工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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ヨハン・クライフ氏逝去で今一度考える「スポーツ選手の喫煙」

2016年03月25日 19時38分06秒 | サッカー馬鹿
往年の名選手、ヨハン・クライフ氏がお亡くなりになったそうです。患っていた肺がんのためと噂されています。享年68歳、若すぎますよね・・・。

『オランダの英雄クライフ氏が68歳で死去…3度のバロンドール受賞など数々の功績』(SOCCER KING)



#14の代名詞とも言うべき選手で、長く在籍したアヤックスでは永久欠番となっています。

クライフ氏の全盛期は私が生まれた頃なので、選手としてのクライフ氏は現役晩年のイメージしかありません。ドリブルの選手と言われているようですが、私の記憶の中にあるクライフ氏はピッチ上でプレーしている姿ではなく、アヤックスやバルセロナの監督時代にベンチでタバコをふかしている姿です。
引退後に心筋梗塞で倒れ、ようやく禁煙。アンチスモーキングのCMにも出演していたようですね。



サッカー選手の喫煙に関してのこんな記事がありました。

『フットボーラーの喫煙<前編>』(朝日新聞デジタル)

『フットボーラーの喫煙<後編>』(朝日新聞デジタル)

クライフ氏の死因は肺がんと言われていますが、昔の認識とは違い現代は「肺がんと喫煙の因果関係は不明」とされています。クライフ氏の死にたばこが直接作用したかどうかはわかりませんが、現役引退後に心筋梗塞で死にかけたのはたばこが関係しているでしょうし、その経験をクライフ氏は「サッカーは人生にすべてを与えてくれたが、タバコのせいでそのすべてを失うところだった」と語っています。
喫煙は健康を害するのはもちろん、スポーツ選手としては心肺機能の低下、筋力や回復力の低下など、デメリットしかないのが気になるところ。一般人の喫煙とはちょっと毛色が違います。

今は喫煙者のサッカー選手ってほとんどいない時代になりました。それによって、我々ファン・サポーターはレベルの高いサッカーを観戦できる恩恵を受けています。昔みたいに破天荒な選手が少なくなったのはちょっぴりさびしい気もしますけれど(笑)。
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