アイマールの練習情報がないのでイライラ。先週「ボールをもうすぐ蹴るよ」と言っていたじゃないですか。早すぎ!とは思ったけれど、そういう情報もないと、(願っていたようには進んでないのかなあ?)と逆に心配になってしまいます。あっ、Marcaには「レバンテ戦で復帰かも」なんて記事が出ていましたね。でも、どこからそんな情報が?! ボールに触ってもいないのにそんなの絶対に無理です。ちなみに、月曜日はチームの練習はお休みでした。でもパブロはきっと練習をしたはずとアラゴンの新聞をチェックしたのに、どこにも書いてなかったんです。それがMarcaにはちゃんと「チーム練習が休みの月曜日に練習場に行ったただ一人の選手はアイマール。カイはチームを助けようと、ハードに働いている。」と書かれています。この地元紙とのギャップが妙に気になるんですよね。
そういえば、Heraldoにイルレタのインタビューが載っていて、「マトゥザレムが復帰したらどこでプレーさせますか?」と聞かれています。答えは「トップ下か、左サイド。中盤(mediocentro)の選手には見えないし、そちらのほうが活躍できると思う。」ですって。超憂鬱になりました。もっと嫌なのが、Heraldoは、アイマールについては何も聞いていないのです・・・。そりゃマトゥザレムはすごい選手なのでしょうけれど、昨シーズンこのチームでがんばってくれたのはアイマールなのに完全無視って・・・。そういうわけなので、パブロ、焦らないで! 選手生命がかかっているのですから、自分のことだけを考えてゆっくり治してください。焦って取り返しのつかないことになったら、本当に馬鹿馬鹿しいですから。
今日ディエゴ・ミリートの記者会見を読みましたが、シーズン終了後に出て行くんだなと確信しました。言っていることが去年のガビーとほとんど同じです。しかもバルサだという噂ですね。(はっ!! まったくやっていられません。)
あんまりにも憂鬱なニュースばかりなので、ずっと前に訳しておいたパブロのインタビュー記事を載せておきます。:UNA NUEVA CAMISETA PARA AIMAR 去年の末に発見した記事と写真なのですが、1月は手術、VF解任、イルレタ就任と次々にショックなことが多くて、なかなか載せる機会がありませんでした。
例のチャリティー団体「Un techo para mi Pais」のホーム・ページに去年の7月に載ったものです。服装が今の季節にぴったりですが、アルゼンチンでの写真だから7月にセーターを着ているんですね。一番上の写真、とても素敵なのでもっと大きくしてほしかったな、なんて。(パブロは、わりとタートル・ネックが好きですよね。首元がよほど寒いのかな。ときどきちくちくしないのかな?と見ているだけでこちらがちくちく。)
記事のほうはこんな感じです:
美しい記事ですよねえ。パブロが一番愛しているのはもちろんceleste y blancoのユニでしょうけれど・・・。
スパイクのくだりを読んで、アイマールって本当に謙虚というか、善良な心の持ち主だなあと思いました。
この記事の中に何度も出てくる「貧困」という言葉を読んで、やはりスペイン人の選手には理解できないものが南米の選手たちにはあるのだろうという気がします。貧困って、日本でも(たぶんスペインでも)目に見える形ではあまりないじゃないですか。目に見えない形ではもちろんあるけれど。でも、「誰かのために何かできるなら、それをしなければ」という気持ちがあるから、パブロは以前新潟県に義援金を送ってくれたんですね。そのときは少し意外な気がしたものですが、今から考えればパブロらしい・・・。
そういえば、Heraldoにイルレタのインタビューが載っていて、「マトゥザレムが復帰したらどこでプレーさせますか?」と聞かれています。答えは「トップ下か、左サイド。中盤(mediocentro)の選手には見えないし、そちらのほうが活躍できると思う。」ですって。超憂鬱になりました。もっと嫌なのが、Heraldoは、アイマールについては何も聞いていないのです・・・。そりゃマトゥザレムはすごい選手なのでしょうけれど、昨シーズンこのチームでがんばってくれたのはアイマールなのに完全無視って・・・。そういうわけなので、パブロ、焦らないで! 選手生命がかかっているのですから、自分のことだけを考えてゆっくり治してください。焦って取り返しのつかないことになったら、本当に馬鹿馬鹿しいですから。
今日ディエゴ・ミリートの記者会見を読みましたが、シーズン終了後に出て行くんだなと確信しました。言っていることが去年のガビーとほとんど同じです。しかもバルサだという噂ですね。(はっ!! まったくやっていられません。)
あんまりにも憂鬱なニュースばかりなので、ずっと前に訳しておいたパブロのインタビュー記事を載せておきます。:UNA NUEVA CAMISETA PARA AIMAR 去年の末に発見した記事と写真なのですが、1月は手術、VF解任、イルレタ就任と次々にショックなことが多くて、なかなか載せる機会がありませんでした。
例のチャリティー団体「Un techo para mi Pais」のホーム・ページに去年の7月に載ったものです。服装が今の季節にぴったりですが、アルゼンチンでの写真だから7月にセーターを着ているんですね。一番上の写真、とても素敵なのでもっと大きくしてほしかったな、なんて。(パブロは、わりとタートル・ネックが好きですよね。首元がよほど寒いのかな。ときどきちくちくしないのかな?と見ているだけでこちらがちくちく。)
記事のほうはこんな感じです:
アイマールの新しいユニフォーム
スペインのレアル・サラゴサの選手で、アルゼンチン代表の司令塔でもあるパブロ・アイマールがプロジェクトUn techo para mi Pais(母国のための天井)に加わった。ベネズエラで行われたコパ・アメリカに参加後家族と共にリオ・クアルトで休暇を過ごしている選手は、ラジオとテレビのためのコマーシャルの録音に協力した。パブロはtechoのロゴ入りのシャツを着て、カメラを真剣に見つめ、真剣な声で「サッカーで僕たちがそうしているように、貧困のために団結しよう。」と訴えた。彼の参加は有難いもので、貧困と戦うこの団体にすでに協力しているサッカー選手にもう1人が加わったことになる。
外国でプレーをして6年になる28歳のリオクアルテンセ(リオクアルト出身の人)は、アルゼンチン、そして彼の故郷の町が、彼がここを去って以来ずっと良くなっていると言う。
「たぶん毎日ここに住んでいる人は、向上に気が付かないのだろうけれど、外からたまに帰ってくる僕らにはわかるんだ。」
とはいえ、彼はまだ生活の質の向上のために助けと意思を必要としている人々が多くいることを知っている。未だに持っている「少年のような」率直さで、彼は協力をする理由は「個人レベルの満足」のためではないと言うが、一般の人と同じようにその行為からは満足感を覚えている。
「こういう誰かのためにに何かをするということには報いがあるんだ。人生の何かを変えてくれて、満足することが出来る、しばらくしてからのことだけれどね。他の人にできることがあるのだから、それをしなければならない。」
彼は2006年の12月にリオ・クアルトのUn techo para mi Paisと契約した。すぐに彼はプロジェクトを支持し、人々が必要としていた形で協力をした。つまり他の人々と同じように、ボランティアという形で。
「そのアイデアはとても高貴なものに思えた。それだけのために僕はYesと言ったんだよ。その高貴さと、人々が助けを必要としていることによってね。」
このプロジェクトであなたが一番好きなことはなんですか?
「それを必要としている人を助けながらも、援助を受ける人々自身の努力も必要なところ。人々は助けられながらも、自分自身で協力が出来る。願っているだけでなく、行動もしている家族のために協力ができるところが一番気に入っている。それから、若い人々によって行われていることも。完璧なことだと思う。もっと多くのことが若い人々によって行われなければならない、それは基本だと思うよ、良い基本だね。」
パブロは、ハビエル・サネッティ、フアン・パブロ・ソリン、ルーカス・カストロマンと並んで社会活動に最も関わっていると見なされているアルゼンチン人サッカー選手だ。彼は、これをサッカー選手が競技生活で得る名声のせいだと思っている。
「僕らは、幸運ならば35歳で引退をする、もうプレーをすることがなく、人々は僕らのことを知らず、もう召集されることもない。そしてサッカーをしている間には妙なことが起こるんだ。人々は僕らのことを知っている。僕はサインをする。人々は僕らにスパイクをくれて、そのうえそのスパイクを使うとお金を払ってくれるんだ、子供たちは僕らがスパイクを履いているのを見ると、それを買うからといって。すごくおかしなことだよね。でも本当にあることなんだ。サッカー選手はプレーをしている間、そんな風な召集を受ける。だから、そうだね、それをこんな風に利用できればすごくいいことだ。もっと僕らはこういうこと(社会活動)をしていかなければいけないと思う。」
パジャッソはサラゴサでの新しいシーズンのために8月5日にスペインに戻る。12月に帰国して、27日には彼の愛するリオ・クアルトのピッチに赴くだろう。世界レベルで知られているサッカー選手はUn techo para mi Paisがリオ・クアルトのNuevo Hospital財団と共同で企画するチャリティー試合に出場するのだ。他の選手たちは、Matías Oyola, Constanzo Franc, Guillermo Pereyra, Héctor Bracamonte 、そして弟のアンドレス・アイマール。また、アイマールは、リオ・クアルトのテニス選手Agustín Calleriもラケットを持ってピッチにいるかもしれないと言った。
「たぶん試合を見に来た人は入場料に10ペソも寄付しないかもしれない。でも、こういう風にして、そう僕らはやるんだということを示せる。機会を利用しなければ。全ての人が参加することを願っているよ。」
彼はリーベルの、それからスペインのバレンシアのユニフォームを着た。今はサラゴサのユニフォームを着ている。またセレステ イ ブランコの16番をつけてもいる。彼は今日のユニフォームにそれらのどれよりも強い気持ちを抱くかもしれない、連帯のユニフォームに。
美しい記事ですよねえ。パブロが一番愛しているのはもちろんceleste y blancoのユニでしょうけれど・・・。
スパイクのくだりを読んで、アイマールって本当に謙虚というか、善良な心の持ち主だなあと思いました。
この記事の中に何度も出てくる「貧困」という言葉を読んで、やはりスペイン人の選手には理解できないものが南米の選手たちにはあるのだろうという気がします。貧困って、日本でも(たぶんスペインでも)目に見える形ではあまりないじゃないですか。目に見えない形ではもちろんあるけれど。でも、「誰かのために何かできるなら、それをしなければ」という気持ちがあるから、パブロは以前新潟県に義援金を送ってくれたんですね。そのときは少し意外な気がしたものですが、今から考えればパブロらしい・・・。