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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

リハビリを続けるパブロ

2006年05月13日 12時23分20秒 | W杯2006ドイツ大会
金曜日、チームの練習はお休みでしたが、アイマールはパテルナへ。ス-ぺルの記者はアイマールに会えなかったらしいですが、根性で記事を書いたようです。
ス-ぺルらしい記事ですが、まあこういうときに読むのにはいいかも(前半部分は)。


アイマールはアクセルを踏み込む
バレンシアのアルゼンチン人選手パブロ・アイマールは、月曜日に発表されるペケルマンのワールドカップ召集メンバーから外れることなど好まない。また、チャンピオンズリーグのストレートインがかかる火曜日のバレンシアの2位争いの試合を失うことも。そのため、彼は昨日パテルナに行ったただ一人のバレンシアの選手だった。回復を早めるために、ファビオ・アウレリオと共に。時間は刻々と過ぎていく、彼は1分でも無駄にしたくはないと思っているのだ。彼の目はオサスナ戦とアルゼンチン代表だけに向けられているので、最後の瞬間まで心配をすることになるだろう。

昨日の朝一番に、アルゼンチン人選手は、チームメートとの練習の時間を奪い、最終戦への参加を危ういものにしている右足大腿isquiotibialesの拘縮のために、バレンシアの施設へ行った。彼はジムでクラブのフィジコと共にリハビリをしたが、これは少なくとも明日まで続けられるだろう。Giner医師のアドバイスにより、今日もこの治療は同じ。今日のテストの結果とアルゼンチン人選手の具合次第で、日曜日にチーム練習に復帰できるかどうかが、メディカル部門と選手自身によって決定される。

その翌日の月曜日に、ペケルマンはドイツへと向かう23人の選手のリストを発表。パブロはアルゼンチン代表選手の一人となる希望を失ってはいないが、そう、彼は確かに、代表入りをする多くのチームメートたちの名前がすでに監督の口にのぼっていることを知り、深刻な心配の最初の兆候を感じ始めている。パブロにはまだ誰も連絡を取ってこず、アルゼンチンのマスメディアでも報道されていない。彼の代表でのチームメートを除いては、カイのリスト入りを確信している人は少ない。以下省略。(メディアの悲観的な予想について書かれているので。)



少なくとも、相変わらずがんばっているようですね(涙)。最後の瞬間まで努力するパブロ。私も最後まで諦めないようにします・・・。



WOWOW情報の謎

2006年05月13日 01時00分13秒 | W杯2006ドイツ大会
先ほどポメさんのブログの記事:筋繊維の裂傷? を読んで初めて知ったのですが、WOWOWの「リーガ最新情報」では、今回のアイマールの怪我について「磁気共鳴検査を受けた結果、右太腿裏の筋繊維裂傷と判明した。」と書かれているんです!(5月11日、スペイン各地からの情報

ええっ!と驚愕した私。筋繊維の断裂があるかどうかが一番心配されていたわけで、一応オフィシャルの5月10日付けの発表では「Tras realizarle RNM se descarta rotura fibrilar. 」(MRIの結果、繊維の断裂はない)となっているんですけど・・・。
アルゼンチンの病院にアイマールを入院させちゃったWOWOWですので、また誤報なんじゃないの?と疑いつつも、現在進行形の怪我のことなので、やはりとても気になります。だって、断裂があるかどうかで全然重傷度が違いますもん。あと負傷箇所なのですが、正確なスペイン語を忘れてしまったのですが、isqioなんとかというよく聞く単語でした。普通に辞書を引くと坐骨と出てきちゃうんですが、坐骨とは関係ないはずです。

ただでさえ心配が多いのに、余計な心配の種をまかないでほしいですよね! WOWOWにこの記事について問い合わせようと思ったのに、質問用のアドレスすら載っていません。アメリカに来てWOWOWとも縁が切れていましたが、久しぶりにおなじみのイライラ感を覚えました。どうやって問い合わせたらいいんだろう。

普段からまったく日本のメディアを信用していないので、この一週間一つも日本のスポーツニュースサイトを見ていませんでした。さっきざっとチェックしたところ、パブロの怪我ってもしかして報道すらされていない?! 日本のニュースだけ読んでいたら、パブロが怪我したことすらわからないのでしょうか。はあ、実はアイマールって注目度少ないんだなあ。あんまり人気ないのかなあ。

そんなわけでスポナビのロマンとパブロのインタもさっき読んだのですが(あることは知っていましたが、読む気になれなかった)、ため息ですね。
「監督の僕に対する信頼には感謝してる。僕ら選手は常に平静でいられるためのサポートが必要だ。」・・・これって、パブロの皮肉? ペケに対する要望? この後に起こったことを考えると・・・。
パブロ、対戦相手についてもよく知っているようで悲しい。
いつも思うけれど、システムについても詳しく話しているし、監督になってもやっていけそうです。




アジャラ:「アイマールがドイツに行くことを知っている。」

2006年05月12日 15時28分44秒 | W杯2006ドイツ大会
今朝起きて最初に読んだのが、アジャラの言葉でした。そんな風に言ってもらってとても嬉しかったけれど、「本当に知っているの?」という疑問も。各新聞で見出しを飾っていますが、それだけの覚悟があっての発言なのかな? だってその根拠が・・・。

レバンテより:


バレンシアのファビアン・アジャラは昨日記者会見に現れ、もう一人の将来がはっきりしないバレンシアの選手、パブロ・アイマールについて話した。
日韓ワールドカップに負傷のため出場できなかったアルビセレステのキャプテン(←これは間違い)は、「彼は代表選手だ。僕は彼がワールドカップに行くことを知っているので、落ち着いている。僕には予感がするんだ。監督は、ユースのときから彼のことを知っていて、パブロが何を与えてくれるかを知っている。」 アジャラは、代表で重きを置かれている選手で、彼の意見は、この数日カイについて聞かれたものの中で初めてのポジティブな意見だった。ほかの全ての意見は選手の将来に対して否定的だ。


予感ねえ・・・。 アジャラの予感が当たることを祈るのみです。でも、ペケルマンはアイマールのことをよく知っていても外そうとしているわけで。
サネッティが「誰も僕に連絡をくれなかったが、月曜日のリストを、熱心に多くの期待を持って待っている。」と言っているのを読んで、本当にペケ誰にも連絡していなんだなと思いました。(逆に言うと、サネッティに今でも落選の電話がないということは、召集ありということですね。)

いろいろな意見はあると思いますが、こんな風にリーグ戦がまだ終わっていないのに、確定した(ように見える)選手から発表、それまで確実視されていた一部の選手を外してみるなんて、良いやり方には絶対思えないな。本当に信念を持って外すことに決めたのなら、その選手にきちんと説明をした上で、最終発表をすればいいじゃないですか。どっちつかずの不安な状態を10日間続けて様子を見るなんて、選手を何だと思っているのでしょう? ペケには自分で選手選考をする勇気もないのでしょうか?! 
スペイン代表のように多めに候補者を発表するなら、まだ安心感もあるしがんばろうという気持ちになるでしょうけれどね。ちなみにスペイン代表から外れそうなバレンシアの選手は、マルチェナとバラハ。レバンテによるとビセンテも召集はないということです。ビセンテ、ずいぶん良くなっていたようなのに。天候のせいでリーガの試合が遅れたのですから、召集メンバー発表を一日ずらしてくれればいいのにね。アイマールに関してはあまりそう思わないんですけど。最後の試合で活躍しようとしまいとペケにはあまり関係ないような気がするから。

アイマールの怪我については、ポメさんのブログに詳しく載っています:
アイマールは最終節に間に合うの?<追記あり>
断裂がなくて安心していたらなかなか厄介な怪我みたいで、こちらのほうもすごく心配になってきました。ワールドカップに行くかどうかで対処法が違ってくるでしょうし、先が見えなくて精神的に不安定な中でのリハビリでは、回復も進まないかもしれません・・・。


筋肉の拘縮

2006年05月11日 15時48分53秒 | W杯2006ドイツ大会
ようやく一日が終わろうとしています。最近一日がじりじりと長くて。カリフォルニア時間と日本時間とバレンシア時間とブエノスアイレス時間をチェックしながらの生活なので、なんだか一日中起きているような感じ。頭がずきずき。

アイマールの怪我ですが、contractura(筋肉の拘縮)ですって。具体的にどういうものなのかよくわかりませんけれど。肉離れよりは軽いものみたいですが、Las Provinciasは「オサスナ戦は、最後の瞬間までわからないだろう。日程変更が役に立つ可能性も。」レバンテははっきり「オサスナ戦は出場できないだろう。」 どういうわけかNacion Lineだけは出場できるとしていますが、この場合は地元紙のほうが信頼性がありそうです。

どこかで聞いたことのある怪我の名前だと思い、自分のブログ検索をしてみたら、バレンシア-バルサ戦をデコがこれで欠場していました。確かチャンピオンズリーグの試合も迫っていたときで、そちらには出ていたと思うので、普通に治れば時間のかかる怪我ではないはずですが。でも、パブロは筋肉系は弱いですもんねえ。今シーズンは本当にこのタイプの怪我が少なかったのに、ここに来て・・・。

Las Provinciasも「アイマールは、リーガ最終盤で予想以上に苦しんでいる。ワールドカップ参加が微妙な上、パンプロ-ナでプレーできない可能性も。」 まともな代表監督の下だったら、今頃は病気後の体調に気をつけつつ元気一杯に練習して、絶対怪我なんかしなかったでしょうに・・・。

この記事の終わりのほうには、パブロの契約問題の話が。
春に始まるはずだった交渉が遅れていることは、監督は彼のことを当てにはしているが、潜在的なオファーを受けるかもしれないことを示している。またEU国籍もあと3~4ヶ月の後に取得できる見込みで、これは彼を売るときに更に収益を増すものとなる。

ワールドカップにも行けない上、妙なチームに売られてしまったらどうしましょう・・・。

ペケの言葉追加

2006年05月11日 06時09分18秒 | W杯2006ドイツ大会
下のペケの言葉はOleを読んで書いたものですが、ヤッフーアルゼンチンには、アイマールに触れた言葉が載っていました。:

「アイマールの不在が驚きだったのはわかるが、それは必ずしも除外しているとは限らない。」
"Entiendo que pueda sorprender la ausencia de Aimar, pero no hay que descartar nada"

うーん、どうでしょう? 言うこととやることが違うペケの言葉に振りまわされるのは、無駄だとはわかっているのですが、つい一喜一憂してしまう。

全文はこちら:Mundial 

怪我は軽症のようですが・・・

2006年05月11日 03時00分34秒 | W杯2006ドイツ大会
検査の結果、筋繊維の断裂はなく、ジムでリハビリをしたとオフィシャルに発表がありました。でも、どれくらいで治るものなのか、オサスナ戦に間に合うのかについては、何も書いてありません。

はあ、It is so depressing・・・.
朝一番からペケの悪魔のようなしわしわのアップ写真をOleで見てしまいました。そのうえ、内容もあんぐりなもので。エインセとメッシの代表入りを既に確認したことについて、
「回復途中にある彼らが無理をしないように、安心させることは良いことだと思ったから。」
そして、合宿をしたメンバーについて
「我々は敵のビデオを見て、グループや個人で話をした。選手たちは目標を達成し、信頼されていることを感じた。彼らはチームとして満足しているすばらしい集団となった。」

こういう言葉、パブロが目にしないといいけれど。ナイフのように胸に突き刺さるから。
同時に、不在の選手たちについて「メディアの心配はわかるが、合宿に来たかどうかには意味はない。」とも。かすかに希望を持っちゃいますが、アルゼンチンのメディアはこれは主にサネッティを指すものでパブロは事情が違うとしています。更に、パノラマにはこんな情報が。

「アルゼンチンのラジオ局は、スペインを出発する前にペケルマンはアイマールと連絡を取り、ワールドカップに連れていかない理由を説明したと報道した。」 がーん! 本当に?
このパノラマの記事のタイトルは「アルゼンチンのプレスは、アイマールがワールドカップに行けるとは思っていない。」 パノラマにこんな記事が載るだけでも、地の底に落ち込むような気持ち。
ペケルマンのパブロに宛てたのではと思われる言葉をいろいろ紹介していますが、例えば、「サッカーの才能に疑いのない選手でも、プレーをできる最高の状態になければならない。短い期間にたくさんの試合のあるワールドカップを戦い抜くためには必要なことだ。」

こんな言葉を、ペケルマンはパブロに電話して言ったのでしょうか? 今まで召集があったけれど結局ワールドカップに行けない選手たちに電話をすると、ペケ確かに言っています。もうパブロそんな電話を受けたのかな(涙)。それで怪我しちゃった? 上の理由、到底納得の行くものではないですよね。メッシやエインセなどの怪我あがりの選手はどうなるの? それに、どうせスタメンで使うつもりはないくせに、全然理由になっていないよ。

最初から構想外ならそう言ってほしかった。髄膜炎になったときに希望を抱かせるような言葉を言ってほしくなかった。そのときに「最後の3試合の出来で決める」と言ってくれれば、パブロだってそのつもりでがんばったかもしれないのに。髄膜炎になった時点では、今季は絶望かもと思ったから、そんな風に言われたら激怒していたかもしれないけれど・・・。でもきっとパブロならやり遂げていたと思います。
今から思えば、奇跡的にアラベス戦で復帰したパブロでも駄目だったということは、本当にどんな奇跡があっても無理だったということですね。だって、まさか退院した週に試合に出るわけには行かないし(死んじゃうよ)。どうせならマジョルカ戦から復帰したほうが良かったかなあ。召集されていなかったでしょうけれど、ショックは少なかったと思うから、試合に差支えなかったでしょうし。

今季絶望だと思った髄膜炎、とりあえず治れば召集メンバーには入れてもらえると思った私は本当に大馬鹿でした。こうして考えると、やはりフィジカルの問題というより、構想外ということなんでしょうね。それをパブロのフィジカルの問題にすりかえるペケ、大嫌い。

Nacion Lineまでも

2006年05月10日 15時03分54秒 | W杯2006ドイツ大会
厳しいという見方ですね。ま、言われなくてもわかっていますが。結局サネッティのほうは、最終的にはメンバー入りが確実と言われているそうで・・・(そうだったの?)。 パブロのほうは、ペケの言葉から考えると厳しいということです。

先ほど書いたOleにはなかった怪我情報:


昨日の朝、アイマールは走り始めたときに右大腿に小さな引きつりを感じて練習を取りやめた。これはすぐにメディカル部門により筋違いと確認され、今日検査が行われる。昨日バレンシアで練習を見ていた人によると、パブロはシャワーを浴びて練習場を去った。痛みはないようで普通に歩いていたが、表情は諦めたような様子だった。
アイマールは代表で39試合に出場7ゴール。ペケルマンとなってからは22試合中7試合にしか出ていない。



諦めたような表情・・・。
せめて怪我が重傷ではありませんように。(これくらいの願いは聞き届けてくれてもいいでしょ、神様!)


「ストレスは関係あるかも」とGiner医師

2006年05月10日 11時11分02秒 | W杯2006ドイツ大会
真剣にこちらまで体の調子が悪くなってきたような。
夜まで書かないつもりでしたが、Oleの記事訳しておきます。


彼にはあらゆることが起こる
アイマールは3月22日にビジャレアル戦で捻挫。その10日後には髄膜炎で入院。そして先週の金曜日、ペケルマンがマドリッドでのミニ合宿のメンバーを発表したが、奇妙なことに彼の名前はなかった。おまけに今朝、彼は右足大腿の筋違いのために練習を取り止めた。彼は悪魔(魔術)と取引でもしているのか?

バレンシアのオフィシャルページによると、明日の朝一番に怪我の程度を調べるために検査が行われる。「これは、動いていなかったこと、そして数日前にあった問題と関係がある。」とGinar医師はラジオ局コンセプトに話した。ストレスがこの筋違いに影響したのかと聞かれ、医師は慎重だったが「関係はあったかもしれない」と答えた。「今朝私はアイマールと一緒にいたが、アルゼンチン代表のことは話さなかった。怪我についてずっと話していて、私たちは断裂がないことを願っていた。」

アイマールは、一週間入院を余儀なくされた髄膜炎から数日前に回復したばかりだった。これだけでは充分ではないかのように、パジャッソはペケルマンからミニ合宿に召集されなかった。彼のワールドカップへの参加は、今までになく疑問となっている。今朝アルゼンチン代表監督は、アイマールとは特に問題がなく、彼がメンバーに入るかどうか知るには5月15日まで待たなければならないと述べた。

バレンシアのチームメートであるロベルト・アジャラは、元リーベルの選手の不在について、「パブロを落ち着かせなければならなかった。僕が彼に説明しようとしたのは、彼だけがいない選手ではないこと、代表に入れることを示すための最後の試合が残っているということだった。」と明かした。


アジャラの言葉を読んで、また泣けてきました。やっぱりパブロ、すごく動揺したんですね。そりゃそうよね・・・。可哀想すぎる。それに、最後の試合って・・・それさえも残っていないかもしれない。

第一、Oleも馬鹿よね。パブロが取りつかれているのは、確かに悪魔なんだけど、その悪魔ってペケルマンに決まっているじゃない! どうしてアルヘン・メディアには分からないのでしょう? 髄膜炎になったのは、代表入りがはっきりしない中で無理を重ねたため。今回の怪我は、もちろんストレスのため(って記事の中にも書いてあるよ!)。落とすにしろ、入れるにしろ、もっときちんと言葉を掛けてあげていたら、こんなことにならなかったって誰の目にもはっきりしていると思うのですが。(Oleは書けないのかな、こういうこと。)こんな風に選手をぎりぎりの精神状態に置くことにどんな意味があるの???? 記事読んで思い出しましたが、髄膜炎から回復したのだってほんの数日前のことだったのでした・・・。この回復にだってどれほどの努力が必要だったことか。もうアイマールには余力が何も残っていないかもしれない(涙)。


アイマール、怪我・・・

2006年05月10日 02時21分00秒 | W杯2006ドイツ大会
矢折れ刃尽き・・・右足大腿の筋肉の筋違い。明日MRIで検査して怪我の程度を調べるそうですが・・・。

もう見ていられません。美しい生き物がまるで真綿で首を締められるように苦しめられているかのよう。なぜこんな無用な苦しみを与えられなければいけないのでしょう? こんなことに値するようなどんな悪いことをアイマールはしたというのでしょう?

Oleのペケルマンの記事。
「彼とは別に個人的な問題はない。」監督によると、スポーツ面での問題だけから、パブリートをマドリッドに呼ばないことは決まった。

ヤッフー・アルゼンチンからペケの言葉:
「アイマールの不在は、他の選手の不在と同じようなもの。特別なことではない。」

ヤッフーニュースのほうがまだ希望が持てますが、Oleを読むとほぼ駄目だなと思えます。でも、とにかくもう疲れてしまって・・・。パブロを応援している人なら誰でも耐えられないよ、こんな状況。
これ以上パブロが苦しむところは見たくない。彼の笑顔を返してください。

リケルメ、口を開く

2006年05月09日 16時04分36秒 | W杯2006ドイツ大会
リケルメはロサリオでTelenocheのインタビューに答えて、今回のアルゼンチンへの旅がボカのチームメートだったデルガドのためであることをを明言。
「Chelo(デルガドのこと)は僕の親友で、この困難なときに彼の傍にいることが必要だと思った。サッカーは僕の好きなことだが、僕にとって一番なのは人々。Cheloは親友で兄弟みたいなものだ。僕にできることは彼の傍にいることだと信じている。
僕とは合わない人々がいて、いつも僕を厄介なことに巻き込もうと願っていることを知っている。僕が嫌だからベロンは代表に入らないのだと言ったときのように。今回、彼らは??、彼らは間違っている、それもひどく。
幸いなことに、クラブの監督、会長、そして代表の監督も、僕がブエノスアイレスに来て友人に付き添うことに反対しなかった。」

リケルメは親分肌というタイプなのかな? ちょっと安心しました。これはある意味、良いニュースですよね? リケルメがアイマールのことで代表合宿に行かなかったのだとしたら、パブロ本当に危ないんだなと思っていたので、希望が持てた感じ。それにしても、この謎のミニ合宿の意味がさっぱりわかりません。ルーチョが水曜日の試合を控えてクラブから許可が出なかったそうですが、となると同じく水曜日に試合のあるサビオラは本当に召集予定だったのかな、とか。

Clarinに、アイマールの不在について「分析」した記事が載っていましたが、全然意味がわかりませんでした。記事の結論が「15日を待つしかない」だったので、途中を詳しく読む気が失せたというのが大きいのですが。そういえばヤッフーアルゼンチンにも似たような記事がありましたね。他にニュースがなかったら明日でも訳してみよう。(どの記事も15日を待つしかないという同じ結論なので苦労して読む意味はあまりないんですけど。)

バレンシアのニュースをまたパスしていますが、キケの契約更新で再び揉めている様子。お給料の値上げが争点でしょうか? 来季の補強の候補として、レバンテにはフォルランとガビ(アトレティコ)の名前が挙がっていました。フォルランとのトレード要員は今度はマルチェナになっていましたけど・・・。

サッカーとは関係ありませんが、今夜、娘の通う現地校で今年度習った歌を全曲披露するパフォーマンスがありました。キンダー(5歳)から三年生(9歳)までが全員一人の音楽の先生に習っているので、全学年同じ曲目。しかもカリフォルニア州政府は音楽とアートには教育予算を組まないため、親からの寄付金で先生を雇っています。(年度始めに200ドルも寄付しました。)
歌詞の映し出されるプロジェクターを見ながら、一気に14曲。娘もちゃんと歌っていて、子どもたちの澄んだ歌声に心が洗われる思いでした。The Sound of MusicとかClimb Every Mountainなど子どもが歌うには難しそうな曲もありましたが、上手に歌っていて・・・。特に「Climb every mountain~till you find your dream♪」(ジュリー・アンドリュースが映画サウンド・オブ・ミュージックの冒頭のほうで歌っていた)は、心に沁み入るものが。「パブロ、がんばれ!」という気持ちになれました。今も頭の中には子どもたちの歌が響いています。

リケルメは無言

2006年05月09日 06時16分38秒 | W杯2006ドイツ大会
リケルメは、ボカのフォワード、デルガドのお父さんの埋葬に立ち会うために今日ブエノスアイレスに到着。ヤッフー・アルゼンチンによりますと、待ちうけた記者たちの質問には一切答えなかったそうです。

リケルメが今日からマドリッドで始まるアルゼンチン代表の合宿に参加しなかったことは、ペケルマンが友人のバレンシアのパブロ・アイマールを召集しなかったために、リケルメはペケルマンと議論をしたのではないかという見方を広めることになった。彼が空港到着時に何も話さなかったために、その噂はいっそう根強いものとなった。今日AFAは、リケルメのブエノスアイレスへの旅については何の情報も持っていないと言った。

はあ・・・。なんかニュースをこれ以上読むのが怖いな。
テベスが捻挫したそうですが、重傷ではないとのこと。


リケルメはマドリッドに行かない

2006年05月08日 16時10分42秒 | W杯2006ドイツ大会
Oleの記事のタイトルを見て驚愕。いったいどういうこと?と読んでみたところ:


リケルメとル-チョはマドリッドには行かない
リケルメはペケルマンと連絡を取り、彼の決定を伝えた。今夜彼はアルゼンチンに帰国し、父を失った友人のマルセロ・デルガドに付き添う。また、ルーチョはポルトがポルトガル・カップ決勝を戦うためチームが彼の離脱を許さなかった。
ファン・ロマン・リケルメは明日から火曜日までのマドリッドでの代表ミニキャンプを欠席する。今のところ詳しい事情はわかっていないが、明日ペケルマンに率いられるテクニカル部門が説明を行うだろう。リケルメは今日3-3に終わったマドリッド戦に出場し、ジダンとユニフォームを交換した。どうやらこの試合の後で、リケルメはペケルマンに準備合宿を欠席することを伝えた模様。彼はブエノスアイレスまで旅をし、父を失って困難なときを過ごしているマルセロ・デルガドに付き添う。



こ、これは、まさか・・・。デルガドという人が誰なのかよく知りませんが(代表だった
デルガドとは別人のよう。)リケルメなりのアイマールがいない合宿には参加できないという
ペケルマンへの回答?! そんな合宿に参加するくらいなら父を失った友人を慰めに行くほうを
選ぶということ?! 考え過ぎかな? でも、ワールドカップ直前の代表合宿をこんな理由で
欠席なんて不自然だし。 ああ、ペケルマンは変なことばかりするものだから、選手たちも
動揺しちゃっているんじゃないの?? パブロの召集漏れはリケルメにとってもショックだった
でしょうし、でも、もし本当にリケルメが実力行使に出たのだとしたら、パブロの代表落ちは
本当のことだということですね・・・。

ちなみに3日前、パブロの召集もれ翌日のOleに載った記事。


アイマールの不在は、大きな驚き。リケルメはなんと言うだろう? この三週間というもの、ペケルマンは髄膜炎に罹ったアイマールを訪れ、早い回復を願い、パブロはワールドカップには問題なく間に合うだろうと公言していたが、それはパブロを代表から外すことを予想させるものではなかったし、今日彼が置かれている立場とは違うものを約束するものだった(←ちょっと意訳):彼はマドリッドでの合宿をする16人の中に入っていない。彼はワールドカップには行かないのだろうか? これは彼の落選を100%決定づけるものではないが、確かに彼を遠ざけるものではある。「彼を落としてはいない。」というのがアルゼンチン代表の内部の言葉だ。「ワールドカップに影響があるフィジカルの問題はない」というのがサッカー選手のほうの言葉。アイマールは試合に出場していて、良いレベルであるため、その召集もれは予想外だ。この何週間か、パブロはプライベートの場でワールドカップに行くのは難しいと言いつづけていて、友人たちから元気付けられていた。友人たちの中にはリケルメが含まれる。ドイツで、傍らに友がいないとなるとリケルメはどうなるのだろう? ホセはマレーシアのワールドユース決勝でも「チームのために必要なことなので」とアイマールを外した。二度目もそうなのだろうか?



ペケは入院中のアイマールに会いに行ったりしていませんが、メディアに言った言葉は確かに
Oleの書いているとおり。パブロもロマンもこの言葉で安心していたと思うので、今回のことは
すごいショックだったろうと想像できますよね。それで納得のいかないロマン、友のためにペケに反抗?
(妄想しすぎ?)
ロマンの気持ちはすごく嬉しいけれど、今からこんなにごたごたしていてアルヘン代表大丈夫なんでしょうか?! 

Nacion Lineの記事を信じてもいいの? でもOleは・・・(追記あり)

2006年05月06日 16時09分30秒 | W杯2006ドイツ大会
いろいろな噂が飛び交っていて、何を信じたらいいのか・・・。とりあえず希望の持てる話から。
Nacion Lineは、アイマールは23人枠には入っていると書いています。
Los adelantados| LANACION.com


この準備合宿に選ばれた選手たちはワールドカップに行くだろう。これらの名前に、ヘルマン・ルクス、ハビエル・マスチェラーノ、カルロス・テベス、パブロ・アイマール、ハビエル・サビオラの名前を加える必要がある。これで確実な選手は21人。残りの二人は、デミチェリスまたはドゥ-シェル、フリオ・クルスまたはパラシオ。

このマドリッドでの準備合宿のためのリストで特別なことはあるだろうか? ある。例えばなぜ最終リストなのにアイマールの名前はないのだろう? バレンシアの中盤選手の不在は、ペケルマンが、一シーズンで最高となる出場時間(31試合2371分)を続けているアイマールのクラブでの継続性を断ち切ることを望まないため。代表のテクニカル部門の内部は彼の成績に満足している、特にゴールを挙げたアラベス戦3-0の試合の後では。その上、彼はペケルマンのお気に入りの選手なのだ。



うーん、信じていいのでしょうか? 根拠が薄弱のような気もしますが。だって合宿が
試合にぶつかるわけでもないし、パブロは全然ペケルマンのお気に入りなんかじゃないし。
記事はこのあと、テベスとマスチェラーノの不在の理由が書いてありますが、こちら
は納得がいきます。(コリンチャンスの状況が危機的だとか。)
一方、ヤッフーニュースアルゼンチンのほうは「アイマールはペケルマンの構想外という
噂が出ている。」と記事の最後に書いていますね(寒気)。

ああ、何が何だかわかりません。マジョルカ戦でのパブロの異様な元気のなさは気に
なりますが、いくらペケが非情だといっても試合前の選手に「君は代表落ちね。」とは
言いませんよね? とするとあれは単にパブロが調子が悪かっただけで、代表のことは
関係ないのか・・・。それとも・・・。誰かちゃんと説明してほしい(涙)。

Oleではパブロ、サムエル、サネッティの召集もれに関してのアンケートをしていて、
ペケの判断でよいが8%、アイマールはワールドカップへ行くべきが20%、サムエル、
サネッティが行くべきはそれぞれ3%ぐらい。Oleは、Nacion Lineに書いてあったような
ことは何も書いていません。
追記ですがOleはアイマールは落選という見方ですね。テベス、メッシがいるので必要ないって。

明日のアトレティコ戦について書く余裕がないわ。どこもスタメンについては触れて
いませんでした・・・。パブロがスタメンでなかったらと考えるだけでも恐ろしいので
止めておきます。こんなぎりぎりまで苦しむことになるなんて、リーガでも代表でも!
Nacion Lineの記事が正しいことを祈るばかりですが・・・、これで本当に落選なら
ペケは大嘘つきじゃないですか!! ここまでぎりぎりまで希望を抱かせておいて、
普通の人のやることじゃないよ・・・!! 自分が同じことされたらどれだけ苦しいと
思う??


これが原因だったの?

2006年05月06日 08時49分53秒 | W杯2006ドイツ大会
今Oleを読んだんですけど、前から言われていた5月8日と9日にマドリッドの郊外で
ミニ合宿をするという話、16人の召集メンバーが発表されました。アイマールが
思いっきり外れています。ペケ、どうしてこういうことするの・・・。最終的に
アイマールをメンバーに入れるつもりならこんな酷い仕打ちしないでしょうし、
ということは本当に落とすつもり??? Setsukoさんによるとマジョルカ戦に
ペケは来ていたそうですが、その際に今回呼ばないことをパブロに言ったんでしょうか?
だとすると、アラベス戦とは別人のようなパブロのプレーぶりもわかる気がします。
そりゃあものすごいショックでしょうよ(涙)・・・!!! 私ですら、こんなに奈落の
底に落ちるような気持ちなんですから。どれだけがんばって病気から回復してきたか、
ペケわかっているの??!!

第一、こんな風に小人数のメンバーから発表していくのも変じゃないですか。まるで
スタメン組はもう決まっていて、重要なのはこれらの選手たちだけ、後の人たちは
どうでもいいみたいな。だって何をやるのかと言ったら、ビデオを見たり、個人や
グループで話したり、フィジカルテストをしたりするんですってよ。
こんなにショックなことって、パブロが入院したとき以上かも。全然ペケの意図が
わかりません。ちなみにサネッティも召集されていません。サビオラは水曜日に試合が
あるので当然いませんし、テベスやマスチェラーノもいませんが、たぶん南米組だから
でしょう。Oleにもアイマールが呼ばれていないのは奇妙と書かれていますけど・・・。
試合に出てもいないメッシが選ばれているということは、パブロ本当にワールドカップに
行けないのでしょうか(真っ暗)。

Roberto Abbondanzieri (Boca Juniors); Leonardo Franco, Maximiliano Rodríguez (Atlético Madrid, España); Nicolás Burdisso y Esteban Cambiasso (Internazionale, Italia); Gabriel Milito (Zaragoza, España); Juan Pablo Sorín y Juan Román Riquelme (Villarreal, España); Lionel Messi (Barcelona, España); Fabricio Coloccini (Deportivo La Coruña, España); Hernán Crespo (Chelsea, Inglaterra); Leandro Cufré (Roma, Italia); Roberto Ayala (Valencia, España); Luis González (Porto, Portugal); Gabriel Heinze (Manchester United, Inglaterra) y Lionel Scaloni (West Ham, Inglaterra)