高速道路の渋滞を気にしながら、西伊豆の旅の最後に
立ち寄ったのは御殿場。
閉館前に、すべりこみました。
かやぶき屋根の山門を過ぎ、竹林のその先に
数寄屋造りの邸宅が佇んでいます。
個人の邸宅を数多く手がけている
吉田五十八が 晩年に設計した岸信介邸。
自然と対話するかのような
美しい建物です。
岸信介は、1970年(昭和45年)73歳のときこの地へ転居し、17年間をここで暮しました。
5時を過ぎ、人影はほとんどありません。
書斎へ通じる廊下は、かつては一段低いものでしたが
バイアフリー化されフラットになりました。
窓を全部開けると、外の景色が
まるで一枚の絵のよう。
家具は作り付けで、さりげなく収納があります。
奥の背もたれの大きな椅子は
岸信介愛用の椅子。
ここからの庭の眺めが好きだったとか。
自由に座れるのが うれしいです。
ここも、窓を開け放ってくれました。
言葉がありません。
2階は非公開。
若い頃 北イタリア フィレンツェなどで、初期ルネサンス ゴシック建築に触れ
風土から生まれたものを大切にし、
美的感覚で、和風を近代化し新興数奇屋といわれる建物を造りだした
吉田五十八の集大成 住宅。
ただただ 美しい。
庭続きに、とらや工房があります。
内藤廣設計のとらや工房。
木のぬくもりが 伝わってきます。
品は ほとんど売り切れでした。
お土産に 残っていた干羊羹なるものを購入。
かぐや姫が生まれてきそう…。
薄暮の追った岸邸を後にしました。
またいつか、ゆっくりと訪ねてみたい場所です。
◇東山旧岸邸
竣工 1969年
設計 吉田五十八
所在 静岡県御殿場市東山1082-1
2013.5.4
立ち寄ったのは御殿場。
閉館前に、すべりこみました。
かやぶき屋根の山門を過ぎ、竹林のその先に
数寄屋造りの邸宅が佇んでいます。
個人の邸宅を数多く手がけている
吉田五十八が 晩年に設計した岸信介邸。
自然と対話するかのような
美しい建物です。
岸信介は、1970年(昭和45年)73歳のときこの地へ転居し、17年間をここで暮しました。
5時を過ぎ、人影はほとんどありません。
書斎へ通じる廊下は、かつては一段低いものでしたが
バイアフリー化されフラットになりました。
窓を全部開けると、外の景色が
まるで一枚の絵のよう。
家具は作り付けで、さりげなく収納があります。
奥の背もたれの大きな椅子は
岸信介愛用の椅子。
ここからの庭の眺めが好きだったとか。
自由に座れるのが うれしいです。
ここも、窓を開け放ってくれました。
言葉がありません。
2階は非公開。
若い頃 北イタリア フィレンツェなどで、初期ルネサンス ゴシック建築に触れ
風土から生まれたものを大切にし、
美的感覚で、和風を近代化し新興数奇屋といわれる建物を造りだした
吉田五十八の集大成 住宅。
ただただ 美しい。
庭続きに、とらや工房があります。
内藤廣設計のとらや工房。
木のぬくもりが 伝わってきます。
品は ほとんど売り切れでした。
お土産に 残っていた干羊羹なるものを購入。
かぐや姫が生まれてきそう…。
薄暮の追った岸邸を後にしました。
またいつか、ゆっくりと訪ねてみたい場所です。
◇東山旧岸邸
竣工 1969年
設計 吉田五十八
所在 静岡県御殿場市東山1082-1
2013.5.4
御殿場は岸邸以外にも見たい場所があるのですが高速で直ぐだから何時でもいいやと思ってしまい、なかなか実現してません
窓を開け放って、より良い状態で見学させてくれる配慮が嬉しいですね
伊豆はバイクに乗ってた頃のツーリング定番コース
何度も行ってますが道を走るのが目的で何も見てませんでした
まだまだ知らない伊豆が多く、行くたびに新発見がありそうです
旅の季節が変わらないうちに
さらっとUPできればなあと 写真を整理してみました。
西伊豆の風景、どこも絵になりますね。
大瀬崎はダイバーだらけでしたが なかなか面白かったです。
旧岸邸は、閉館まぢかで人影もなくひっそりとしていました。
食堂も居間も窓は閉まっていましたが
「吉田五十八の窓は 引き戸袋に収納されて 全部開放されるんですよね~」と係りの方に話したら 「そうなんです!」といいながら 窓を開けてくれました。
これからの季節、薮蚊が心配です(笑)。
良いところですよ。お薦めします。
こちら方面はとんと縁がありませんが、美しい建物&お庭ですね。ビックリです。
一度、長期遠征したいなあ。。。
もう、ワーッ! の連続でした。(笑)
ゆっくりできなかったので、またいつか行ってみたいけど、家からふらりと行くには遠いんですよ~。
ここから箱根は近いので、機会がありましたらいらしてみてくださいね。
お薦めします!
私も今年行ってきました。
2月に、2階の非公開部分の公開が有りました。
新緑の岸邸もみたいと思いました。
とても親切な場所でした。
ここと白州次郎旧宅見物がセットのツアーがありました
勿論行きませぬっ
年に数回2階の公開があるようですね。
時間があまりなくて残念だったので
次回は のんびりしてこようと思います。
とらや工房で、お茶もしたかったです。
贅沢って、こういうことなんだなあって思いました。
ロケーションも最高です。
まあ、そんなツアーがあったのですか。
武相荘もいいところですよ~。
急ぎ足で見学させていただきましたが、部屋から見るお庭の眺めは素敵なものでした。