕でミスしていました。) ヴィッツェルがいなくなってからのほうが、パブロとのコンビネーションも少し良くなって、ずいぶんましに。司令塔タイプが3人(パブロ、ヴィッツェル、ブルーノ)もいると、すごくやりにくいのかもしれません。

左サイドバックは、1月の市場で探すとのことです。ルビン・カザンのアンサルディをターゲットにしているようですが、どうして夏に本気で獲らなかったのか謎です。

ロドリゴのサイドでの起用というのも、あんまり機能していなかったような。クリスティアーノ・ロナウドやアレクシィス・サンチェスのようなフォワードの選手のサイド起用を真似してみたんだろう、という噂。でも、ロドリゴはボールをキープできないから、厳しいのではないかなあ。というかカルドーソもロドリゴも簡単にボールをロストしすぎ。ちゃんとキープしてくれないから、攻撃は単発に終わるし、がんがんカウンターはされるし・・・。
それにしてもロドリゴをサイド起用するなら、次はサビオラで試してみてはどうなんでしょう。やっぱりスピードがないと難しいのかなあ。マリティモ戦でも、サビオラの影は少し薄かったです。最後のノリートへのパスは良かったですけど。

掲示板で誰かが「ポイントはね、バルサは毎年ベストの選手を2人ずつ売る必要がないこと。」と書いていましたが、本当に結局はそういうことなんですよね。ディ・マリア、ラミレス、コエントロンがチームに残っていて、チームのベースはそのままで、サルビオ、ヴィッツェル、アルトゥールが新たに入ったチームだったら、何の苦労もなく、それは強かったことでしょう。毎年スタメンの半分が入れ替わるチームにあって、パブロはものすごく努力していると思います。そういう意味ではジェスス監督も本当に大変ですよね・・・。毎シーズンの半分は試行錯誤に費やしている感じ。前年が駄目すぎて、誰も選手が動かなかったジェスス監督就任1年目は、今から思うと奇跡的にメンバーが揃った年でした(遠い目)。補強も素晴らしかった。まあ、ポルトガルのチームはその点どこも同じ条件ですから、文句は言えないのでしょうし、監督は臨機応変さが求められるのでしょうね。

なんてダラダラ書きましたが、キャプチャー写真だけ。パブロの髭が酷すぎで、あんまり載せる気になれませんが、1枚もないのは寂しいので無理やりキャプチャーしてみました。

ウォーミング・アップ。


ファウルを受けて、「今のはそりゃイエローでしょ?」という表情。この相手選手はこの後後半に2枚目イエローで退場になったのでした。


後半が始まる直前、なぜか審判と談笑するパブロ。ポルトガル語を話しているのでしょうか?!




相手GKと交錯した後で、謝るパブロ。


試合終了後、この背中はパブロ?




プレー中の写真が全然なくてすみません!(ま、いつものことですが)
相変わらず包帯は巻いていますねぇ。いつか悪化しないかとそればかりが気がかりです。


[Liga 12] Maritimo 0 - 1 Benfica

2011年12月13日 00時23分34秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
(ハリウッドのSF映画に出てくる異星人か小人みたい・・・)
それはともかく0-1でなんとか勝利。得点は85分でしたから、もう駄目かと思いましたよ~。相変わらずのロースコアー、低調な攻撃ぶりで、勝利にもかかわらずジェスス監督及びチームはサンドバック状態で批判されています・・・。

ライブでネットで見た限りでは、前半は無茶苦茶悪くはなかったように思いますが。後半早々に相手が2枚目のイエローで退場、10人になってから、かえってスペースがなくなって難しい試合になったような気がします。
スタメンは、Artur, Maxi Pereira, Jardel, Garay, Emerson, Javi García, Witsel, Pablo Aimar, Bruno César, Rodrigo, Cardozo。驚いたことにノリートがベンチで、ロドリゴを起用。ええーっ、ここはどう見てもノリートでしょう~。ブルーノ・セザールがどんなに調子が悪くても絶対にノリートを使わないジェスス監督、どうしてそこまでノリートが嫌いなのか理解に苦しみます。結局、ロドリゴとブルーノが全然駄目で、チームにダイナミズムはゼロ。それでも前半に二度あった決定機を決めていれば、もう少し楽になった試合だったのですが! 決定機の1度目はアイマールで、2度目はカルドーソ。カルドーソのは目をつぶってでも入りそうだったのに(泣)。

個人的にはパブロは調子は良かったし、頑張ったと思うんです。特に前半は呆れるほど調子いいなあ♪と思いました。でも、採点を見ると、5点?? まずO Jogoの5点を見て驚いていたら、Joan Carlesさんから来た採点表を見ると、どのサイトでも5点評価なんですね。Joan Carlesさんのメール本文が面白かったので、勝手に訳しちゃいます。

「こんな採点、新聞記者たちは狂っている。毎回どんどん理解できなくなるよ~。あり得ない失敗をしたストライカーに7、普通の守備をしたジャルデルに8、ミスをしたマキシ、ブルーノ、カルドーソに5点中4をつけて、パブロに(確かに彼もミスをした、でもチームをずっと引っ張っていたじゃん!)一番低い点をつけるなんて、お笑いもいいところ。読者採点のRecordが一番ましだと思う。」

MARITIMO – BENFICA (Liga)

        Bola Jogo Rrecord MF JC
ARTUR 5 6 3.6 3 6
M.PEREIRA 5 6 3.2 4!! 5
JARDEL 6 8! 3 3 5
GARAY 6 6 3.3 3 6
EMERSON 5 6 2.7 3 4
JAVI GARCIA 6 7 3.3 3 6
WITSEL 5 5 3.3 2 5
B. CESAR 5 5 2.9 4!!! 3
AIMAR 5 5 3.4 3 6
RODRIGO 5 5 3.1 2 3
CARDOZO 7! 5 2.9 4!!! 5
(NOLITO 6 5 4.2 2 5
SAVIOLA 5 2 3.2 2 5
R. AMORIM - - 3.1 - 4)

Maisfutebolのブルーノ・セザールへの4点(5点中)はさすがに何かの間違いなのではないかと。誰が見ても良くなかったですもん。でも、O JogoもA Bolaもブルーノとパブロへの評価が一緒。そりゃないでしょう~。
パブロが批判されているのは、1点のチャンスをふいにしたから。

Maritimo 0 Benfica 1 ( 12jornada)


でも上のダイジェストを見ても出てきませんし、それほどビッグ・チャンスでもなかったということかな。アップロード・ファイルでもう一度確認してみます。何よりも、カルドーソのゴールを外したのが酷いです。無人のネットに、どうやったら! その後これほどのチャンスは得点シーンまでなかったわけで、85分のゴールがなかったら戦犯となるところでした。



パブロは、良くなかったヴィッツェル(CLの試合でしか頑張らないと言われている・・・)がアウトで、サビオラが入ってからは中盤でボールを配給しつつ、そのまま前線にも走りこみ。ノリートが80分に入ったおかげで1点が取れ、ロドリゴに替わってルーベン・アモリムが入った後は、いきなりワントップのポジションに。サビオラがいるのに、どうして一番前のポジション?!と目が点になりました。でも最後まで飛び出しを頑張っていて、90分間のフル出場。ベンフィキスタたちに「一番若い選手に見えた。」「実は20歳なんじゃないか?」なんて言われています。確かに毎試合70分ごろには疲れているなあと思うのですが、その時間帯を過ぎて80分ごろからは踏ん張れるんですよね(きっと相手も疲れてくる時間なのでしょう)。



ジェスス監督は、「マリティモは素晴らしいチームで、どんなチームもここで勝つのは難しいだろう。」と試合後の記者会見で話しました。うーん、そうかなあ。最後のシュートの精度がすごく悪いので、あんまり失点の心配はいらなかったんですよね。スポルティングやポルトがここでポイントを落とすとはあまり思えません。(もう対戦が終わっているのかどうかは知りませんけど)



明日は試合を見直してみて、それからSerbenfiquistaで人々が批判しているチームの問題点について書いてみようかと思います。


LIGA – 12.ª jornada – 11/12/2011

Estádio dos Barreiros – Assistência: 5000

MARÍTIMO: Peçanha, Briguel, João Guilherme, Roberge, Ruben Ferreira, Igor Rossi, Roberto Sousa, Rafael Miranda, Olberdam, Héldon, Danilo Dias, Sami, Baba, Fidélis

SUPLENTES NÃO UTILIZADOS

Salin, Luís Olim, João Luiz e Benachour

TREINADOR: P. MARTINS

BENFICA: Artur, Maxi Pereira, Jardel, Garay, Emerson, Javi García, Witsel, Saviola, Pablo Aimar, Bruno César, Rodrigo, Nolito, Cardozo, R. Amorim

SUPLENTES NÃO UTILIZADOS

Eduardo, Nélson Oliveira, Matic e Capdevila

TREINADOR: JORGE JESUS

Golo: 0-1 Cardozo (85’)

Árbitro: Jorge Sousa (Porto)

Disciplina: AMARELOS: Javi García (29’), Roberto Sousa (39’), Rafael Miranda (40’), Emerson (40’), Olberdam (42’ e 47’), Baba (49’), Aimar (50’), Maxi Pereira (63’) e Jardel (90+2’). VERMELHO: Olberdam (47’)

Previa [Liga 12] Maritimo - Benfica

2011年12月11日 23時58分33秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
今週は嬉しいことや悲しいことがいろいろあって、emotionally exhaustedという感じですが、最後にこの試合。ポルトもスポルティングも勝っているので、プレッシャーがひときわ大きいです。クリスマス休暇までこの試合を入れて、あと2試合だけ。疲労もずいぶんたまっているとは思いますが(オツェルル戦でハビ・ガルシアとヴィッツェルが最後とても疲れているよう見えました)、なんとかもうひと頑張りしてほしいです。

Maisfutebolの予想スタメンはこんな風になっていました:
BENFICA: Artur Moraes; Maxi, Garay, Jardel e Emerson; Javi Garcia e Witsel; Bruno César, Aimar e Nolito; Rodrigo

ここの予想は全然当たらない印象なんですけどね。
ローテーション以外では初めてガイタンが不在の試合です。普通に考えると、Maisfutebolのとおりノリートが替わりに入ることでしょう。ただ、最近ブルーノ・セザールもあまり調子が良くないので、ここにサビオラとか・・・無理? ブルーノもどうせ真ん中に来てプレーしてしまうし、パスは失敗ばかりだし、それだったらパブロと分かり合えるサビオラのほうがいいのになあ、なんて。サビオラには死ぬ気で守備を頑張ってもらわないといけませんが・・・。まあ、アウェイですし、左にノリート、右にルーベン・アモリムのほうが現実的かもしれません。

ところで、マンチェスター・ユナイテッドが4900万ユーロでガイタンとハビ・ガルシアの獲得を冬に狙っているとの報道が。はっ?! 冬にって、ありえないです(苦笑)。またどこかのタブロイド紙の飛ばしに違いない、と思ったら、Independentの報道だそうで。Independentは少なくともタブロイド紙ではないですし、どっちかというと高級紙ですよねぇ・・・。ガイタンはともかく、ハビ・ガルシアなんて売ったらチームが崩壊します。替わりにルーニーをくれると言っても駄目駄目。でも、去年も冬にダビド・ルイスを売ったベンフィカですから、お金に目がくらんで、ということもないとは言えません。せめてガイタンだけに・・・といっても、この前対戦した様子からするとナニやバレンシアもいるんですし、特に大金を出して冬にガイタンを獲る必要もないような気がしますが。ユナイテッドに必要なのはどちらかというとアイマール系の選手なんじゃ?

右はグスタボ君のための採血をしたときのインタビューのキャプチャー写真。髭がもう恐ろしいレベルになっています(泣)。髭の部分を隠すと、いつものパブロの顔なんですけれどね。こんなに伸ばしちゃって、剃るとき痛くないのでしょうか。 こんなに伸ばしたまま休暇に突入するのかと思うと怖いです。

もちろんグスタボ君の命に比べたら、髭もじゃはどうでもいいことです。早く適合するドナーが見つかって、移植手術を受けることができますように。

そしてベンフィカがなんとか勝利できますように。パブロが怪我なんかしませんように。膝の包帯が取れていますように。
試合時間は20時15分から、日本時間で午前5時15分からです。


エンソ・ペレスがアルゼンチンに帰ることを希望

2011年12月11日 01時08分22秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
ええっ?!? エンソ・ペレスは、アトレティコに戻ってしまったサルビオの後釜として、550万ユーロを払ってエストゥディアンテスから獲得した右サイドの選手です。シーズンが始まってすぐに膝を負傷して手術。ずっとリハビリを続けていましたが、最近ランニング始めたばかり。純粋なサイドの選手がいないベンフィカにとっては最後の希望の星で、Serbenfiquistaでも「エンソ・ペレスが復帰すれば去年のサルビオのように活躍してくれるのでは?」と期待している人が山ほどいました。それなのに、「ベンフィカではピッチの外でも中でも充分なサポートが受けられない。エストゥディアンテスに戻ってベロンとプレーしたい。」とビエイラ会長とジェスス監督に申し出たのだそうです。もちろんジェスス監督はびっくり仰天。さきほど恒例の試合前の記者会見がありましたが、その中で監督は、
「エンソ・ペレスは深刻な怪我をして、ずっとプレーができなかった。我々は彼に非常に満足のできる医療スタッフと環境を提供した。私は彼と話したし、会長も話したと思う。しかし誰よりもエンソ自身が説明しなければならない。私には彼の言っていることがわからない。」
これは、いくらなんでも選手のほうがおかしいでしょう~。全く出場の機会がなかったというならともかく、怪我をして手術をしてプレーが不可能だったのですから、監督だって使いようがないです。それに、ベンフィカのメディカルのレベルはわりと良いほうだと思うんですよね。大怪我をする選手も多くはないですし、選手たちの怪我も特に長引くことなく治していますし。クラブからしたら、期待していた選手がいきなり大怪我をして、手術にリハビリ、その間もお給料は払っているわけで、結構な損失なのに、その上突然元のクラブに帰りたいと言い出されても激しく困ります。それにベンフィカは550万ユーロもの移籍金を払っているわけですから。550万ユーロって、ベンフィカのようなクラブからしたら大金です!(パブロが650万ユーロの移籍金でした。) エストゥディアンテスが550万ユーロを返してくれるならともかく・・・。 でもこんな風にモティベーションがゼロの選手は使いにくいでしょうし、ジェスス監督にとっては頭の痛い問題ですね。なんとかパブロやガイタンに説得してもらわないと。きっと今までは、怪我で練習も別だったでしょうから、同じアルゼンチン人でも接点があまりなかったのでしょうね。

さて、日曜日のマリティモ戦に向けて、既に召集メンバーが発表になっています。

Guarda-redes: Artur, Mika e Eduardo
Defesas: Garay, Jardel, Maxi Pereira, Emerson, Capdevila e Luís Martins; Médios : Javi Garcia, Witsel, Aimar, Nolito, Bruno César, Matic e Ruben Amorim,
Avançados : Cardozo, Rodrigo, Saviola, Nelson Oliveira e Rodrigo Mora.

結局ガイタンは間に合いませんでした。またルイソンも以前怪我中。
なんとなく流れが悪い感じですが、頑張ってほしいなあ。それにしてもまたマリティモのホームということは、はるばるマデイラ島に行かなければなりません。CLの試合がそれほど消耗するものではなかったとはいえ、選手のコンディションが少し心配です。

A Bolaによりますと、ベンフィカの冬休みは12月17日から26日までの9日間となりました。この前のポルトガル杯の試合に勝っていたら、12月21日にスポルティングとの再戦があったはずなのですが、ベンフィカのほうが敗退してしまったためなしに。おかげで冬休みが長くなりました。(選手たちはそれを狙っていたとか?!)
確か今年はパブロの両親がリスボンを訪れてクリスマスを過ごすそうなので、パブロの両親にとってはクラシコを観戦できたほうが良かったのに、本当に残念。それにしても今年に限って両親を呼ぶって、リスボン最後の冬だからかなあ?と気になります。

最後に、本当は今日はCLの決勝トーナメントの組み合わせについていろいろ書くつもりだったのに、エンソ・ペレスのニュースに驚いていたら、時間がなくなってしまいました。
一応、決勝トーナメント1位通過チーム(グループリーグのグループ順):
Bayern München
Internazionale
Benfica
Real Madrid
Chelsea
Arsenal
APOEL
Barcelona

うーん、そうそうたるメンバーで、ベンフィカはやっぱり名前負けしているような。
(歴史的な名門度から言えば、大丈夫なんですが。)

2位通過チーム:
Napoli
CSKA
Basel
Lyon
Bayer Leverkusen
Marseille
Zenit
Milan

やっぱりこちらのグループのほうが身近かも(笑)。このうちのどれか1チームと当たるわけですが、みんなの希望はロシアの2チームかレバークーゼン。でもみんなの予想では、フランスのリヨンかマルセイユと当たりそう。うん、私もまたフランスのチームかなあと思います。ELでもやたらと当たるんだもの。マルセイユあたりじゃないかなあ。でも本当はマルセイユもリヨンも試合をしたことがあるので、もういいです。リヨンかマルセイユにぎりぎり負けるくらいなら、いっそミランのほうがいいかなあ。大きな舞台で最高の相手と試合をするのがCLですから。(マルセイユもリヨンも大きな舞台には違いないけれど、もう昨年や1昨年対戦済みなので) でもみんな、ミランだけは避けるべきと言っていますね。理想は、次にぎりぎりでもなんとか勝って、次にインテルに勝って、次にアーセナルに勝って・・・、とまあ夢を見るのは自由です。

アルゼンチン代表監督がベンフィカの試合を視察

2011年12月10日 00時17分12秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
事前に報道されていたので、Alejandro Sabella代表監督がオテルル戦をルスで観戦することは知っていたのですが、なんとなく怖くて(何が?)ブログには書いていませんでした。そのサベージャ(サベーラ?)監督が、BenficaTVの取材に答えて、
「私は予選について考えていて、ワールドカップのことは考えていない。年齢についての疑問はない。今プレーする必要があり、もしも選手が良いのなら・・・。私はアイマールのことは知っている。私と同じようにリーベルで始めた。私は彼が持っている技術、インテリジェンス、判断能力を知っている。彼は偉大な選手で、そう、召集されることは可能だ。」
と述べました。

この発言を受けて、A Bolaはいきなりこんな表紙を:


Aimar can come back to the Argentine selection.とあります。気が早いなあ(苦笑)。Serbenfiquistaでも「代表ウィークはアイマールにとって貴重な休養期間なのに、代表なんてダメだあ!」と危惧する声が上がっています。でも、まずこの談話はBenficaTVに対してなされたもの。まさか、「あなたのところの選手は酷い選手だから、この先招集するつもりはない。」と言うわけにはいかないでしょう・・・。社交辞令ですよ、絶対。それを別にしても、ワールドカップ本番には出さないけれど、予選では使えるかも、って・・・。またこの前みたいに、予選敗退ぎりぎりのピンチに突然呼び出してプレーさせておいて、予選クリアしたら使い捨て。本番は全然別の選手が楽しく出場ということになるわけですねぇ。パブロは本当に舐められているというか、お人好しでいいように使える選手だと思われているんだなあ。

ちなみにサベージャ監督は、ガイタンについて「私の元ではプレーしていないが、常に召集はされている。とてもスピードが速く、技術があり、ハードワークができる選手だ。オールド・トラッフォードの試合を見たが、素晴らしい前半だった。均衡を破ることのできる選手だ。」
またガライについては、「かかとの怪我がなかったら召集していたはずだ。とても召集の可能性が高い選手だと思う。」

Oleの記事によると、監督はイングランドではコロッチーニ、セビージャではペロッティとファシオ、ナポリではCampagnaroに会って話をしたそうです。リスボンへもこのヨーロッパ巡礼の旅の一環としてやって来たみたいですね。この記事にはアイマールのアの字もありませんが、コメント欄に「Ponelo a AIMAR en el medio!」とか「AIMAR SABELLA AIMARRRRRRR」など書き込みがあり、3名くらいはパブロのこと覚えている人がアルゼンチンにもいるんだなと分かって嬉しかったです。

いろいろニュースがあって大変ですが、昨日木曜日にはベンフィカの選手全員がカルロス・マルティンスの息子グスタボ君に合う骨髄が見つかることを願って、献血をしました。



パブロ、髭は酷いけれど、手は綺麗。(係りの女の人より華奢な手ですよねぇ)
BenficaTVに話をしています。
「尊いことの手助けをしたい。上手く行って、適合するドナーが見つかることを願っている。協力をした人たち全員が立派で、僕たちのこの行為によって、たくさんの人たちが同じことをしてくれたらと願っている。

(カルロス・マルティンスへのメッセージ)頑張って、きっと何もかも上手く行くから。僕、僕の家族、チームメートから大きなハグを君に送る。

“Tentar ajudar uma causa nobre e esperamos que corra tudo bem e que seja encontrado um dador compatível”,
“Todos os que já colaboraram são um exemplo e espero que o nosso gesto permita que muitas mais pessoas tenham a mesma atitude”,
“Que tenha muita força porque tudo vai correr bem. Mando-lhe um grande abraço da minha parte, da minha família e dos meus companheiros.”」
BenficaTVを見たら、ジェスス監督とスタッフたちが、少し暇そうに選手たちが採血されるのを見ていました。あれっと思いましたが、確か年齢制限があるんですよね? きっとジェスス監督は協力できないんだと思います。私も普通の献血は貧血すぎてできないから(ヘモグロビン値一桁では厳しい・・・鉄剤を飲んだ直後ならOKですが)、もしかして骨髄バンク登録もできないのかも。(あっ、ジェスス監督みたいに年齢制限のほうだったりして)

昨晩ようやくオツェルル戦の放送を見ました。ただでさえ眠くなる試合展開に、いっそう眠気を誘う実況解説。せめて、「ルイソンは怪我だからジャルデル。不動のレギュラー、マキシが累積警告だからルーベン・アモリム。」ぐらいの情報は言ってほしいものです。あと、どうしてベンフィカの攻撃がなかなか上手く行かないのか、もう少し解説してくれないと解説者のいる意味がないような。サイド攻撃が少なすぎ、マキシの不在、相手を揺さぶることのできる選手がもう1人必要・・・そんなところなのでしょうか?
ライブで見ていたときは、「パブロももう少しカルドーソにどんぴしゃりのパスを出して!」とか「さっさと自分でゴールを決めて!」とか思っていましたが、テレビで見ると、うーん、結構頑張っていましたね。パブロのパスが微妙にカルドーソに合わないのを見ると、やっぱりここにサビオラがいれば・・・なんて。でもサビオラにワントップというのも難しそうで、どうしたものか。

たった今浅田真央選手のお母さんが亡くなったというニュースを読みました。最初に棄権のニュースを読んだときからとても心配していましたが、お母さんも浅田選手も気の毒でなりません。心からご冥福をお祈りいたします。

[CL] Benfica 1- 0 Otelul

2011年12月08日 20時49分42秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
いちおうMission accomplished!なんですけれど、予想どおりの試合展開、試合内容で・・・。「この相手にたった1点?!、内容酷すぎ!!」と批判続出(汗)。まあまあ、1位通過なんだし、と思いつつも、やっぱり内容は物足りないものがありました。
いつものように早い時間帯に先制点が取れ、これは今日は大量得点?と期待させておいて、追加点が取れないままに後半を苦しみ、最後はなんとか逃げ切り。何回このパターンの試合をしているのでしょう?! バーゼル戦では逃げ切れずに追いつかれましたが、今日もアルトゥールのセーブがなかったら、危うく追いつかれるところでした。そうなっていたら、奇跡のバーゼル1位通過になってしまうところだった・・・。

それでも、グループ・リーグを3勝3分けと負けなしで通過。負けがないのは、他にバルサとマドリードだけなんだそうです。そして失点も4点で、これもバルサとマドリードの2失点に次ぐ少なさ。い、いつのまにこんなチームになってしまったんでしょう?(驚愕) 昨日見たバレンシアがイメージにあった堅守のチームでなくなっていたのと逆に、数字だけ見るとベンフィカのほうがよっぽど堅守のチームになっているような。まあ、数字だけで、実際に試合を見た感じはそれほど守備が堅いわけでもなく、結構バタバタしているのですが。(最後のところで防げているのかな? アルトゥールの存在が大きいのかも。)

今日はアイマールが大活躍というほどでもなかったので(基本的には良かったけれど)、まさかフラッシュ・インタビューが来るとは思わず、見逃してしまいました(涙)。髭が恐ろしく伸びていたので、見てもあんまりだったとは思いますけどね(ため息)。
「最大の目標は決勝トーナメント進出だったが、1位通過することができた。ベンフィカがどこまで行けるかって? 抽選の結果と、そのときの僕らのコンディションを見てみないと。今年どこまで行けるのか知らないけれど、僕らは大きな野心を持っているよ。(次の対戦相手について)特に好みはない。自分たちのことだけを考えて、良い試合をするようにしなければいけない。」
と話したようです。

採点:
        Bola Jogo Rrecord JC
ARTUR 7 7 4.5 7
R.AMORIM 4 6 3.8 4
JARDEL 5 6 3.7 5
GARAY 6 6 4.1 6
EMERSON 4 5 3.4 5
JAVI GARCIA 6 6 4.3 6
WITSEL 5 7 4.3 6
B. CESAR 5 4 3.5 4
AIMAR 6 7 4.4 7
GAITAN 6 6 4.1 6
CARDOZO 6 6 3.6 5
(NOLITO 6 6 3.8 6
RODRIGO 4 3 3.7 5
SAVIOLA - 3 3.3 -

O Jogoが珍しくパブロに7をつけていますね。ヴィッツェルはUEFAではMVPに選ばれているのに、A Bolaは5点という評価。個人的には試合全体から考えると、ガイタン、アイマール、ヴィッツェル、ハビ・ガルシアは全員6点ぐらいかなあと思います。カルドーソは得点は良かったけれど、それ以外が・・・。一度フリーのヘディングを外したのには、椅子から転げ落ちそうになりましたよ~。確かパブロが良いパスで右サイドのガイタンに開いて、ガイタンがまた完璧なクロスを上げたのに。ああいうのをしっかり決めないと! ちなみにカルドーソは前半終了後にファンからのブーイングに対して、手で「頭おかしいんじゃないの?」とも取れるジェスチャーをしたために物議をかもしています。

なにはともあれ、パブロはイエローをもらわずに良かったです。PKのシュミレーションを取られるんじゃ?!と心底冷や冷やした場面がありました。
ガイタンが怪我をしたみたいで、心配です。
では、これから録画放送を見てみなくては。(結果がわかっているサッカーの試合を見るほど詰まらないものはないですよねぇ。ぶつぶつ)

決勝トーナメントの抽選は12月16日金曜日午前11時よりです。日本時間では午後8時?

Golos: 1-0 Cardozo (7')

Figura do jogo: Witsel, médio, 22 anos

Artur, Ruben Amorim, Garay, Jardel, Emerson, Witsel, Javi García, Pablo Aimar (Rodrigo 70'), Bruno César (Nolito 57'), Gaitán, Cardozo (Saviola 79').

Suplentes não utilizados: Eduardo, Miguel Vítor, Luís Martins e Matic.

Treinador: Jorge Jesus

OTELUL

Grahovac, Râpa, Benga, Perendija, Ilie (Ljubinkovic 21'), Neagu (Pena 70'), Filip, Giurgiu, Antal (Frunza 81'), Iorga, Paraschiv.

Suplentes não utilizados: Branet, Skubic, Viglianti e Punosevac.

Treinador: D. Monteanu

Árbitro: Manuel Grafe (Alemanha)

Disciplina: AMARELOS: Cardozo (70'), Ljubinkovic (82') e Giurgiu (86').

Previa [CL] Benfica - Otelul

2011年12月07日 23時33分49秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
あっという間に時間は経って、とうとうベンフィカの試合の番です。現地19時45分、日本時間午前4時45分より。最終節ぐらい全試合ライブ放送してくれればいいのに、木曜日の試合のうち2試合だけが録画放送で、その1つがベンフィカなんです(怒)。リール-トラブゾンスポルをライブ中継するなら、ベンフィカ戦をライブでやってくれたっていいじゃないですかぁぁ!! しかも録画放送は午後9時です。12時間以上先ってほんとありえないです。

今日チェルシーの試合を見たら、あっさり勝利して1位通過を決めていました。グループCも終わってみたらマンチェスター・ユナイテッドが1位通過だった、なんてことにならないよう、とにかく頑張ってほしいです。最近、アウェイで、しかも相手が手強いと良い試合をするベンフィカ。逆にホームで格下相手に完勝することがなかなかできません。ルスで、大量得点で相手を圧倒して勝利した試合というのを、思い出そうとしてもまったく思い出せないほど。優勝した年、ジェスス監督1年目なら、容易に思い浮かぶのですが。

そういうわけで、2トップにするかなあという気もしますが、Correio da Manhaだけがロドリゴとカルドーソの2トップを予想。O JogoとA Bolaは右のような布陣を予想しています。今季わりと機能している布陣なので妥当ではありますけど、昨日サビオラが記者会見していたあれはどうなるのでしょう。通常は試合に出る人が話すし、そうではなかったのを見たことがありません。(あっ、一回だけキケ監督のとき、アイマールが記者会見して、試合にはベンチだったことがありましたね。)

オテルル(オツェルルが正しいのかも)のキャプテン、Costinは「我々は観光しに来たわけでも、散歩をしにきたわけでもない。」と話しています。「もし勝てなくても、得点したい。我々はグループ・ステージで素晴らしい経験を積んでいる。」とも。オテルルの監督さんも「勝ちが必要なのはベンフィカであって、我々ではない。引き分けはポジティブな結果。」としています。
一方ジェスス監督は「オテルルにとって、引き分けで得る賞金40万ユーロは財政的に重要だし、CLというのはすべての選手にモティベーションを与える。」と話しました。相手は決して試合を捨てているわけではないので、簡単に勝利が手に入るわけではないということです。

少なくとも決勝トーナメント進出は決定しているため、また相手が地味なチームであることもあり、ルスの観客動員は伸びない見込み。だいたい4万人を切るくらいと見られています。満員のスタジアムで選手たちをサポートしてほしかったのに、ちょっと残念です。

さてそろそろ寝る用意をしなくては。4時半に起きることができるかな。
ところでリーベルのスタジアムのモニュメンタルの壁に「アイマール、そろそろ戻って!」という落書きがされたと、ポルトガル各紙が報道しています。写真を見たら、落書きはたくさんあって、本当にその1つだけにパブロの名前がある感じ。こんなことを一斉に取り上げるポルトガル・メディアって変だなと思いました。

選手のみんなが怪我なく良い試合をして勝利できますように!
(ベンフィカ勝利なら文句なく1位通過。引き分けても、バーゼル-マンチェスターが引き分ければ1位通過。バーゼルの会場で決着が付けば勝ったほうが1位、ベンフィカは2位に転落します。ベンフィカが負けたら、2位通過。)

CLオテルル戦に向けて召集メンバーの発表

2011年12月06日 23時50分56秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
ベンフィカのCLは今週は水曜日なので、まだ試合には丸一日以上ありますが、既にジェスス監督の記者会見が行なわれ、召集メンバーも発表されています。

Guarda-redes: Artur e Eduardo;
Defesas: Rúben Amorim, Miguel Vítor, Jardel, Garay, Emerson e Luis Martins;
Médios: Javi, Matic, Witsel, Nolito, Bruno Cesar, Aimar e Gaitán;
Avançados: Saviola, Cardozo, Nélson Oliveira e Rodrigo

ルイソンは引き続き怪我のために召集外。マキシは出場停止です。

出場停止といえば、アルトゥール、アイマール、ガライがイエローを2枚もらっていてリーチがかかっているため、オテルル戦で3枚目をもらうと、決勝トーナメントの1試合目に出れなくなってしまいます。3人が3人ともとても重要な選手たちなので、細心の注意を払って3枚目をもらうことを避けてもらわないと。ジェスス監督は、「ある程度試合が決まっていたら、彼らをプロテクトすることを考えるのは当然だろう。」と述べています。

選手の記者会見にサビオラが出ていたことを考えると、サビオラとカルドーソの2トップになりそうですね。ルスで、ダブル・ピボーテのシステムはやらないと思うので、アイマールがトップ下のダイヤモンドでしょうか。早めに試合を決めて、アイマールからブルーノ・セザールにバトンタッチ? それともその順番は逆? 最近ダイヤ型をあまりやっていないので、機能するのかどうか心配です。って、試合前日でもないのに、もういろいろ考えて緊張してきました。

とりあえず今晩の試合は、チェルシー-バレンシアが注目ですね。ベンフィカの対戦相手として考えると、チェルシーに残ってほしいかなあ。プレミアのチームには、南米人のテクニカルさとずる賢さで(失礼!)わりと勝負できるのでは、と思うのですが、スペインのチームにはあまり勝てそうな気がしないもので。(それに、いまだにパブロにはバレンシアと試合してほしくないから。苦笑) ただこの試合の予想としては、バレンシアのほうが有利だと思います。ベンフィカでさえマンチェスター相手に2-2で引き分けることができたんですもん、1-1以上の引き分けなんてそれほど難しいことではないと思われます。まあ、でもここはゼニト-ポルトを見るほうが正しいあり方でしょうか。(パブロはどの試合を見るのかなあ?)

ガライはとても良いCBですよね

2011年12月06日 00時04分48秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
相変わらずどっぷりと敗戦のショックを引きずっているベンフィカ界隈ですが、CLの試合も近づいていることですし、そろそろ切り替えないといけないですよね。オテルル戦はドイツ人の審判が笛を吹くそうです。カップ戦であれだけローテーションしたのですから、CLはベスト・メンバーを組むのでは?と思うのですけれど、みんなはブルーノ・セザールを10番にしてパブロは先発から外した布陣を予想したり。それするんだったら、カップ戦でやってほしかったですよ(ぶつぶつ)。

ジェスス監督のローテーションが厳しく批判される中、「別にローテーションが悪かったわけじゃない。あれは必要だったし、あの布陣で前半はマリティモにチャンスを作らせていなかった。もう少し後半を上手く戦えば充分勝てた試合だった。」という意見も。うん、うん、そうですよね。そもそも、ロドリゴとサビオラのフォワード組と、ガイタン、ノリート、ヴィッツェル、マティッチの中盤は、サブとは言わないでしょう。サビオラがサブでは、これからの後半戦困るというか、がんがん点を取ってくれないと厳しいことになるはずで、ジェスス監督も調子を戻してくれることを期待していると思います。たぶん監督としては、このフォワード2人と中盤の選手4人の組み合わせで、いつものアイマールとハビ・ガルシアがいるときのチームのダイナミズムはカバーされるはずと計算したのでは? 計算違いは、後半にサビオラがものすごくバテ気味だったこと、ガイタンがやる気がなかったこと、ヴィッツェルも疲れ気味だったこと、ロドリゴの調子が悪かったことでしょうか。後半開始すぐにさっさとアイマールを投入すればよかったのに!とみんなに言われていますが、コンディションなどを考慮するとあまり早い時間からパブロを使うのにはためらいがあったに違いありません。

とまあ、みんながパンドラの箱を開けたかのように批判続出なので、ついつい自分まで敗戦を引きずってしまいます。でも実際のところは、マンチェスター戦だって引き分けたのはラッキーだったからで、負けた可能性も充分にありました。スポルティング戦も勝てたのはぎりぎりのところで。サッカーの勝敗なんて本当に運に左右される紙一重のものですから、後から「あれがいけなかったんだ」とか「ああすれば良かった」とか議論するのは、かなりの時間の無駄です。そんな理屈どおりに上手くいくものじゃないですよね。

ところで、ガライをローマが冬の移籍で狙っているという報道が。怪我をしたブルディッソの代わりだそうです。はっ?! ベンフィカが売るわけないです(怒)。2000万ユーロぐらい払ってくれるのなら別ですが。コエントロンがいたらなあというのはほぼ毎試合感じますが、そういえばダビド・ルイスがいたらなあと思ったことは今季一度もないですね。それどころか、ダビド・ルイスの無茶なドリブルを見るたびに感じていたイライラが解消されて、精神衛生上ベターです。今季のベンフィカのCBに関しては100%満足。この前のマンチェスター戦で、ガライが危ないピンチを凌いだ後、ルイソンと顔を見合わせて笑顔だったのには、「うわっ、危なかった!」「でもGood jobだったよ~」みたいな言葉が聞こえてきそうで、2人はいい関係なんだなあと思いました。ガライにはぜひ長くベンフィカにいてほしいものです。

非難は続く・・・

2011年12月05日 00時23分42秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
相変わらずジェスス監督に対して、みんな非難轟々で、解任希望まで出る始末。スポルティング戦までは絶賛していたんですけどね。

昨日も少し書きましたが、みんなの理屈はこうです:「CLは決勝トーナメントで早々に敗退することはわかっているが、ポルトが既に負けているポルトガル杯は優勝の見込みが60%ぐらいはあった。優先度はポルトガル杯のほうが大きいはず。」「素晴らしいリーグ戦をプレーしている強いマリティモに対して、サブのメンバーで勝てるなんて思ったのは、完璧に愚かな判断で、傲慢さとマリティモに対する敬意のなさを表している。アルトゥール、マキシ、アイマール、ハビ・ガルシアは先発するべきだった。温存はオテルル戦で行なわれるべきだった。」

確かにCLは例えグループ1位で通過したとしても、ミランを引いたら、あっという間に終了でしょうし、たとえアヤックスやレバークーゼンなどだとしても、充分にさっさと敗退する可能性はありますね。一方ポルトガル杯というと、あまりピンときませんが、国王杯だと思えば、確かにプレステージはずいぶんあるのでしょう・・・。
それにしても、そもそもホーム&アウェイ方式ではないのは、納得がいかないなあ(苦笑)。

採点:
      Bola Jogo MF Record JC
EDUARDO 6 5 3 2.7 5
R. AMORIM 5 3 2 2.3 2
JARDEL 6 6 2 2.4 6
GARAY 5 5 3 2.5 5
EMERSON 5 5 3 2.3 4
MATIC 5 5 2 2.3 4
WITSEL 6 5 3 2.6 5
GAITAN 6 6 3 2.5 5
NOLITO 5 5 3 2.6 4
SAVIOLA 5 6 2 2.5 3
RODRIGO 5 5 2 2.6 5
(AIMAR 6 5 3 2.6 6
N. OLIVEIRA 6 3 2 2.5 5
M.PEREIRA - - - 2.1 -

ところで、マリティモ戦のサビオラで気になったのは、Recordにも書いてありましたが、パブロとの交代のときにいつもの選手交代の場所まで来ないで、別のところ(エンドライン?)から出てしまったこと。怪我をした選手がそのまま近くの場所から出るのは見たことがありますが、そうでないときに交代で入ってくる選手とタッチを交わさずに違うところから出るのはあまり見たことがないので、あれっと思いました。特に交代選手がパブロだったので尚更・・・。やっぱりこんなに早く(といっても70分なので、それほど驚く時間帯でもありませんけれど)交代させられるのが不満だったのでしょうか。でもサイドラインで待っていたパブロは、「ね、あそこから出ているよ。」と特に驚いた様子もなく、注意を促しているだけだったので、ベンチがすぐ近くにあったとか些細なことなのかもしれません。



↑「ほら、あそこ!」という感じで、腕を捕まえながら指差しているパブロは子どものようでかわいいです。(髭は怖いほど伸びていますが。)

今写真をアップロードしていて気がつきましたけれど、先週の豪雨の中の試合がポルトガル杯の前のラウンドだったんですね。あの苦労が水の泡かあ、と思うと、今更ながら悔しい気持ちが・・・。




[ポルトガル杯] Maritimo 2 - 1 Benfica

2011年12月04日 00時58分59秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
やれやれ、とうとう負けてしまいました。負けはELブラガ戦の敗戦以来210日、24試合ぶり。(24試合負けなしで、25試合目の今日敗戦。)まあ、いつかは負ける日は来るものなのですが、最近みんながベンフィカはヨーロッパで今季負けなしの唯一のチームと言っていたので、そろそろ危ないかなと思っていたら・・・。(ブログでは触れないようにしていたのに!)

スタメンは、アイマール、ハビ・ガルシア、マキシ、アルトゥール、ブルーノ・セザールが外れて、エドゥアルド、アモリム、ジャルデル、ガライ、エメルソン、ヴィッツェル、マティッチ、ガイタン、ノリート、サビオラ、ロドリゴという11人でした。
みんなが、アイマール、ハビ・ガルシア、マキシがプレーしていれば、普通に勝てたと言っていますが、ううっ、そうかもしれません。私は温存には賛成でした、でも「CLグループ・リーグ突破は決まっていて、その上ホームでの最下位相手の試合までに中4日もあるのに、どうして温存?!」とか「CL決勝トーナメント1回戦で負けるよりも、ポルトガル杯決勝に進むベンフィカが見たかった!」とかの非難轟々コメントを読むと、うーむ、そうだったかもしれないなあ、ジェスス監督はスタメン選びに失敗したのかもなあ、と思えてきてしまったり。でも、パブロが全部の試合をプレーすることはできないですし・・・。

パブロがピッチに入ったのは、後半の70分、サビオラとの交代で1-1のときでした。でも、入った途端にいきなりマリティモの2点目が決まってしまって2-1という苦しい状況に。マリティモの2得点は両方ともスーパー・ゴールでしたねえ(ため息)。さすがのパブロでも2点を取らなければいけないのは厳しいです(涙)。ちょうどパブロが入った時間帯からは、朝の用意でいろいろ忙しくてPCに張り付くことができなくなりました。だから、パブロのおかげでベンフィカの攻撃はずいぶん良くなったようには見えたものの、完全には見ることができないまま、スコアは動かずに試合終了。後からSerbenfiquistaの掲示板を見たら、パブロが2度の絶好機を外したことが少し批判されていました。(大体の人は、「Crack!」という評価ですが。) そんなにすごい絶好機ってあったっけ?!と試合ファイルをダウンロードして見たのですけど、そうですねぇ、シュートが得意とは言えないパブロにしては難易度は高いシュートだったかと(汗)。本職フォワードなら簡単なのでしょうけれど、あれはパブロには難しいでしょう・・・。でもシュート失敗以外のパブロのプレーは素晴らしいの一言です。この試合の終盤は、画面上のスコアさえ目に入らないようにすれば、パブロのキラキラ・プレーが詰まった25分として充分楽しむことができます。(ただ、髭伸び放題で顔は酷いです・・・。)

試合ダイジェスト:
Taca de Portugal: Resumo Maritimo 2-1 Benfica


パブロの決定機と言われている2回のうち1回しか入っていませんね。なんといっても惚れ惚れするのは、74分のノリートへのスルーパスです。魔法のようにボールがノリートの足元へとなめらかに転がっていく・・・。あれは決めてほしかったなあ。ただ右足だったので、それで駄目だったのかなあ(悲)。

最近のパブロがとても調子がいいこと、パブロ抜きだとベンフィカのチームとしての試合内容が顕著に低下することから、みんなに「チームはアイマール依存症」だとして心配されています。パブロがプレーできないときに、同じくらいのレベルでプレーできる選手がチーム内にいないということですね。個人的には、ブルーノ・セザールをパブロのところに置いて、試合間隔が近いときは左サイドはノリートを先発さればいいのにと思うのですが。ノリートとパブロのコンビネーション、最近一緒に出ていないので時折合わないことはありますが、あの74分のプレーを見る限り、2人のコンビはとても良さそうです。ノリートが取ったペナルティーは、本当はPKではなかったですけれどね。(ディフェンスの選手との接触はないようです。)

Taça de Portugal – ‘Oitavos’ – 02/12/2012

Estádio dos Barreiros – Assistência: 5000

Golos: 0-1 Saviola (26’ g.p), 1-1 Roberto Sousa (60’), 2-1 Sami (70’)

Figura do jogo: Sami, avançado, 22 anos

MARÍTIMO

Ricardo Ferreira, Briguel, João Guilherme, Roberge, Luís Olim, Rafael Miranda, Roberto Sousa, Olberdam (Benachour 84’), Danilo Dias (Héldon 61’), Sami (Igor 83’), Baba.

Suplentes não utilizados; Peçanha, Tchô, Gonçalo Abreu,João Luiz, Fidelis

Treinador: Pedro Martins

BENFICA

Eduardo, Rúben Amorim (Maxi Pereira 85’), Jardel, Garay, Emerson, Matic (N. Oliveira 75’), Witsel, Gaitán, Nolito, Saviola (Aimar 69’), Rodrigo.

Suplentes não utilizados: Mika, Miguel Vítor, Bruno César e Javi García

Treinador: Jorge Jesus

Árbitro: Paulo Baptista (Portalegre)

Disciplina: Amarelos: Briguel (25’), Rúben Amorim (39’) e João Guilherme (79’)

Previa [ポルトガル杯] Maritimo - Benfica

2011年12月02日 22時53分49秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
息つく間もなく、今晩はもう試合です。20時15分より、日本時間では午前5時15分より。

スタメンはどうなるのか全然わかりません。でも、A BolaもRecordも、スポルティング戦とさほど変わらないメンバーだろうと書いていて、憂鬱です。例えば、A Bolaは右のような感じなんですけど・・・。できたら、パブロ、ガイタン、ヴィッツェルあたりは温存してほしいなあ。大怪我のニュースを読んだりすると、今の時期は疲労がたまる頃だからそういうのもあるのでは?!とものすごく心配になりますよ~。(それにしても、このフォーメーション、まるで昔のバレンシアみたいです。)

ところで、ベンフィカ一行はマデイラ島で大歓迎を受けました。
パブロは相変わらず髪も髭もボサボサのようです。髪は目をつぶるにしろ、この髭は・・・。年々剃るのが面倒になっているようです(汗)。


昨日のジェスス監督の会見、全部が記事になる前にブログを投稿してしまいましたが、アイマールの契約更新についても話していました。
「この状況は、ベンフィカと選手にとって興味深いものだ。アイマールは、会長が彼に話していること、私が彼に話していることを、完璧によく知っている。ベンフィカの利益の問題だ。」
うーん・・・よくわかりません。パブロの契約更新は、ベンフィカの利益にならないかもしれないから、契約更新ができないということ? 会長とジェスス監督はパブロに一体何を話しているのでしょうか・・・。

最後にA Bolaに、埼玉県出身のポルトガルの大学でポルトガル語を勉強している藤田さんという人のことが出ていました。ベンフィカのソシオで、アイマールのファンでもあるそうです! でも、ロドリゴからサインをもらっている写真が載っていましたが(笑)。パブロからも無事にサインをもらえたのかな? Serbenfiquistaでは、みんなが「ベンフィカには日本人のファンまでいるのだと思うと誇らしいよ!」と言ってくれています。(でも、結構日本人はルスに行っているはずなのに、これまでは記者の目に留まっていなかったのでしょうか。)

さて、一応明日は午前5時に起きてみなくてはいけないので、寝なくては。
これまでの良い流れが続きますように。怪我人が出ませんように。霧も出ませんように。

ガイタンの言葉

2011年12月01日 23時38分43秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
A Bolaがガイタンにインタビュー、Recordはヴィッツェルにインタビュー。両紙、読者を競っているようです。Recordのほうはけちにもほとんど内容が読めないので、A Bolaのガイタンのインタから、パブロについて話しているところだけ:
-パブロ・アイマールはあなたにとって大きな存在ですか?

僕にって、そして多くのアルゼンチンのサッカー選手にとってね。メッシでさえそう言っていたよね。僕は彼とプレーできて幸運だ、それからサビオラともね。2人はアルゼンチンのサッカー、世界のサッカーでとても重要な選手たちだ。僕は彼らと国とチームが一緒なんだ。彼らは2人の偉大な選手であり、人間だよ。

-あなたはベンフィカでアイマールの後継者になりたいですか?

僕はただアイマールと一緒にプレーを続けたいだけだよ。契約更新の話があるよね・・・僕にとっては、彼は留まるべきだよ。

-彼と契約更新するべきでしょうか?

絶対にね。もう契約更新しないと、他のクラブが現れる前に(笑)。彼はチームにとってピッチの中でも外でもとても重要な選手だ。誰にとっても、特に若い人々にとって模範だよ。
ガイタンはプレーを見ていると、あんまり賢い感じがしないのですが(失礼!)、インタビューを読むのはこれで二度目なんですけれど、発言はとてもしっかりしていますよね。この他に、自分のプレー・スタイルが人々を苛立たせることがあるのはわかっているが、向上させたい、とも。また9月23日のポルト戦以来ゴールから遠ざかっているのが、少し心配なのだそうです。どんなゴールであれ、得点すると自信になるからって。確かに。ガイタンの得点力はベンフィカの大きな武器なので、そろそろゴールがほしいところですね。スポルティング戦でのパブロのショート・コーナーにボレーで合わせたシュートが、ポールに当たって外側ではなく内側にこぼれていたら、スーパーなゴールとなったのに!

リスボンではちょうど今、金曜日の試合前日のジェスス監督の記者会見が行なわれています。「難しい相手なので自信過剰になるのは良くない。我々は良いスタートを切ったものの、まだ何も勝ち取っていない。ゴールはまだまだ先で紆余曲折があるだろう。」といったことを話している模様。

召集リストが出るのを待つ間に、もう先週の話になりますが、マンチェスター戦の英語解説のことでも。



↑ロゴが邪魔ですが、いい写真です!
試合の前半14分ごろ、解説の人が「I'm particularly impressed with Pablo Aimar, No.10. He's very intelligent and doing great job.」と言い出しました。彼の説明によると、アイマールはユナイテッドのセンター・バックに効果的にプレスをかけていて、ユナイテッドがプレーを組み立てられないようにしている。とても褒めていました♪ この人は最初の30分間、「ユナイテッドはもっとピッチをワイドに使って、どんどんクロスを上げるべき。ベンフィカはクロスに弱いみたいだから。それともっとアップ・テンポでプレーしないと。スローなペースはベンフィカの思う壺。」 その言葉が聞こえたみたいに、マンチェスターのプレーは速くなり、本当にクロスからベンフィカが失点してしまったので、ちょっとびっくり。
後半になると、ますますホーム・サイドのプレッシャーは大きくなり、ついに勝ち越しゴール。
解説の人:「ユナイテッドはずっと良い攻撃をしていたからね。報われたね。They deserved it! さあ、試合を殺すために3点目を狙わないと・・・」 でもなんとその言葉が終わらないうちに、パブロが同点ゴール!! 解説者は思わず数秒言葉を失って沈黙した後、「ファーガスン監督は激怒しているに違いない! このレベルの試合でこういう馬鹿なミスをしたら、絶対に罰せられるし、ベンフィカは当然それができるレベルのチームだよ。でも、ユナイテッドは、とにかく正しいことをやり続けないと。そうすれば良い結果が出るかもしれない。」 でも実際にはマティッチ投入と共に、試合の流れはベンフィカのほうに。解説者はジェスス監督に感心した様子で、「ジェススは選手交代で素晴らしい仕事をしたと言わざる終えないね。中盤を増やして、キャリックとフレッチャーのところを人数で抑えたんだ。だからキャリックは前のようには自在に試合を組みたてられなくなった。」



試合終盤、パブロが良いボール・キープをしているのを見て、実況の人は「アイマールはこの試合のベスト・プレーヤーかもしれないね。」 すると解説者は、「彼を見ると、もう10年も前のことになるけれど、マンチェスター戦でプレーしていた彼を思い出すよ。あの試合でもベストな選手だった。」
実況:「あのときの彼のチーム、バレンシアは決勝まで行って、バイエルン・ミュンヘンに負けたんだったね。」 なにやら2人で思い出話・・・。

さて、金曜日のマリティモ戦の召集リストが発表されたようです。

Guarda-redes: Artur, Eduardo e Mika;
Defesas: Maxi Pereira, Miguel Vítor, Garay, Jardel, Emerson, Luís Martins;
Médios: Matic, Javi Garcia, Rúben Amorim, Bruno César, Witsel, Gaitán, Nolito, Aimar.
Avançados: Saviola, Rodrigo, Nélson Oliveira.

特に驚きはなく・・・。ルイソンはまだ駄目で、カルドーソは出場停止です。