うーん、最悪の結果とは言いませんが、かなり悪い結果じゃないかと・・・。
前半を見終わったときは、キケ監督の首を心配しちゃいましたよ。だって素人目にも、無茶苦茶弱いとわかるくらいでしたから。
Youtubeのダイジェスト映像はこちら:
試合を見始めて最初にびっくりしたのは、右サイドにバルボアでもなくアモリムでもなく、ウレッタがいたこと。これが実は大失敗だったわけですが・・・。
16分にカルロス・マルティンスのCKからスアソのヘディングで先制点。夢のようなスタートだったのに、すぐ次のプレーで同点にされ、更にその2分後には勝ち越され・・・数分の間に連続失点って、どこかのチームに酷似していませんか?? その後も、レオがゴール・ラインぎりぎりでシュートを間一髪クリアする場面があったり、目も当てられない惨状。カルロス・マルティンスは無意味なファウルをするし、ディ・マリアはどこにいるのだかわからないし、なんでいつもこうなの?とさめざめ泣きたくなるような前半だったのでした。
ハーフ・タイムの間に外出しなくてはいけなくて、戻ってきたらネットが繋がらなくなっていました。ラジオに切り替えたけれど、混乱している間に3-2に。最後15分はネットが復活、でもスコアはそのままで試合終了。
後から記事を読んでわかりましたが、前半悪かったウレッタ、ディ・マリア、カルロス・マルティンスのうち、キケ監督はウレッタに替えて、後半頭からバルボアを投入。でも3点目の失点をしてしまいます。3-1ではほぼUEFA敗退は決まりなので絶望的な状況でしたが、その5分後ルイソンがセットプレーからボールを押し込んで、3-2に。なんとかルスでの希望を残しました。55分からカルロス・マルティンスに替わったカツラニスのおかげで、ベンフィカはずいぶん良くなり、後半は試合を支配できるようになったそうです。
というわけで、ルスで1-0、2-0、2-1で勝てば、通過できます。でも引き分けでは駄目なので、厳しいことは確かですね。
ベンフィキスタからキケへの批判は、まず若いウレッタを使ったこと。大事な試合を戦う用意がまだできていない選手だったということです。またカツラニスをベンチに置いたこと。カルロス・マルティンスの守備が不安定で前半はベンフィカの中盤は全くありませんでした。また、4-4-2のシステムのはずが、試合中は実際には4-2-4になり、圧倒的な中盤での数的不利があったこと。選手にシステムを徹底させることができていませんでした。
良かった選手は、シドネイとスアソ。シドネイも若い選手なので(19歳でしたっけ?)、こちらは良くて、ウレッタの起用を批判されるのは、もしかしたらアンフェアーなのかもしれませんが・・・でもウレッタはリーベル・アベ戦でも良くなかったし、どうして大事なUEFAの初戦で?!とやっぱり疑問です。キケって実はかなりのチャレンジャーなのかも。
OJOGOによる選手の採点:
Quim 5
Maxi Pereira 3
Luisão 6
Sidnei 6
Léo 5
Yebda 6
Carlos Martins 4
Urreta a 3
Reyes 4
Di María 3
Suazo 7
Katsouranis 5
Balboa 5
Nuno Gomes 4
攻撃陣がこれだけ悪い採点で、2点も取れたなんて驚きですけれど、2点ともセット・プレーからなんですよね。まだベンフィカの試合で、流れの中で綺麗に決まったゴールを見た記憶がありませんが、あったかな。そもそも、ベンフィカは公式戦まだ勝利がないんですよね。今週末のパコス戦に勝てなかったら、まずいことになりそうで怖いです。
ナポリの選手の採点も載っていましたが省略。ラベッシが8でした。ベンフィキスタの一人が「代表ではラベッシがディ・マリアの控えだったって?! 信じられない!!」と書いていましたが、たぶんディ・マリアは疲れていたんじゃないかと・・・。
ベンフィカのファンの批判は審判へも。前半、カルロス・マルティンスへのイエローが見逃されたことと(すでに1枚目をもらっていたBlasiのファウルだったため、レッドだったはず)、また後半シドネイへのPKが見逃されたこと。まあ、でもねえ、審判への不満は必ずあるものだから・・・。
心配なのはスアソが相手ファウルにより負傷をして、月曜日のパコス戦の出場が微妙。右大腿のmialgiaとは、何?と調べたところ、筋肉痛とスペイン語の辞書にはあります。だったら大丈夫そうなものですけど。
Estádio S. Paolo, em Nápoles
Árbitro: Bjorn Kuipers (Holanda)
NÁPOLES – Navarro; Santacroce, Cannavaro e Contini; Maggio e Blasi (Pazienza, 46 m); Gargano, Hamsik (Pia, 76 m) e Vitale; Denis (Zalayeta, 67 m) e Lavezzi.
BENFICA – Quim; Maxi Pereira, Luisão, Sidnei e Léo; Urreta (Balboa, 46 m), Yebda, Carlos Martins (Katsouranis, 55 m) e Reyes; Di Maria (Nuno Gomes, 63 m) e Suazo.
Ao intervalo: 2-1
Golos: 0-1, Suazo (16 m); 1-1, Vitale (18 m); 2-1, Denis (20 m); 3-1, Maggio (54 m); 3-2, Luisão (59 m).
Resultado final: 3-2
Cartão amarelo a Blasi e Carlos Martins.
前半を見終わったときは、キケ監督の首を心配しちゃいましたよ。だって素人目にも、無茶苦茶弱いとわかるくらいでしたから。
Youtubeのダイジェスト映像はこちら:
試合を見始めて最初にびっくりしたのは、右サイドにバルボアでもなくアモリムでもなく、ウレッタがいたこと。これが実は大失敗だったわけですが・・・。
16分にカルロス・マルティンスのCKからスアソのヘディングで先制点。夢のようなスタートだったのに、すぐ次のプレーで同点にされ、更にその2分後には勝ち越され・・・数分の間に連続失点って、どこかのチームに酷似していませんか?? その後も、レオがゴール・ラインぎりぎりでシュートを間一髪クリアする場面があったり、目も当てられない惨状。カルロス・マルティンスは無意味なファウルをするし、ディ・マリアはどこにいるのだかわからないし、なんでいつもこうなの?とさめざめ泣きたくなるような前半だったのでした。
ハーフ・タイムの間に外出しなくてはいけなくて、戻ってきたらネットが繋がらなくなっていました。ラジオに切り替えたけれど、混乱している間に3-2に。最後15分はネットが復活、でもスコアはそのままで試合終了。
後から記事を読んでわかりましたが、前半悪かったウレッタ、ディ・マリア、カルロス・マルティンスのうち、キケ監督はウレッタに替えて、後半頭からバルボアを投入。でも3点目の失点をしてしまいます。3-1ではほぼUEFA敗退は決まりなので絶望的な状況でしたが、その5分後ルイソンがセットプレーからボールを押し込んで、3-2に。なんとかルスでの希望を残しました。55分からカルロス・マルティンスに替わったカツラニスのおかげで、ベンフィカはずいぶん良くなり、後半は試合を支配できるようになったそうです。
というわけで、ルスで1-0、2-0、2-1で勝てば、通過できます。でも引き分けでは駄目なので、厳しいことは確かですね。
ベンフィキスタからキケへの批判は、まず若いウレッタを使ったこと。大事な試合を戦う用意がまだできていない選手だったということです。またカツラニスをベンチに置いたこと。カルロス・マルティンスの守備が不安定で前半はベンフィカの中盤は全くありませんでした。また、4-4-2のシステムのはずが、試合中は実際には4-2-4になり、圧倒的な中盤での数的不利があったこと。選手にシステムを徹底させることができていませんでした。
良かった選手は、シドネイとスアソ。シドネイも若い選手なので(19歳でしたっけ?)、こちらは良くて、ウレッタの起用を批判されるのは、もしかしたらアンフェアーなのかもしれませんが・・・でもウレッタはリーベル・アベ戦でも良くなかったし、どうして大事なUEFAの初戦で?!とやっぱり疑問です。キケって実はかなりのチャレンジャーなのかも。
OJOGOによる選手の採点:
Quim 5
Maxi Pereira 3
Luisão 6
Sidnei 6
Léo 5
Yebda 6
Carlos Martins 4
Urreta a 3
Reyes 4
Di María 3
Suazo 7
Katsouranis 5
Balboa 5
Nuno Gomes 4
攻撃陣がこれだけ悪い採点で、2点も取れたなんて驚きですけれど、2点ともセット・プレーからなんですよね。まだベンフィカの試合で、流れの中で綺麗に決まったゴールを見た記憶がありませんが、あったかな。そもそも、ベンフィカは公式戦まだ勝利がないんですよね。今週末のパコス戦に勝てなかったら、まずいことになりそうで怖いです。
ナポリの選手の採点も載っていましたが省略。ラベッシが8でした。ベンフィキスタの一人が「代表ではラベッシがディ・マリアの控えだったって?! 信じられない!!」と書いていましたが、たぶんディ・マリアは疲れていたんじゃないかと・・・。
ベンフィカのファンの批判は審判へも。前半、カルロス・マルティンスへのイエローが見逃されたことと(すでに1枚目をもらっていたBlasiのファウルだったため、レッドだったはず)、また後半シドネイへのPKが見逃されたこと。まあ、でもねえ、審判への不満は必ずあるものだから・・・。
心配なのはスアソが相手ファウルにより負傷をして、月曜日のパコス戦の出場が微妙。右大腿のmialgiaとは、何?と調べたところ、筋肉痛とスペイン語の辞書にはあります。だったら大丈夫そうなものですけど。
Estádio S. Paolo, em Nápoles
Árbitro: Bjorn Kuipers (Holanda)
NÁPOLES – Navarro; Santacroce, Cannavaro e Contini; Maggio e Blasi (Pazienza, 46 m); Gargano, Hamsik (Pia, 76 m) e Vitale; Denis (Zalayeta, 67 m) e Lavezzi.
BENFICA – Quim; Maxi Pereira, Luisão, Sidnei e Léo; Urreta (Balboa, 46 m), Yebda, Carlos Martins (Katsouranis, 55 m) e Reyes; Di Maria (Nuno Gomes, 63 m) e Suazo.
Ao intervalo: 2-1
Golos: 0-1, Suazo (16 m); 1-1, Vitale (18 m); 2-1, Denis (20 m); 3-1, Maggio (54 m); 3-2, Luisão (59 m).
Resultado final: 3-2
Cartão amarelo a Blasi e Carlos Martins.