きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

冬の懐古園と海野宿

2012-01-14 | 
年末年始に、家族で信州をドライブしました。
家族といっても、二男はお台場のイベントに行くためにお留守番です。
朝、遠くに富士山を望みながら いつものように首都高を進みます。
思ったほどの渋滞はなく、お昼前に小諸に到着。
懐古園を散歩しました。
駐車場は、車が一台も停まっておらず
不安気に降りました。
車から降りたら寒くてびっくり。



駐車場の片隅に、C56形蒸気機関車蒸が展示してあります。
1938年に製造された機関車で、小海線を走り1973年に廃車となった機関車で、かなり傷んでいます。



三の門

懐古園は白鶴城や酔月城とも呼ばれた小諸城の跡で三の門には
徳川家達(いえさと)公の筆になる「懐古園」の大額が掛かっています。
小諸城は、全国的にも珍しい城下町より低い穴城で、浅間山の火山灰で出来ている谷と丘を利用して造られ、
水を用いず、崩れやすい断崖が堅固な要塞となっています。(懐古園HPより)



長男が、「スライム~!」といったので 笑ってしまった窓





懐古神社の池の噴水が凍っていました。
天守台に登り、園を見渡しました。
桜の木がたくさんあり、花見の季節はさぞ賑わうのでしょうね。
小諸駅前のお店で、鍋焼きうどんを食べて温まりました。

次は、海野宿へ
2年前の夏に訪れた時とは違い、
年末で、お店や記念館はほとんど閉まっていて、
観光客の姿もなく 静まり返っていました。



白鳥神社





袖うだつ



2階は、短長2本づつ交互に組み込まれた「海野格子」







しばし、江戸時代にタイムスリップ~。
一軒開いていたお店で、地場産と書いてあった花紫豆を買いました。
とても大きな豆で、美味しそうです。
雪はありませんが、とにかく寒くてまいりました…。
コメント (15)
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