メンテです。
今回は、エンジン内部を修復
メタPROを使います。
エンジンオイルをなるべく安い鉱物油に交換して
これ以前にも話しましたが、100化学合成油には
修復するための不純物(鉄)が入っていないので
不純物が入っている、なるべく安い鉱物油を使います。
エンジンを充分暖気して、油温を上げます。
あとはメタPROを注入して、アイドリングを1時間すれば
修復完了です。
その後2000キロ走れば、コーティングも完成しま~す。
2000キロ走行前に、オイル交換しないでくださいね!
さて、今度はトルセンデフオイル交換プラス、
メタPRO修復です。
まあ、こちらもオイル交換してメタPROを
注入するだけなんだけど
さて、デフオイルを抜いて見ると
汚い~(驚)
トルセンでここまでオイルが汚れていると
油温が上がってくるとオイルがサラサラになって
LSD効果はかなり落ちますね(泣)
メタPROを注入してからデフオイルを入れて
作業は完了、あとは走るごとに修復されていきます。
ここでトルセンとメタPRO修復なんだけど
トルセンの構造上、
内部ギヤの摩擦抵抗とオイル抵抗との微妙なバランス使って
LSD効果を生み出しているんだよね。
修復が進みコーティングされていくと
LSD効果を生み出す内部ギヤの
摩擦抵抗も減っていきます。
ということで、トルセンLSDの場合、
修復が進むにつれてLSD効果は
だんだんなくなっていきます(驚)
修復が終わると、トルセンLSD効果は全くゼロ
ノーマルデフと変わらない状態になるけど
ビックリしないね(笑)
走り方にもよるけど、こちらも2000キロを目安に
そのあと、デフオイルを新品に変えると
新品のトルセンLSDと思うほど
バッチリ効くようになるからね!
あとは、夏場のサーキットだとトルセンの場合
とくに耐久走行会になると油温が上がりすぎて、
オイルがサラサラになって、すっぽ抜けるので
粘度指数、上140を使いましょう。
黒70の経験上、上90は耐久走行会
午後2時ぐらいから、毎回効かなくなりましたら~
上140だと、最終5時まで、
LSD効果はまったく問題なく
走れましたよ~ん!