A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

Vamos a la guerra

2009年10月08日 21時20分24秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
追加で一つだけ。

Oleでディ・マリアのインタを読んだら、アイマールについて触れているところがあったので・・・。
-¿Qué se dijeron con Aimar cuando se enteraron de la convocatoria?

-Nos enteramos juntos, porque concentramos en la misma pieza. Y al toque de saberlo, Pablito me miró y me dijo: "Bueno, parece que vamos a la guerra".

-召集のことを知ったとき、アイマールとは何を話した? 

「僕らは一緒にそのことを知ったんだ、同じ部屋に泊まっていたから。それを知るとすぐにパブリートは僕を見て言った、『OK、どうやら僕たちは戦争に行くようだね。』」
パブロ~、そのセリフ格好良すぎ! ぞくっとしましたよ~。(ディ・マリアもきっとそうだったでしょうね。)

いえ、最初はアイマールが召集されてすごく嬉しかったんです、パブロの前にディエゴ・ミリートとメッシがいれば、どんな相手にも勝てると思っていたから。でも少しずつ、ディエゴ・ミリートがいなくなって、メッシもあんまり調子が良くないように見えてきて、聞いたこともない選手がいたり、マラドーナは辞任するかもしれないし、パブロってものすごい貧乏くじ?!みたいな気がしてきてしまって。負けたら、そもそもこんな緊急事態に追い込まれたのはアイマールのせいなんかじゃ全然ないのに、きっと予選敗退の責任を取らされるだろうし、何もこんなときに代表に行かなくてもなあ、って。

だいたい、アイマールとプレーするのは結構難しいと思うんですよね。ラミレスとのプレーなどを見ていると、一旦ラミレスにボールを預けて、違う場所でパブロがボールを受けて、ラミレスにもう一度戻すと、あら不思議、見事に敵のマークが外れて、ラミレスの前方に膨大なスペースが広がっていたりします。(単純なワン・ツーではなく・・・) でも、そういうコンビネーションが誰とでもできるかというとそうでもなくて、ラミレスとはなぜか最初からできていたけれど、未だにダビド・ルイスやディ・マリアとだと上手く行かなかったり。パブロの場合、いつも頭の中にプレーのイメージがあるような気がするから、それをある程度理解してくれる選手でないと、魔法のようなパスもただのボール・ロストになってしまいます。そのへんが、ぶっつけの本番で上手く行くとは思えなくて・・・。アイマールが代表復帰をすごく喜んでいればいるほど、なんだかなあと釈然としませんでした。でも、このセリフを読んで、ああ、アイマールも覚悟はできているんだな、と思いました。どれだけ厳しいことが待ち受けているかを完璧に。だったら、後は黙って応援するだけですよね。何があっても、パブロはいつも私たちが知っているパブロで、別に何かが変わるわけではないのだし。

それにしても、ディ・マリアにも「パブリート」と呼ばれているアイマール(笑)。2人が「アンへリート~!」「パブリート~!」と呼び合っていると思うと、なんだか微笑ましいです。

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