きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

ホテルオークラ東京 伝統的な和の意匠を訪ねて

2015-05-20 | 戦後建築
ホテルの中を、チェックアウトまで
伝統的な和の意匠を探すために散策しました。
先を急がないので、いたってのんびり。


麻の葉紋



石畳紋
本館ロビー左手脇にありますが、別館へと続く通路脇には
もっと立派な市松の水盤があります。




照明は亀甲紋 壁は錦張り


藤の花の照明

背後を飾る霞棚形

麻の葉と海鼠壁、そして金色の鱗文様


海鼠壁



ホテルオークラ本館が建てられた大倉邸跡地には
江戸時代の松平大和守邸であった当時から
たくさんの銀杏の大樹が繁っています。

銀杏の模様が、デザインモチーフに使われ
目にするものの 隠れキャラのように
見つけた時の嬉しさは格別です。
あら ここにも。

宴会場入口のガラスに
春色の景色が映っていました。
コメント (2)
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