とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

ご近所探訪 ~「とり藤本店」

2014年03月25日 | 酔いどれとのさま
  すぐ近くに新しい店ができれば一度は足を運んでみたくなるもの。工事中だったのには気づいてたのですがいつの間にか開店してました。場所は武蔵中原駅の南口を出て中原街道を渡った左、以前は不動産屋だった場所です。(冒頭写真は別の機会に撮影)

  昼間に買い物に出たときに前を通ると入口が開いていたため、中にいた店員さんらしき人物に営業時間や定休日を尋ねるとチラシをくださいました。

  

  今月末まで生ビール1杯無料とのこと。嫁はんの仕事が終わるのを待って出向いたため、21時過ぎといささか遅い時間になってしまいました。

  店内はV字型のカウンター席のみで中が厨房、両サイドに6人ずつの12人が定員かと思ってお店のサイトを見たら16席 どんなマジックだ? 拙者らが座った右の並びは6人でいっぱいいっぱい、逆サイドに10人はどう見てもキツかろう。さらに開店したばかりで不慣れなせいもあるのか狭い厨房に3人いて窮屈そう。

  さてさてまずはビの字を。この界隈では「車や」と並び珍しいサッポロで、あれうれしやと喉を鳴らす。ヱビスもあるようで気分は上々なり。

  今日のお通し(300円=税別、以下同じ)は蕪の漬け物と大根おろし。肉料理にさっぱりと口直しができる。1枚もも肉の塩焼き(1350円)は品切れ。もも肉のたたき(900円)、皮のポン酢和え(600円)、サラダ(800円)といただく。いずれも普段行く店に比べればいい値段だが材料もそれなりで手が込んでいる。惜しむらくは独り向きではないかな。並びの6人も拙者らを含めてみな2人連れ、逆サイドもグループのよう。

  おしぼりでなくとも紙ナプキンくらいはほしいところだし、日本酒ももう少しメニューに情報(純米や吟醸など)があればと思う。このあたりは店主さんのお酒の好みが表れてるのでしょうか。 そういえば灰皿がなかったような。言わないと出さないのか禁煙なのか。吸わないので一向に構いませんが。他にも紫煙をくゆらす人がおらず全く気になりませんでした。

  財布の事情からそうしょっちゅうは通えないと思いますが、居酒屋レベルの高い街にまたひとつ楽しみなお店ができました。

  

  ところで、開店したてで“本店”? チラシにもそう書いてあるのでそのとおりにします。近いうちかいずれそのうちか、他に店を出す予定でもあるのでしょうか。

  定休日はなく営業時間は1700~2330時でラストオーダーは30分前、日曜日はそれぞれ1時間繰り上がります。(チラシの記述) ただ、去る22日土曜日に通りかかったら「仕入れのため休業」との貼り紙があったため、お店のサイトか電話で確認したほうがいいかもしれません。

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