きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

旧サッポロビール九州工場 醸造棟 北九州のディテール展バスツアー2014その5

2014-07-17 | 近代建築
大正初期の赤レンガ建物が立ち並ぶ
門司赤煉瓦プレイス。
かつての旧サッポロビール九州工場の施設が
史料館、レストランやギャラリー・カフェとしてオープンしています。と 後で知りました。


北九州市門司麦酒煉瓦館(事務棟)

館長さん  写真から、楽しい雰囲気がわいていますでしょ。


2000年(平成12年)まで醸造所として使われていた醸造棟。
普段公開されていない内部を、館長さんの案内で見学しました。
建物内には大正期のドイツ製醸造器機が保存されています。
当時の機器類が保存されているわけですが、
説明を聞くと、大きすぎて運び出せないというのが 本当のところだそうです。



7階まで、わくわくしながら上りました。






麦汁ろ過機





この釜脇の階段から見た風景




もう 胸がいっぱい
ここで生まれたビール、飲んでみたかった。。


竣工 1913年
設計 ゲルマニア社(ドイツ):実施設計 林栄次郎
所在 北九州市門司区大里本町3-11-1

団体で事前申込みすると、見学可能だそうです。



コメント (12)
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