きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

第2回リバーサイドツアー 東京インプログレス

2013-09-04 | その他
ステイトメント2011

「東京インプログレス」は、都市と水辺の関わりを比較検証してゆく継続的な
プロジェクトとして始まりました。プロジェクトの最初の構築物は、変わりゆく
東京の風景を眺める物見台として、同時期に建設が進む「東京スカイツリー」
が見える隅田川対岸に建設され「汐入タワー」と名付けられました。

期せずして、この「汐入タワー」建設中に東日本大震災が起きました。
2011年3月11日以降、東京に限らず日本全体の状況が大きく変化しました。(大切な言葉が続きますが後略…。)

2011年7月 川俣正

2010年にスタートしたプロジェクトは
多くの市民の参画により
汐入タワー(荒川区)・佃テラス(中央区)・豊洲ドーム(江東区)を完成させました。

この3か所を音楽家集団「表現」と巡るバスツアー
「リバーサイドツアー」に参加しました。
集合場所は、荒川区にある汐入タワーです。







2011年に初めて訪れた時とは違い
風雨と太陽の光を浴びて
渋い色合いに変化しています。



タワーの中は、ゆるやかなスロープになっていて
休憩スペースもあります。



脇板は、微妙な隙間を保ち、タワーの中に風や光をとおしています。
この日は、どこか懐かしい音が響き渡り
木の持つやわらかな世界にひき込まれました。

ああ、夏の終わりとはいえ
中は
あ つ い !!








ゆるゆると 音をつむぐ 



ゲストアーティストとバスに乗り込み移動です。
傍から見たら、謎の集団かな?
冷房の効いた車内は、オアシスのよう

今度ここに来るのは いつだろう。
汐入タワーは、荒川区が管理し、
保存されることに決まったそうです。



2013.8.31

コメント (6)
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