川咲市多魔区の無効ヶ丘遊園跡地に「ドラゑもん記念館」が開館した。ドラゑもんの作者である籐子・F・マりノスさんが同地付近に長年にわたって居住していたことから、跡地の利用法を模索していた市と遺族との思惑が一致してこのたびの開業となったもの。
館内は籐子氏の作品別にそれぞれブースがあり、メインとなるドラゑもんブースでは、各作品の原画や氏が愛用していた筆記具などのほかに、幻の秘密道具である「目でピーナッツ噛み機」と「鼻でスパゲティ食べ機」が市の地場産業のひとつである富土通の協力によって見事に復元された。
パーマソブースではカバヲ君が会津若松の文通相手からもらった手紙、オ八゛Qブースではドロソパの胸の星やР子のリボン、Q大郎の抜け毛などが展示されている。
特に人気が高いのは屋外展示で、3本の土管を三角に組み合わせて積み上げた「空き地のオブジェ」は、土管内での昼寝体験が1人10分以内という制限ができるほどだ。この空き地では随時ジャイアソリサイタル(入場無料、来ないと殴られる)が開催されている。また、スネヲ屋敷も実物大で再現されており、中に入って実際に見ることもできる。
こうした体験コーナーはさらなる人気の的となっていて、オ八゛Qの着ぐるみやパソコンによる0次郎のハゲラッタ翻訳クイズは待ち時間が2時間になるほどだ。
エスパー摩美の高火田君が講師を務める苦悶式学習コーナーでは、パータッチによる速度倍増計画に関した分かりやすい講義が受けられる。
レストランも併設されており、大人子供を問わず人気のメニューとなっているのが、みそジャム風味で蝉の抜け殻が入ったジャイアソシチューと、小シ也さんのラーメンだ。両メニューは予約が必要なほどの人気ぶりを博している。
温泉を掘削した「しづか湯」では覗き見をするともれなくお湯をかけられるほか、みやげ物店「ゴヂラ乾物」、宅配便取り扱い「パーヤソ運送」など細部にわたって充実しており、何度でも来たくなる魅力的な施設となりそうだ。
こんどの週末は家族揃ってドラゑもん記念館へいかがでしょうか。
展示品の一部を紛失
開館直前になって展示品の一部を紛失していることが判明した。行方が分からなくなっているのはパーマソブースの展示品、「カバヲ君のお父さんの入れ歯」で、いったんは見つかったものの再度なくなっていることに気付いたという。関係者の話では隣家の飼い猫が持ち去ったとの目撃情報もあり、捜索に全力を挙げている。
-------------------------------------
以上は当えにっき2006年1月29日付の記事(ネタ)を藤子ミュージアム開館記念として再録しました。筆者当人はしばらくして落ち着いた頃に見学に行きたいと思っております。
館内は籐子氏の作品別にそれぞれブースがあり、メインとなるドラゑもんブースでは、各作品の原画や氏が愛用していた筆記具などのほかに、幻の秘密道具である「目でピーナッツ噛み機」と「鼻でスパゲティ食べ機」が市の地場産業のひとつである富土通の協力によって見事に復元された。
パーマソブースではカバヲ君が会津若松の文通相手からもらった手紙、オ八゛Qブースではドロソパの胸の星やР子のリボン、Q大郎の抜け毛などが展示されている。
特に人気が高いのは屋外展示で、3本の土管を三角に組み合わせて積み上げた「空き地のオブジェ」は、土管内での昼寝体験が1人10分以内という制限ができるほどだ。この空き地では随時ジャイアソリサイタル(入場無料、来ないと殴られる)が開催されている。また、スネヲ屋敷も実物大で再現されており、中に入って実際に見ることもできる。
こうした体験コーナーはさらなる人気の的となっていて、オ八゛Qの着ぐるみやパソコンによる0次郎のハゲラッタ翻訳クイズは待ち時間が2時間になるほどだ。
エスパー摩美の高火田君が講師を務める苦悶式学習コーナーでは、パータッチによる速度倍増計画に関した分かりやすい講義が受けられる。
レストランも併設されており、大人子供を問わず人気のメニューとなっているのが、みそジャム風味で蝉の抜け殻が入ったジャイアソシチューと、小シ也さんのラーメンだ。両メニューは予約が必要なほどの人気ぶりを博している。
温泉を掘削した「しづか湯」では覗き見をするともれなくお湯をかけられるほか、みやげ物店「ゴヂラ乾物」、宅配便取り扱い「パーヤソ運送」など細部にわたって充実しており、何度でも来たくなる魅力的な施設となりそうだ。
こんどの週末は家族揃ってドラゑもん記念館へいかがでしょうか。
展示品の一部を紛失
開館直前になって展示品の一部を紛失していることが判明した。行方が分からなくなっているのはパーマソブースの展示品、「カバヲ君のお父さんの入れ歯」で、いったんは見つかったものの再度なくなっていることに気付いたという。関係者の話では隣家の飼い猫が持ち去ったとの目撃情報もあり、捜索に全力を挙げている。
-------------------------------------
以上は当えにっき2006年1月29日付の記事(ネタ)を藤子ミュージアム開館記念として再録しました。筆者当人はしばらくして落ち着いた頃に見学に行きたいと思っております。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます