白樺林の奥に見えるのは
大好きな谷口吉生設計の、小さな礼拝堂です。
礼拝用というより、アトリエで制作する方の瞑想の場なのだそうです。
打ち放しコンクリートのモノクロームの世界に、
細長い高窓から太陽光が降りそそぎ、壁の上部を照らしています。
ルオー作のキリスト像
壁は、三方が半円形になっていて、天井に高窓(右側の丸い照明の後ろ)があります。
交差ボールトの天井が、おごそかな雰囲気をかもしだしています。
壁を飾るのは、ルオーの銅版画「ミセレーレ」
入り口上部に、ルオー作のステンドグラス「ブーケ(花束)」が飾られています。
華やかな色合いが…上手くでません。
清春白樺美術館も見学しました。
美術館前には、コンクリートで固められた小川が流れ、段差を流れ落ちていきます。
午後3時を過ぎてしまい
中央高速が大渋滞で、帰りは大変でした。
□ジョルジュ・ルオー記念館(礼拝堂)
設計 1986年
設計 谷口吉生
□清春白樺美術館
竣工 1983年
設計 谷口吉生
所在 山梨県北杜市長坂町中丸2072 清春芸術村内
清春芸術村
2010.4.18
牧師さんはいませんでした。
残響がありそうで、オルガンの音も良いでしょうね。
バッハの無伴奏、聴いてみたいです~。
礼拝堂というよりも、芸術ですね。。
瞑想の場所・・・これがいいですね。。
ふう~~。。癒しのため息が。。^^
うんうん・・OZさん。。
私の大好きなチェロが弾けるのですね。。
いいなあ。。
ちなみに私はフルートを。。(今は肺活力が
ないので、しんどいですが・・><。。)
夢のない私です。。とほほ。。
manoaさんのため息が 届きましたよ~。(微笑)
チェロの音、大好きなんです。
フルートですか、いいなあ~♪(お返し…)
ルオーの絵好きです・・・
宗教画ですが、なんともいい・・・
キリストに厚みと、表情がありますよね・・・
ルオー記念館、シンプルな、コンクリートの打ち放しで、谷口吉生設計・・・
いいですね~(^-^)
建物のネーミング、絶妙です。
壁にルオーの作品が飾られていて、なんだか見守られているような気持ちになります。
ルオーがお好きなら、ぜひお訪ねいただきたいところですが、ついで…っていうわけにはいかない場所なのが残念です。
汐留ミュージアムに、ルオーコレクションがありますから、東京に来られたときは、ぜひ見てくださいね。
ここで賛美歌が流れたら、とてもSF的な
雰囲気になりそうです。
スタンリー・キューブリックの映画の
ワンシーンにもなりそうな。
SF的…確かに 言われてみれば そうかもしれません。光の使い方が素敵な建物です。
癒されて帰ってきました。
茶室は、この清春村の庭の隅にあります。
上ることができないのが残念です。
やっぱり 桜の季節がお薦め~☆
サントリーの工場は、行ったことがありません。近いのでしょうか~?