70スープラの部屋

70スープラをいろいろチューニングして,サーキット走行を楽しんでいる黒70です。

あれ?・・・シビック2000号を預かりました。

2011年02月12日 14時21分20秒 | 車のアレコレ

しか~し!・・・先日の埼玉支部メンバーの

シビック2000号ではありませんよ!

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ナンバーは品川ですね!

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エンジンルームを見てみると、

なんだか皆さん同じパーツを付けているんだね。

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おッ・・・車高調は新品見たい

しかも減衰力コントローラーまで付いているよ~ん!

テインのフレックス車高調ですね。

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車内はこんな感じ

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あら・・・減衰力コントローラーがスゴイところに付いてるな~

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エアコン吹き出し口だけど、風があたらないように

ふさいであるのかな~?

もしふさいでいないと、夏エアコンをかけると

コントローラーは冷やされるし、どう考えても

中の基盤に湿気が付いて、壊れるよな~

まあ、まだエアコンで冷やすことはないし

オーナーさんはメカニックって言ってたから

アドバイスとして

さてリフトに上げて点検です。

あれ~イヤなものを見ちゃった。

タイヤのサイドウォールにコブ発見

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これ縁石などに、サイドウォールをぶつけるとなるんだよな~

丁度ホイールにもキズがあるでしょ!

ぶつけた時は大丈夫だったりするけど

これタイヤの内部パンクなんだよね。

時間が経つと、もっとコブが大きくなります!

下回りを見ると、あちゃ~またイヤなものを発見

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フロントパイプから触媒そしてマフラーパイプまで

べっとりです。血じゃないから間違えないでね!

まあ冷えれば固まります。結構見るんだよな~

この原因は、ビニール袋です。

走行中に拾っちゃうと、高温だから見事にくっつくんだよね。

道路を走っていて車を止めると、オイルの焼けるニオイじゃないけど

なんか焦げくさいってあるんだけど、だいたいはコレです。

さて足回りは、まずフロント

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そしてリヤです。

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新しいからイイネ!

問題はなさそう。

あとはセッティングの問題だね

話を聞くと、全然キレイに曲がってくれなくて

アライメントは何回か取ってもらったんだけど

もうこれ以上できませんって言われたみたいです。

走るステージは、峠とショートサーキットらしいです。

なるほど~

チョット車高も見たけど

残念ながらこれだと、

峠の下りなんか走れたものじゃないよな~

確かにアライメントはとってあるって言ってたけど・・・・

なんでこういう角度なの?車高下がっているのに~

だいたい、予測をしてから

試乗してみました。

そういえば、ステアリングギヤ比はクイックじゃないんだよね。

どちらかというとセダンのギヤ比、それも踏まえて

体のセンサーをフルにして試乗です。

あら・・・なにこのリヤの付き上げ感、

やっぱり、直線の段差で、フロントの周波数と

リヤの周波数が同調しちゃって、リヤがとっても不安です。

それでは、フル加速・・・・

おいおい、どこ行くんだよ~

これはなに・・・動き的には、

めちゃくちゃトーインにし過ぎた時の動きなんだけど

さて恐る恐る、コーナーへ・・・・・

コーナー途中でアクセルを抜いて荷重移動・・・すると

えッ・・・・なんだか久々にこの感じ・・・マジ・・・

まさか、今どきの車が、タックインの動きをするなんて

う~ん、もうちょっと試してみるかと・・・・

コーナー中アクセルコントロールをして荷重移動

わァ・・・ヤッパリだ~めちゃくちゃトーインだよ~

しかもコーナー途中の段差でリヤが荷重抜けるし

これほどステアリング修正しないと走れないのかよ~

う~ん、疲れました・・・

こういうセッティングって、たまにあるんだけど

フロントをトーインにすることで、

確かにフロントの入りはよくなる、

でも、コーナー中のタイヤの前後の通り道も変わるんだよ

フロントトーインにすることで、

リヤタイヤはフロントタイヤの旋回ラインより

外を旋回することになる、

そこで、トレッド幅とホイールベースと前後荷重のバランス

そして、コーナー中の車体の角度を踏まえて

足回りを煮詰めていかないと、キレイに曲がる車って

出来ないんだよね。

これ、車高からやり直しです。

ちょっとバネレートも足りないけど

今付いている車高調に、

ばっちりセッティング合わせますよ!


ステップワゴンに車高調

2011年02月08日 09時46分26秒 | 車のアレコレ

ワァ~・・・ステップワゴンか~

チョットこの車は気をつけないと

とんでもないことになるんだよな~

取り付けるのはコレです。

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何度か紹介しているので

作業写真はパスで、

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ただ、気をつけないといけないところは

フロントのドライブシャフトのボールジョイント部

ストラットを抜く時、ドライブシャフトを引っ張っちゃうと

ボールジョイントが内部でバラけます(泣)

これをやってしまうと、まず普通の人には直せません。

構造を知っている黒70でも、30分はかかるかな

おまけに、モリブデングリスなので

手は真っ黒になるしね。

ということで、ドライブシャフトには気をつけての作業です。

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車高調に交換したあとは

車高合わせ、

サーキットを走るわけじゃないので

ファッション的に車高を合わせて

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あとは前後のアライメントを調整、

走行テストをして、最後の増し締め確認をし

臨時分解記録簿を書いて終了で~す。

乗った感じは、今時のファッション車高調って

乗り心地イイですね。

でも、このホイールはちょっとバネ下重量が

あり過ぎの感じ、伸び側速度がもう少し欲しいかな

ということで、作業終了で~す。


シロエボ号を預かりました。

2011年02月07日 09時54分16秒 | 激安カー用品情報

ひさびさにシロエボ号に乗ったけど

やっぱり、スポット増しをした車の

ボディー剛性はスゴイです。

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コーナーに入ると、まさしく路面状況をフロアーが面で伝えてくれる。

足の動き、タイヤの状況がハッキリ分かって

運転しやすいです!なんだか楽しくなっちゃいますよォ~

さて、今回のシロエボ号は、チューニングじゃなくて

快適装備を追加です。

MRS号から外した、HDDナビを移植

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あとは、初期のパナETCがついに壊れたので・・・

それにしてもよく持ったな~

黒70と同じETCだったけど2年前に壊れたけどね。

電子部品で車内の過酷な温度差、振動があるから

しょうがないけどね。


前回前置きインタークーラーを付けた70スープラ号

2011年02月01日 10時41分41秒 | JZA70スープラ

メンテです。

今回は、エンジン内部を修復

メタPROを使います。

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エンジンオイルをなるべく安い鉱物油に交換して

これ以前にも話しましたが、100化学合成油には

修復するための不純物(鉄)が入っていないので

不純物が入っている、なるべく安い鉱物油を使います。

エンジンを充分暖気して、油温を上げます。

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あとはメタPROを注入して、アイドリングを1時間すれば

修復完了です。

その後2000キロ走れば、コーティングも完成しま~す。

2000キロ走行前に、オイル交換しないでくださいね!

さて、今度はトルセンデフオイル交換プラス、

メタPRO修復です。

まあ、こちらもオイル交換してメタPROを

注入するだけなんだけど

さて、デフオイルを抜いて見ると

汚い~(驚)

トルセンでここまでオイルが汚れていると

油温が上がってくるとオイルがサラサラになって

LSD効果はかなり落ちますね(泣)

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メタPROを注入してからデフオイルを入れて

作業は完了、あとは走るごとに修復されていきます。

ここでトルセンとメタPRO修復なんだけど

トルセンの構造上、

内部ギヤの摩擦抵抗とオイル抵抗との微妙なバランス使って

LSD効果を生み出しているんだよね。

修復が進みコーティングされていくと

LSD効果を生み出す内部ギヤの

摩擦抵抗も減っていきます。

ということで、トルセンLSDの場合、

修復が進むにつれてLSD効果は

だんだんなくなっていきます(驚)

修復が終わると、トルセンLSD効果は全くゼロ

ノーマルデフと変わらない状態になるけど

ビックリしないね(笑)

走り方にもよるけど、こちらも2000キロを目安に

そのあと、デフオイルを新品に変えると

新品のトルセンLSDと思うほど

バッチリ効くようになるからね!

あとは、夏場のサーキットだとトルセンの場合

とくに耐久走行会になると油温が上がりすぎて、

オイルがサラサラになって、すっぽ抜けるので

粘度指数、上140を使いましょう。

黒70の経験上、上90は耐久走行会

午後2時ぐらいから、毎回効かなくなりましたら~

上140だと、最終5時まで、

LSD効果はまったく問題なく

走れましたよ~ん!