といっても、交換だけだけど
交換するのは、タコ足とマフラーです。
加工なしだと楽なんだけどな~
まずは先にマフラー外さないとね。
左出しマフラーですが、あれ・・・
来ていたマフラーは、
右出しの曲がり方だったような?
マフラーを外して
新品と比べてみると
どうみても曲がり方が右出しだよね!
さて今度は、EXマニホールド外しです。
エンジンルームには、この大きな遮熱板、
タコ足付けて付くのかな~?
なんとなくつかない予感。
サクサク外して、もちろんマニホールドの
スタッドボルトとナットには、あらかじめCRC556を
吹きかけておきます。
ナットを外す時、ネジ山を噛むと、最悪になるからね。
なんとかすんなり外れました。ラッキー!
さてこのマニホールド、上から抜けない~
ステアリングシャフトが邪魔をして
下からちょっと知恵の輪ですが、抜けました。
並べてみると。かなり形が違います。
ここまでネジレたタコ足は初めてかも
しかも、1・2番と3・4番が途中で細いパイプで
バイパスしています。
これだと排気の脈動が減るんじゃないかな~??
そしてネジってある部分の後半パイプ径が
細くなっている、ということは流速を上げている
なにか意図があるんだろうね。
さて、EXマニの遮熱板、説明書を見ると
カットしてくださいと
拡大するとこんな感じ
ならカットしましょうと思ったら
イヤなものが目に入ってきました。
固定部の亀裂、これ裏だけど、表はもっとヒドイ
まあステンレス製では、よくあることです。
でもこのままだと、クラックが広がり
ビビリ音になるんだよな~
ということで、これ以上広がらないように
点付け溶接します。
あとは説明書通りにカットですね。
あとは、新品ガスケットを取り付けて
タコ足を取り付けます。
ウヒョ~、ブレーキパイプこんなに近いの(驚)
やはりデッカイ遮熱板は着かないので
最終的に遮熱してエンジンルーム側はOKかな。
あとは下ですね。あッ・・・写真ブレちゃった~(泣)
ゴメンナサイ!
触媒を付けてマフラーを付けて
やっぱりそうなるよね、右出しだと
思いっきりエアロバンパーに当たります(泣)
マフラーを短くなんてできないので
やることは1つ、カットですね。
これでOK
マフラー取り付けも完了で~す。
これであとは排気漏れがないか確認して
走行テストです。
ほォ~、なるほど~、えッ・・・?あれ~???
このタコ足なかなかイケかも。
S2000の9000回転エンジンの方は、
結構、低中回転スカっている体感なんだけど
とくにアクセルを踏み込んだ時、
あまりトルクが上がってこないんだよね。
でもこのHKSさんのタコ足
低中回転のトルクが上がっているし
アクセルを踏み込んだ時の
トルクの上がり方もイイね!
バルタイ付きまでのトルクの盛り上がりはないけど
なんだかポート研磨をしたエンジンフィーリングにとっても似ています。
中回転が速くなった分、高回転のパンチ体感は薄れるけど
トータルでは、かなり速くなっています。
まさかここまでタコ足で、体感できるほど変わるとは(驚)
体感できるほどのタコ足って、滅多に出会えないので(泣)
NAエンジンでここまで変わるとはチョット驚きかな。
HKSさん、このタコ足は素晴らしいです(喜)
これだけ変わるんだったら
純正採用されても、おかしくないくらい。
でも価格が高すぎるか(汗)
ということで、S2000号完成で~す。
これイイ買い物したと、思いますよ!