写真は、アジャラさん合流の日のもの。和やかな雰囲気の漂う良い写真です。フアンフランも肩の骨折が驚異的な回復ぶりで、リーガ開幕に間に合いそうとのこと。しかし！ 全然和やかでないのがディエゴの話。契約の改善の話し合いが持たれたものの、合意に至らずに物別れに終わってしまったとか。昨日書いたとおり、Asが待遇改善の話し合いが行われると報道したのに対して、サラゴサはオフィシャル・ページでこれを否定、にもかかわらず結局話し合いは金曜日に行われ、結果は合意なし。これって、どういうことなんでしょう？？ サラゴサの提示した年俸はAs報道より低い270万ユーロで、アイマールと同額。でもディエゴは400万ユーロ以上を要求して、交渉は決裂したとか（Asより）。ペリオディコは、サラゴサの提示額は230万ユーロ、ディエゴはこれに納得せずにアイマールやアジャラと同レベルの300万ユーロ近くを希望と書いています。ペリオディコの報道ならば、それくらいは上げてもと思いますが、400万ユーロとなると、えっ？！とびっくりしますよね。なんとか決着がつくといいのですが～。サラゴサ・ファンたちからは、ジギッチが1700万ユーロ、フェルナンド・トーレスが3600万ユーロならば、ディエゴには5000万ユーロがついてもいいはず、なんて声が出ていますが、やっぱり残ってほしい。ダレッサンドロやアイマールがいたからこそ、昨シーズンは23点も取れたんだと思うんですよね。
練習情報は、アイマールら遅れて合流した選手たちがサラゴサ二部と練習試合をしました。3－2で一部チームの勝利。一点はディエゴ・ミリートの得点。フアンフランも普通に試合に参加できたようです。もう練習試合なんて早い気がするけれど・・・。
移籍情報は、コロッチーニのサラゴサ移籍がどうやら確実なものになりつつあるよう。デポルティーボはコロッチーニに替わるCBを確保することができたために、会長らがコロッチーニの放出にゴーサインを出したとのことです。デポルの意図は、550万ユーロ＋ラフィータで手を打とうというもの。レンタル契約で出したラフィータをただでデポルに渡すかどうか、今度はサラゴサが熟慮する番です。最後にまたまたダレッサンドロの切れっぷり報道。レクレ戦で執拗に審判に抗議したため、第四審判がビクトル・フェルナンデスに「彼を交代させろ、でないと二枚目イエローで退場にするぞ。」と言ったとか。慌ててVFはダレッサンドロを下げてヘネレーロを投入。親善試合ならではの話ですが、審判から交代を促されるなんてあまり聞かないですよねえ。ペリオディコは、ビクトル・フェルナンデスは中盤にダレッサンドロでなくてガビを使うという噂があり、ダレッサンドロはベンチ行きを恐れているのではないか、そのフラストレーションが短気さを助長させているのでは、と書いていますね。万一パブロとポジション争いということになってしまうと、2人にとってあまり良くないと思うので、ビクトル・フェルナンデスが上手くローテーションしてくれるのを祈るのみです。
多くの新加入選手が来てくれたのは嬉しいですが、昨シーズンまでの選手層が少ない中でやりくりしていた一体感が失われるとしたら、諸刃の剣ということになりますから・・・。