グループH
<スペイン・8大会連続12回目>
4-4-2のシステムでスペインらしい華麗なパスサッカーを展開し、非常に美しい試合運びを見せる。今大会のチームは欧州予選から決定的な場面で得点を逃すシーンが多い。若手を積極的に起用しているのが原因か、攻撃陣が決定期を逃すうちにチーム全体がリズムを崩して自滅するパターンもある。元々質の高いアタッカーが多数いるので、本大会までに不安解消となればいいのだが・・・。
☆院長の注目選手☆
・セスク・ファブレガス⑱~スペイン期待の若手選手。非凡なパスセンス、正確なシュートで19歳にして名門・アーセナルのレギュラーポジションを奪い取ったほどの逸材。A代表初の国際大会が今大会となる。
・フェルナンド・トーレス⑨~幼少時からアトレチコ・マドリー一筋のFW。天性のポジショニングセンスを持ち、ゴール前の好位置でボールを受けて左右どちらの足でも正確なシュートを見せる。ゴール前での冷静さは22歳という年齢を感じさせないほど。
<ウクライナ・初出場>
堅守からのカウンターを得意とし、4-4-2のシステムで戦う。守備を固めるために3-5-2にシステム変更する事もある。近代サッカーでは珍しいスイーパーの採用が特徴で、守備は非常にまとまっている。攻撃はシェフチェンコひとりに頼っており、チームの浮沈は彼にかかっている。控えとレギュラーの実力がはっきり分かれる層の薄さも欠点。
☆院長の注目選手☆
・シェフチェンコ⑦~『ウクライナの矢』といわれるスピードを生かしたスペースへの走りこみは圧巻。ゴール前では常に冷静でフィニッシュも正確。彼がいるかいないかでチーム戦術が180度変わってしまうほどのエースストライカー。ラストパスが自然と集まるので、勝利に結びつくゴールを量産できれば得点王も狙える。
・ルソル⑥~チームの守備の要。スイーパーとして欧州予選全試合に先発出場し、監督やチームメイトからの信頼も厚い。絶妙なポジショニングと身体能力を生かした空中戦でゴールを阻止する。代表ではまだ1ゴールだが、セットプレーに合わせるのも得意。
<チュニジア・3大会連続4回目>
4-3-1-2を採用し、攻撃的なサッカーを展開。両サイドのオーバーラップは相手にとって驚異的。組織的な守備も強固で、現アフリカ王者に恥じない素晴らしいサッカーを見せる。攻守がうまくかみ合えば、初のGL突破も見えてくる。
☆院長の注目選手☆
・トラベルシ⑥~右サイドバックの大ベテラン。攻守の切り替えが素早く、突破力があり正確なクロスを放つ。アフリカ最高のSBとの呼び声も高い。
・ドス・サントス⑪~ブラジル出身のエース。ゴールの嗅覚に優れ、スペースを見つけて走り込む能力は非常に高い。俊敏性もあり、ドリブルでの突破力もある。彼が大爆発すれば、チュニジアは今大会の台風の目になる可能性も。
<サウジアラビア・4大会連続4回目>
システムは4-4-2。守備からの速攻を狙うカウンターサッカーがチーム戦術として浸透している。レギュラーはほとんどが同じクラブ(アルイテハド)でプレーしており、チームの結束は非常に固い。前回大会は守備が崩壊して散々な結果だったが、この4年間で若手の育成もあって新旧が融合したチームに成長。
☆院長の注目選手☆
・アル・モンタシャリ④~昨年のAFC最優秀選手。1対1に強く、足元のボールさばきも空中戦も無難にこなす、チームの堅守を支える若手の成長株。常にプレーが安定しており、今大会欧州各国クラブのスカウト陣が最も注目しているDFのひとり。
・アル・デアイエ①~94年アメリカ大会の活躍で一気に注目を浴びたGK。長い手足を最大限に利用した執念のセーブは「黒くも」の異名も。前回大会の惨敗以後召集がかからなかったが、昨年就任したパケタ監督の強い意向で今年3月に代表復帰。4回目のワールドカップ出場となる大ベテラン。
<GLの展開>
攻撃陣の決定力が復調すれば、総合力が高いスペインのGL突破は確実。前評判ではこれにウクライナが続くが、攻守に組織的で個人技もあるチュニジアは波乱を起こす可能性もあると予想。ウクライナは層の薄さがどう影響するか。攻撃をカウンターに頼るサウジアラビアのGL突破は難しいと考える。
〔院長の順位予想〕
1.スペイン
2.チュニジア
―――――――――――
3.ウクライナ
4.サウジアラビア
<スペイン・8大会連続12回目>
4-4-2のシステムでスペインらしい華麗なパスサッカーを展開し、非常に美しい試合運びを見せる。今大会のチームは欧州予選から決定的な場面で得点を逃すシーンが多い。若手を積極的に起用しているのが原因か、攻撃陣が決定期を逃すうちにチーム全体がリズムを崩して自滅するパターンもある。元々質の高いアタッカーが多数いるので、本大会までに不安解消となればいいのだが・・・。
☆院長の注目選手☆
・セスク・ファブレガス⑱~スペイン期待の若手選手。非凡なパスセンス、正確なシュートで19歳にして名門・アーセナルのレギュラーポジションを奪い取ったほどの逸材。A代表初の国際大会が今大会となる。
・フェルナンド・トーレス⑨~幼少時からアトレチコ・マドリー一筋のFW。天性のポジショニングセンスを持ち、ゴール前の好位置でボールを受けて左右どちらの足でも正確なシュートを見せる。ゴール前での冷静さは22歳という年齢を感じさせないほど。
<ウクライナ・初出場>
堅守からのカウンターを得意とし、4-4-2のシステムで戦う。守備を固めるために3-5-2にシステム変更する事もある。近代サッカーでは珍しいスイーパーの採用が特徴で、守備は非常にまとまっている。攻撃はシェフチェンコひとりに頼っており、チームの浮沈は彼にかかっている。控えとレギュラーの実力がはっきり分かれる層の薄さも欠点。
☆院長の注目選手☆
・シェフチェンコ⑦~『ウクライナの矢』といわれるスピードを生かしたスペースへの走りこみは圧巻。ゴール前では常に冷静でフィニッシュも正確。彼がいるかいないかでチーム戦術が180度変わってしまうほどのエースストライカー。ラストパスが自然と集まるので、勝利に結びつくゴールを量産できれば得点王も狙える。
・ルソル⑥~チームの守備の要。スイーパーとして欧州予選全試合に先発出場し、監督やチームメイトからの信頼も厚い。絶妙なポジショニングと身体能力を生かした空中戦でゴールを阻止する。代表ではまだ1ゴールだが、セットプレーに合わせるのも得意。
<チュニジア・3大会連続4回目>
4-3-1-2を採用し、攻撃的なサッカーを展開。両サイドのオーバーラップは相手にとって驚異的。組織的な守備も強固で、現アフリカ王者に恥じない素晴らしいサッカーを見せる。攻守がうまくかみ合えば、初のGL突破も見えてくる。
☆院長の注目選手☆
・トラベルシ⑥~右サイドバックの大ベテラン。攻守の切り替えが素早く、突破力があり正確なクロスを放つ。アフリカ最高のSBとの呼び声も高い。
・ドス・サントス⑪~ブラジル出身のエース。ゴールの嗅覚に優れ、スペースを見つけて走り込む能力は非常に高い。俊敏性もあり、ドリブルでの突破力もある。彼が大爆発すれば、チュニジアは今大会の台風の目になる可能性も。
<サウジアラビア・4大会連続4回目>
システムは4-4-2。守備からの速攻を狙うカウンターサッカーがチーム戦術として浸透している。レギュラーはほとんどが同じクラブ(アルイテハド)でプレーしており、チームの結束は非常に固い。前回大会は守備が崩壊して散々な結果だったが、この4年間で若手の育成もあって新旧が融合したチームに成長。
☆院長の注目選手☆
・アル・モンタシャリ④~昨年のAFC最優秀選手。1対1に強く、足元のボールさばきも空中戦も無難にこなす、チームの堅守を支える若手の成長株。常にプレーが安定しており、今大会欧州各国クラブのスカウト陣が最も注目しているDFのひとり。
・アル・デアイエ①~94年アメリカ大会の活躍で一気に注目を浴びたGK。長い手足を最大限に利用した執念のセーブは「黒くも」の異名も。前回大会の惨敗以後召集がかからなかったが、昨年就任したパケタ監督の強い意向で今年3月に代表復帰。4回目のワールドカップ出場となる大ベテラン。
<GLの展開>
攻撃陣の決定力が復調すれば、総合力が高いスペインのGL突破は確実。前評判ではこれにウクライナが続くが、攻守に組織的で個人技もあるチュニジアは波乱を起こす可能性もあると予想。ウクライナは層の薄さがどう影響するか。攻撃をカウンターに頼るサウジアラビアのGL突破は難しいと考える。
〔院長の順位予想〕
1.スペイン
2.チュニジア
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3.ウクライナ
4.サウジアラビア
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