とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

ありったけの小銭かき集め…

2010年06月11日 | 横浜市鶴見区/鶴見線ファンクラブ
  久しぶりに扇町へ。ニャンコたちは元気かな?

  電車は120分間隔なので川崎駅からバスで。そういえばバスカードの使用は来月までですね(川崎市営を除く)。

  三菱石油前で降りて駅へ。水槽にいた亀は池に移されてました。

  

  駅事務所前に腰を下ろすと白と黒が寄ってきてにゃーにゃー。なんか痩せた感があるけど換毛期なせいか? ネコ缶を買ってあるので取り出すと、缶に食いつこうかというほど。よく見るとエサ皿は空で水も入ってない。駅員さん今日は不在なのかな?

  ミケやキジトラもやってきて3缶があっという間に空きました。ややあってそこへ拙者と同年代と思しき男性が、カリカリやジャーキーを持って現れます。そこでもニャンコたちの食欲は遺憾なく発揮され、なんか必死さすら漂います。

  男性の話によると、今は駅員さんも毎日はおらず2~3日おきくらいらしい。なるほど、ここぞとばかりにお腹に入れておくわけか。線路も荒れ放題で廃線かと見まごうほど(冒頭写真)。でも線路緑化というエコ活動と思えばいいか

  1か月くらい前にチビが生まれたというので探しに。線路脇の茂みに黒と白黒の2匹がいました。でもまだ人間が恐いのか、早足で隠れてしまいます。写真に撮れず残念

  このミケがチビたちのお母さん。この後、茂みへ行ってチビたちと寄り添って寝てました。
  おなかいっぱいの図

  1時間半くらいの間に拙者を含め4人の男が現れ、次々にごはんを。思いがけずご馳走だったことでしょう。

  物置の隅には人と猫の共生を図る対策会議なる団体が、ニャンコたちの不妊・去勢手術や里親探しを手伝うという旨のビラが。

  

  ビラの日付は今年の4月23日とある。読んでみると、どうやらネットでここのニャンコたちの存在を知ったらしい。もう何年も自然のような状態で過ごしてきたけれど、貨物輸送の削減や廃止がすすんで完全に無人駅になったら、世話する人がいなくなってしまわないかというのは考えておいたほうがいいだろう。拙者や先の男性諸氏も、いつもいつも足を運べるわけではない。そうなったらそれこそ駅舎を改装して猫カフェにしようか。(笑)

  1631時の電車で国道へ。アルカード国道の焼き鳥屋はすでに開いてます。16時半開店らしい。花月園前駅まで歩いて京急に乗ります。競輪場が閉鎖になり、駅名はどうするのだろう。これが東急なら「花月園」→「花月」とか「元花月園」だろうけど

  新1000形“ドレミファ電車”に揺られて神奈川で下車。幸ヶ谷公園へ寄ってから「みのかん」へ足を向けます。

  なで放題

  近くで祭禮があるせいか金曜の夕方というのにガラガラ。席に落ち着くと嫁はんから電話が。仕事がヒマなので早く帰ってきたらしい。ハイボール(200円)とほたるいか(250円)で計450円と、極めつけに安い勘定を支払って後にしました。

  なお、今日のタイトルは「吉田類の酒場放浪記」のキャッチコピー『ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった』から。『酒場という聖地へ…』よりも親近感があります。

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