緊急入院していたアリスト号
アクセルセンサー交換です。
ロックプレートを起こして
ビス4本を外して
アクセルセンサーを取り外します。
新旧を並べてみても、とくに変わったところはなさそう。
ステッカーの位置ぐらい
新品を取り付けます。
あとは、エンジンコンピューターをリセットして
アルティメイトのスロットル値を再入力して
10分ほど、走行して学習させて出来上がり。
ブーコンのスロットル開度も
しっかり0%~100%になって正常値に
アリスト号復活で~す。
さて、アクセルセンサーは非分解だけど
勉強のため、分解してみました。
特別なものは入っていないけど
まさか、ベアリングを2個も使っているとは
贅沢な作りです。
基盤の周りはOリングで囲ってあるということは
このパーツ、窒素内で組んであるみたいですね。
ホコリや水分のない場所で・・・
パーツを見る限り、高そうではないけど
精密に組み立てているのは確かです。
接点の摩耗は見られない、素材はカーボンかな
となると、コネクターからの4本ラインの
基盤ハンダ部の不良が一番可能性が高いかな。
まあ非分解部品なので、どうしようもないけどね。
まあ、今回はいろいろ勉強になりました。
アクセルセンサー信号が、これほど
相互制御に関わっていたとは
センサーを変えてから、
ATの変速ショックもめちゃスムーズになったし
低回転のトルクもアップしたし
おそらくこれ、バルタイ制御の関係ですね。
まあ、いろいろな所に影響を及ぼすセンサーでしたよ。