A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

ダレッサンドロとフアンフランに処分

2007年10月25日 15時25分53秒 | Liga07-08
昨日はなぜかよく眠れなかったし、明日は朝が早いので、今日は短めに書きます(できれば)。

火曜日の夜21時からクラブの首脳陣が集まって協議したことはもう書きましたが、22時半にはダレッサンドロ本人が呼び出されたみたいですね。バンドゥレス会長が直接、監督への敬意を欠ける行動に不快を感じていることを伝えました。処分は、罰金(10,000ユーロまで、でも額は非公開)と水曜日までの練習の隔離。なので、今日水曜日は朝練習場に出てきたダレは家に帰され、夕方フィジカル・トレーナーと一人で練習しましたが、木曜日からは通常どおりのグループ練習ができます。

少し驚きを持って受け止められているのはフアンフランにも罰金が下されることが決まったこと。これはフアンフランがアトレティコ戦終了後に「このチームは何をプレーしているのかわかっていない。試合のコースがない。しょっちゅうシステムが変わっても、僕たちは一つの方法でしかプレーできない。」と話したことが、監督とチームメートに敬意を欠くと判断されたため。個人的には非常に腹立たしい発言なので、処分は妥当だと思います。システムが変わるって、このところずっと一緒だし、文句を言う前に自分のパフォーマンスを振り返ってほしいものです。

今日の記者会見はクアルテーロ。キャプテンだけあって、配慮の行き届いた落ち着いた話でした。全部訳したいところですが、時間がないので、一部のみ:
-キャプテンとして、ダレッサンドロに起きたことをどう思いますか?

「アンドレスの態度と発言を僕たちは好きではなかったが、同時に今難しい状況にいる彼をサポートしなければならない。
彼は僕たちに後悔の気持ちを見せたが、クラブが決めたことは受け入れなければならない。このようなことはできるだけ早く終わらせて、これからの試合に集中しなければならない。

僕とアンドレスはロッカー・ルームで話した。彼は僕に心配な気持ちを見せ、また「傷ついている」と言った。僕が彼にもっと落ち着くように言うと、恥ずかしく思っていると彼は言った。彼は謝罪をしようと思っていたが、練習に邪魔されてできなかった。彼は申し訳なく感じているよ。」


-ダレッサンドロの状況については、監督が話したのですか? それともあなた方が聞いたのですか?

「両方から自然に。ビクトルはどんなことになっているか僕らに説明した。僕はまた、このことが彼に影響を与えているのも見た。僕は監督を長い間知っているけれど、彼はこういうことは好きじゃないんだ。でも昨日起きたことはとても深刻なことだったから、監督は思い切った決断をせざるおえなかった。」

-ダレッサンドロとアイマールに生じた亀裂は修復されると思いますか?

「僕も時々は選手の中には特権を持っている選手がいると思うこともあるけれど、それを言いはしない。サッカー選手というのはエゴイスティックなもので、自分が痛みがあるのに練習しているのに、練習をしていない選手がいるとそんな風に考える。大して重要なことじゃないよ。彼らはいつも仲が良くて、いつも一緒にいて、同国人なんだし。」

-でもダレッサンドロの非難はみんなの前で深刻なものでしたよね。

「僕らは問題があるときには、座ってそれを解決しなければならない。チームメートなんだから話し合うことはできるはず。」

-アイマールが特権を持っているという気持ちはチーム全体にあるものですか?

「アイマールの後ろにメディカル・サービスがいることは確かだ。もし彼が練習しないなら、メディカルが決めるだろう。もし痛みがあるなら練習できないのは普通のことだ。彼が特権を持っているかどうかを評価するつもりはないよ。彼が練習したいのにできないのは、痛みがあるからだろう。」

最後の特権がどうのというところですが、昨日ダレッサンドロが叫んだ言葉に関係があります。アラゴンの新聞はどれも「聞き取れなかった」としていたのですが、Asだけが、「ボールを使った練習をしなかったアイマールは特権がある」とダレが非難したと書いていたんですよね。昨日は、練習できないのと特権とどういう関係があるのだろう?とよくわからなくて書かなかったのですが、クアルテーロの話を読んでようやくわかりました。

でも、これほど馬鹿げたありえない非難はないと思うなあ(怒)。この二年半ほぼ毎日アイマールの練習状況をチェックしていますが、病気と怪我以外で練習をサボったことなんか一日たりともないのは、ダレッサンドロにだって明言できます。サラちゃんが生まれたときとEUパスポートをもらいに行ったときの二日だけじゃないかな、練習をお休みしたのは。髄膜炎に罹った日の朝ですら、高熱があるのに練習場に行った人によくこんなこと言えるな。その髄膜炎だって、風邪の後で体調が悪い中毎日ハードな練習をして試合に無理に出たために罹ったに違いないのに。ダレがパブロのことを、どこも痛くもないのに練習をさぼる人だと思っているなら、ちょっとあり得ないし、正気なのか頭の中を疑ってしまいます。パブロは顔を蹴られて気絶したときも、「まだ痛みはあるけれど」と言いながら三日目には練習に復帰していませんでしたっけ? そうすると昨日の「いつみんなで練習するんだ?」と言うのは、パブロへの嫌味だったということなんでしょうか。アイマールにはたくさんの欠点があるかもしれませんが、不真面目で怠惰という欠点だけはありませんよ。真面目すぎて無理をしすぎることはあっても・・・。そんなことがわからないなんて、友達と言えるのかなあ? 
(ああ、昼間は落ち着いていたのに・・・。OK、パブロなら「また何を言っているんだか。」と許してくれるでしょう。私が腹立たしかっただけです。その後のアイマールの違和感については何も情報がありません。下の写真を見ると、パブロちょっと怒っていそうです。)


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。