とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

扇町の光と影

2014年09月13日 | 横浜市鶴見区/鶴見線ファンクラブ
  久しぶりに扇町へ。ニャンコたちは元気かな。

  なお場所は川崎市川崎区ですが鶴見線関連の記事はすべて鶴見区(鶴見線ファンクラブ)カテゴリーに統一しています。

  

  鶴見発1400時に乗って終点の扇町へ。貨物事務所横にこのような注意書きとチェーンが張られました。見た感じまだ新しく、最近になって取り付けられたのでしょうか。限度をわきまえない不心得者が増えたのか。

  いた
  またいた

  茶トラはあまり構ってほしくなさそう。黒は懐いてきます。階段の上あたりで寝そべっているためこちらはお昼に。鶴見駅の崎陽軒売店で買ってきた「しょうが焼弁当」(730円)を。これは初めて食べます。崎陽軒の弁当でシウマイが入ってないのは珍しいのではないかな。

  お昼~

  持参の缶ビールも開けてちびちび。すると黒がおもむろに近づいてきます。なんで分かるんだよ!

  「気をつけろ 弁当の先には ネコがいる」

  今日は猫缶を持参してるので弁当の内蓋をお皿代わりにしてご馳走します。するとどこから嗅ぎつけたのか2匹ばかしやって来ました。

  死闘(違  

  食後少しニャンコと遊んで外へ出ます。ケータイの地図アプリでなんとなく扇町駅周辺を見ていたら「扇町緑地」なるものを見つけました。記憶にないので足を運んでみます。

  

  国鉄発電所の前を右へ曲がり、その先に「炉材工場」というバス停があったことを記憶している方もおられよう。臨港バス川22系統の支線で、確か末期は1日1回か2回だったと思います。2001年に廃止されました。

  もはや作動することのない踏切

  埠頭の突端に歩を進め、現れたのは緑地というか、、、まぁ緑地ですな。冒頭写真

  

  看板も荒れ放題化してます。ここにもニャンコがいますね。

  すりすり 

  エサ皿が置いてあり世話する人がいるよう。猫缶を開けるととんでもないことに。

  

  数えられただけでも8匹いた。 すると近隣の工場従事者がやってきて、「いつもエサをやってるのはアンタか?」と聞かれる。初めて来た旨を話すと、もうやらないでくれとだけ言って戻っていった。

  彼らが知らないということは、何者かが夜間や休日に来て“世話”しているということか。どうやら猫たちは彼らにとっては歓迎されていないようだ。こちらも知らぬこととはいえ申し訳ない。それにしてもどれもこれも毛並みがいい。世話人にはよほど“厚遇”されているのだろう。

  加えてこの荒れ放題の緑地はニャンコたちには楽園でもニンゲンにはもはや憩いの場ではなさそう。いちおう市が管理していることになってはいるが手を加えている気配がない。このまま放置なのだろうか。いったい何のために作ったのだろう。

  100円と価格据え置きの自販機で缶コーヒーを買って喉を潤し、駅へ戻って池を覗くと亀がいました。健在だったんですね。

  亀さん
  
  停止位置よし!

  この白黒も逃げるわけではないけど懐かない。 1630時の鶴見行きに乗って国道へ寄り道。すでに大賑わいで残席1になんとか潜りこめた。嫁はんへ焼き鳥をお土産にと思うも、連休前で仕入れを抑えたため持ち帰りは勘弁をと言われる。サンマの刺身があるので頼むと、これほどのは食べた記憶がないほどうまい。 牛スジ煮込みをいただき、ご常連とも歓談して家路につきました。

  鶴見で乗った当駅始発の京浜東北線は1両貸切でした。

  貸切

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