いろいろ調べてみたけど
純正コンピューターのバルタイ制御のすごさに
驚きました。
セッティングで一番の難問がバルタイでしたが
そうなのか~パワーFCでは制御しきれない
バルタイはデューティー制御なんだけど、
純正のデーターを分析してみると、えッ・・・学習まではやっていないけど
まさかバルタイをフィードバックして監視していたとは(驚)
回転、負荷に加え、オイル温度による、
油圧の変化まで完璧に制御しているのには、まいりました!
だからなのか~と納得です。
今回のアルテッツァ号のセッティングで
冷間からフル暖気までスムーズに走れるように
セッティングをとっていたんだけど
どうしても納得がいかないところが1つあったんだよね。
水温が80度ですべての補正はかからなくしてあるんだけど
どうしても、フル暖気の90度と加速フィールが違うんだよな~?
ログを何度も取り分析すると
なんで?どういうこと?
バルタイの目標値に到達してないじゃん(驚)
なるほど、こういうことだったのか~ナゾが解けました。
結局、油温に対する制御が追いついていないわけか~
ここは補正をかけたいところだけど
補正は残念ながらこのフルコンでは無理です(泣)
ということは、点火マップ、燃料補正マップの読みは
画面上、でてこないけど、基本の4つ読みをしているけど
バルタイマップは1つ読みしかしていないのか~?
まあ、これはプログラムの問題だからどうしようもありません。
それにしても、あらゆる状況を想定して
作られている、純正コンピューターの凄さには
驚かされます。
でも、ディアルバルタイっておもしろいです。
燃費にもふれるし、パワーにもふれるし
となると、今の最新エンジンは
パワーを出せることになるよな~
だって、燃費重視になってるハズだもんね
さて、長時間預かった
アルテッツァ号のメーターです。
そして追加メーターとA/F計です。
A/Fの反応はチョット遅かったけど(笑)
オーナー整備士学生さん
このアルテッツァ号で勉強して
いいメカニックになってくださいね!