とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

野川居酒屋探訪第二弾

2013年07月09日 | 酔いどれとのさま
  すすき野湯けむりの里を後にした水戸老公一行、というか拙者ひとりですが

  先月来たときにクーポンをあれこれもらいました。定食500円券やらドリンクサービスやら。夏休みの混雑が始まる前に来て疲れを落とします。

  そして夕刻、鷺沼で電車を降りてバス(鷺02系統)に乗り、野川で入ってみたかった居酒屋の暖簾をくぐります。(写真

  「野川くぬぎ坂」バス停を降りて目の前の小さな交差点を西方向へ。第三京浜をくぐって徒歩5分ほどの場所にある小さなお店です。


  これが店名

  17時を20分ほど過ぎたころに入ると先客なし。店主らしい親父さんが小上がりに腰掛け寛いでました。ややあって女将さんも姿を現します。

  平日なのでメニューは少ないとのこと。土日なら本マグロの刺身やら炭火焼の串焼きなども楽しめるそう。平日も串焼きはあるけれど、品数が限られ、炭ではなくグリル焼きと。後に頼んだがそれでもじゅうぶん美味しかった。

  ビールは神奈川県内広域麦酒企業団(笑)で、生400円、中瓶500円なり。ホッピーの文字もあるので(400円、中おかわり300円)いただく。冷や奴200円、ギョウザ300円など良心的な価格だ。麺類やチャーハンなども充実しており、食事だけでもよさそう。ただし昼は営業しておらず、定休日も無く不定休の由。(ラストオーダー22時)

  ちびちび飲んで女将さんと歓談するうち、ご常連さんがひとりまたひとりとやってきます。キープされているボトルも多く、近隣の人に親しまれている店なのだろう。

  ここは昨秋、近くの知人に不幸があり、お悔やみを言いに行ったときに通りかかった。そのときは店頭に「女性おひとりでもお気軽に」との看板が出ていたのだが、男の団体でも勇気がいりそう

  近ごろ奇をてらったような看板や構えで“入りづらさ”を装い、隠れ家的な店を演出するケースが目立つけど、こういう自然の味わいを持つ隠れ家もまたいいのではなかろうか。しかもネット検索してもなんの情報もないときたもんだ。(この記事も簡易な検索対策を施しています)

  1時間少々楽しみ、さほど飲み食いしなかったこともあり安い勘定で店を後に。ということで、このあたりには実はまだまだありますからね~。あと2~3軒は行きましょうか。では

  電飾も

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