工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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今季2勝目!

2015年04月20日 14時54分33秒 | サッカー馬鹿
あの日の思い出が甦る!

昨日のCBコンビはJ初出場のフェリペ選手と栃木では初出場(強化指定選手として熊本でJ2出場経験あり)となる2年目の坂田選手。ハン・ヒフン選手の出場停止と尾本選手&赤井選手の離脱により、技術的にやや不安を残す若いおふたりがスタメン出場となりました。

自陣深い位置での意味がわからないキープから足を滑らせてピンチを招いたり、キックミスから決定機を与えてしまうなど、最終ラインでの攻防はヒヤヒヤの連続。後半には坂田選手が股抜きシュートを打たれ、フェリペ選手が空中戦で完全に競り負けて決定機を作られたり・・・。私の脳裏にはアマチュア時代の不安定な守備陣が甦り、まるでタイムスリップしたかのような不思議な感覚に陥りました。

でもね、あの頃の栃木SCはプロではありませんでしたが、栃木のために必死で戦う彼らはサポーターの誇りであり、今でも私達のヒーローであり続けています。
そんな古き良き時代の面影をフェリペ選手と坂田選手に重ね合わせながら試合を観戦しておりました。ふたりはよく戦ってくれたと思います。

正直、フェリペ選手&坂田選手は安心して見ていられませんでした。ちょっとしたミスも多く、決してディフェンスが安定していたわけではありません。相手の判断ミスやシュート精度の低さに救われた場面も幾度となくありました。それでも結果的に今シーズン初の無失点は大いに評価すべき点だと思います。反省すべき部分も多々ありましたが、おふたりには自信をつけて欲しいです。
やや不安があったCB陣を支えたSBの山形選手とパク・ヒョンジン選手、ダブルボランチの小野寺選手と菅選手、移籍後初出場のベテランGK桜井選手にも最大級の賛辞を送りたいです。そして悪天候の中、必死に選手の背中を押してくれたサポーターの皆さん。みんなで達成した無失点試合でしたね。

お互いに点を取り合うオープンな展開の試合になると予想していたので、1-0というロースコア決着にはちょっとした驚きを覚えました。岐阜の攻撃陣の自滅、そして栃木の攻撃陣の力不足が露呈した感は否めません。悪天候でピッチ状態がよくなかったのもその一因にはなったのだと思いますけれど、ロングボールを多用し過ぎて簡単に相手にボールを奪われる展開が多かった部分はしっかり反省すべき点だと思います。
ただ、おそらく4-1-4-1で戦っていたら結果は違っていたんじゃないでしょうか。システムを4-4-2にシフトした阪倉監督の決断を全面的に支持したいと思っております。結果が出ない4-1-4-1に見切りをつけて現実路線にシフト出来たなら、ここからの巻き返しにも期待が持てそうな気がします。
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